神奈川工科大学では、生命科学コースの立ち上げのため、新しい学生実験を多数立ち上げました。すべてのテキストは一から書きました。
東京大学教養学部では、生物部会、化学部会が合同して学生実習を再編し、「基礎実験」を立ち上げた時に実務を行い、新規項目をいくつか加えました。また、生命・認知科学科の立ち上げにともない、新しい実験を開始しました。
神奈川工科大学
スマホ顕微鏡を使ったネギの細胞の観察(自宅待機時のおうち実験)、藻類の観察と大きさ測定(化学・生物学基礎ユニットプログラム)、原形質流動の観察(化学・生物学基礎ユニットプログラム)、植物器官の観察と透明化(生命科学基礎ユニットプログラム)、葉の表皮細胞の観察(応用化学・生物工学ユニットプログラムII)、学内フィールド観察(初年次ゼミナール)、花と果実の解剖(初年次ゼミナール)、卵からメダカを育てる(初年次ゼミナール)、体細胞分裂の観察(生命科学実験I、生命科学実験II)、減数分裂の観察(生命科学実験I)、シダ植物の観察(生命科学実験I)、抽選機を用いた遺伝的浮動のシミュレーション(生命科学実験I)、PCRによる遺伝子組換え植物の検出(生命科学実験II)、試薬調製と原形質分離の観察(生命科学ユニットプログラム)ほか
東京大学教養学部、東京大学生命認知科学科
シダ植物の観察、手でやるPCR、ゾウリムシの収縮胞とATP、ほか(東京大学教養学部)、プロトプラストの単離と培養(東京大学生命認知科学科)