ゲームを始める前に
ニュースカードを配置。一番下に最終ミッションカードを入れる。
プレイヤーの駒と、それにかぶせるウィルスキャップを準備。
4つの指標 人口 人権 環境 経済 のポイントカードを配布。点数のやりとりは各自で行う。
移動駒と仕事駒の種類は共通とする。
ゲームの開始
サイコロで大きい数が出た順に、仕事を決め仕事駒をおく。仕事の場所によって、報酬のポイントが変わる。4つの指標のうち2つしかもらえず、置き場所の近い方からは20ポイント、遠い方からは10ポイントもらえることになる。
自分の仕事をスタート場所として移動駒を置く。
最大の目標
どんな災害にも負けない、強靱な社会を目指す。災害すべてを乗り切ったらゲーム終了。
人口、環境、経済、人権の4つの災害がそれぞれ6回あり、それが終了すると最終にして最大の災害が起きる。
最終ミッション 新兵器戦争 攻撃力100 被害総数2000 の撃退
中期目標
中期目標として、項目への到達を目指す。最初の目標項目はサイコロを振り、1,2なら1~6サイコロ、3,4なら7~12サイコロ、5,6なら13~18サイコロをふってきめる。18が出た場合は再度13~17の中で決めるようにふり直す。
中期目標を達成したら
無条件でターゲットカード獲得。だれも所有していない場合は到達した駒がターゲットカードを1枚もらうことができる。また、新たにカードに書かれている4つすべての指標の点数を獲得できる。
ウィルスが発生。達成した駒の仕事場にウィルスキャップをおき、通り過ぎた駒が感染する。
3つのサイコロ(1~6,7~12,13~18)のうち1つを選び、サイコロを振って目的ターゲットを決める。
同じ場所が目的地になった場合は振り直し。また、18が出たら自分で目的地を決めることができる。
ターゲットの達成
SDGsの場所<1~6>、<7~11・16>、<12~15・17>にとまったとき、または所有している項目に自分の駒がとまったとき、指定のターゲットカードを複数増やすことができる。その際は所有の項目について、指標の点数の2倍の点数を支払う。ターゲットを達成すると強靱さがまし、災害に強くなる。
項目の場所にとまったら
そにとまった駒は、最新のターゲットカードの指標の点数をもらえる。項目を所有している駒も、仕事報酬を得られる。
指標の場所にとまったら
自分の仕事の指標に関わる分だけもらえる。関わらない場合は何ももらえない。
仕事報酬
仕事場所についた場合、4つの指標のうち、近い位置にある指標は20点、遠い位置にある指標は10点。結ばれていない指標からは報酬がない。
災害が起きたら
全員が災害の被災者に変わる。災害の種類によって、その攻撃力と影響力が決まっている。攻撃力に対して、強靱さでもある指数が下回っていた場合は、その場所のターゲットカードが1枚剥がされる。指数を上回っていた場合は災害に耐えることができる。カードに書かれている強靱さによって、災害の被害総数が減っていく。被害総数を攻撃した点数の総数が上回ったとき、その災害は収束する。
災害が一度に複数起きた場合は、2つの合計の指数を奪われることになる。
ウィルスに感染すると
進む方向が「時計回り」に加えて「反時計回り」が加わる。サイコロは3個になる。
指標の場所にとまった場合は、自分の仕事の指標に関わる分だけ失う。関わらない場合は何も起こらない。
項目の場所にとまった場合は、最新のターゲットカードの指標の分だけ点数を失う。その項目の所有駒は、仕事報酬を失う。
ウィルスから回復するには、免疫開発成功カードの実行、仕事場に行く、目標項目を誰かが達成する、の3通り。
自分の仕事
カードの取得
SDGsの場所では、業務補助カードがもらえる。これについては公開してもよいし、見せずに個人保有してもよい。
仕事場所(地域、行政、学校、企業)ではnewsカードが発行される。公開してイベントを起こす。