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長水路のプールで泳ぐことがあります。国際大会も開催される水のきれいなプールは、当然のようにして50m先の壁までくっきりと見えます。まるで宇宙遊泳をしているようで嬉しくなります(まだ宇宙遊泳はしたことがないのですが)。プールを管理する方をはじめ、この様な素晴らしい体験をさせてくれる、私をとり囲む全ての方やモノに感謝の気持ちが生まれます。
ただ、同時に、罪悪感も感じてしまいます。所変われば、、、バケツの底すら見えない濁った水を汲みに、遠くまで歩く子供達もいます。
水問題に取り組む団体を通じた寄付は、最も身近な水の平等への取組みだと思います。寄付をすることで、より詳しい情報に触れる機会にもなります。ただ、知れば知るほど、歯がゆさが募ります。自分自身の消費の、その後の寄付でしかありません。金額の問題ではなく、なんだか後回しのような…。
そこで、”Total Swim Log”の構想が生まれました。水に恵まれ、水と生きる私たち水泳関係者が、水の平等を目指す仕組みとしてのWebアプリです。「競泳のトレーニング管理に最適だから使う」そう評価してもらえるように良いアプリを作り、使ってもらい、改良する。そのサイクルが自動的に水の平等につながる。そんな目標をもってTotal Swim Log の開発はスタートしました。
とくら水泳研究所は、#SWIMforUNICEF を通じ、Total Swim Log のユーザ数に応じた寄付を行っています。https://friendonation.jp/projects/detail?project_id=24061
写真:ユニセフが支援するプールで泳ぐタイの子どもたち。ユニセフは開発途上国での教育支援の一環として、水泳の授業も行っています。
#SWIMforUNICEF は、日々の練習や大会への出場などに対する「応援」の代わりに、ユニセフへの寄付を呼びかける新しい支援のかたちです。 登録は簡単、誰でも気軽にチャレンジが開始できます。 皆さまも、世界の子どもたちを支援するチャリティースイマーになってみませんか? https://friendonation.jp/swimforunicef/