ねらい
新型コロナウイルス感染拡大期間における地域交流機会のバーチャル保障
過疎地や不登校の児童生徒など地域での交流機会が少ないと思われる子どもの遊び場のバーチャル保障
バーチャル空間における交流機会を通した,リアルな地域交流への参加促進
家庭内DX(デジタルトランスフォーメーション)を通した青少年健全育成と大人の社会教育の促進
特徴
MinecraftとDiscordを用いたバーチャルな空間の構築
地域のリアルな交流活動との連携
松山市青少年センターとの連携
松山市を始めとした愛媛の地理情報を取り組み,リアルと連動した活動を計画
日常的な交流空間の準備:毎日決まった時間には大学生のお兄さんお姉さんがいつでも滞留
PCへの接続が難しい家庭への機材貸与
実施規模(プロジェクト開始当初)
参加家庭数:10〜15程度
ボランティア大学生の数:10名以内
将来展開
教育に関する交流サロンとしての機能をもたせる
教員同士の交流を支えるバーチャル環境の整備
松山市を中心とする愛媛県内の小学校3年生から中学校2年生
保護者及び児童生徒ご本人が,アンケートへの回答や情報収集についてのご理解など,研究活動にご協力いただけること
松山市青少年育成市民会議の各イベントと連動したMinecraft上のイベント開催
独自のMinecraft上のイベント開催
コンピュータ端末を設置して随時子どもがMinecraftを使える場所の提供
Minecraft親子ワークショップの開催
大学生などの大人たちがワールドの中で協働で進めているプロジェクトを持っていること
参加者が特にすべきことや従うべきことは最低限に絞り込むこと
たまにイベント(もちろん自由参加)があり,そのイベントが参加者の次の活動を誘発すること
きまった時間に誰かがいること
MinecraftとDiscordのログ解析
Discord上のやり取りの録音→書き起こし
アンケート
参加者のご家族
参加者ご本人
学生ボランティア
2020年11月 ワールド運用開始
2020年12月 参加者のための募集案内作成,マニュアル類の作成,機材の整備,ボランティア学生の募集開始
2021年1月 参加者1次募集開始
ボランティア学生の研修の開始
研究倫理手続き
2021年2月運用開始
2021年7月運用範囲の拡張
第2期募集 2021年5月 一般募集
第3期募集 2021年某月 一般募集