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2023年3月18日-19日、東京辰巳国際水泳場で開催された、東京都マスターズ水泳競技大会(25m)に出場しました。とくら水泳研究所はこの時期の大会としては、神奈川マスターズ短水路水泳大会に参加することが多いのですが、辰巳閉鎖前の最後のマスターズ大会ですので、感謝を込めてこちらに参加しました。
主催の東京都水泳協会が「オリンピアンOB/OG(Team Tokyo)とレースをお楽しみください」と案内をしたこともあってか、「参加者多数の為、短水路2面での競技に変更し開催」となりました。
水泳大会に出場する理由、好きなところは一言では言い表せません。でも、嫌いなところはどこですか?そう聞かれたら迷わず「場所取り」と答えます。
泳ぎで競う前に、まず待機場所を確保する争いがあります。進路妨害、身体接触、挙句はルール違反。そういうのが苦手なので競泳競技が心地よいのに、大会の朝だけは心地よくありません…でした、今までは。
今回は開場からアップまで、朝のストレスがほとんどありませんでした。導線のつくり方、役員の方の誘導、不必要な場所取り禁止の徹底。運営のすばらしさに感激です。
特徴的な造形を持つ東京辰巳水泳場には多くの魅力的な場所があります。建物全景がまず美しいですし、装飾的デザインや機能美が随所にあしらわれています。
「1枚だけ写真を撮ってきて」と言われれば、まずココ(画像の場所)が思い浮かぶのではないでしょうか。「集合写真を…」と言われればなおのことです。
施設内部で一番良いのは、メインプールとサブプールが近いところです。レース直前までアップしていたいので、競技進行を感じながら泳げるのは非常に安心です。床の高さが段違いになっていて、つながっているのに独立しているところがなんとも素晴らしいです。
競技終了後、何か特別なアナウンスがあるかな?と期待しましたが、特になく…。でも、電光掲示板に「東京アクアティクスセンターでお会いしましょう」と。そうですね、来年の都マスと言わず、近いうちに東京アクアティクスセンターに行ってみますか。
競技結果は東京都水泳協会サイトから見ることができます。