2022年9月6日

 梓川中

松塩筑教育課程午後

・学校や地域の特長を生かした取り組み。生徒がやってみたいと思う取り組み、地域の方と一緒に取り組む。個人が問いを持つのも難しい。

・担任への負担が大きかったり、課題があった。主体的にと言うところが課題。行事ヶ単発的になっている。

・地域との関わり・・・繰り返しでマンネリ化。「またこれやるんでしょ」で探究的になっていかない

・同じ方向を向いていない生徒もいる。職業体験が探究的な学びになっているかどうか…。

・教師の出、役割分担が大切だと思った。

・時間は確保できたのか。

・問いから出発をする総合的な学習。どのように表現、発進していくのかが課題。生徒の負担が増えている。

・地域に応じて学校の課題がある。少人数、特別支援・・・ヒントをいただきたい。


SDGs

①子どもたち自身がSDGsの指標に照らし合わせて深間ていっている。学習内容は行事や生徒会があるが、指標があるために裏付けがある。三年間の基盤があるのは参考になった。

②1年生の頃からの実践、積み重ねがしっかり見える。「SDGsにつなげなければ」があるのではないか。

③行事を融合して、探究的にできるのではないかと思った。

④SDGsの目標をもって主体的に活動していける。

⑤個の問いがどうなっているのか?「どんなことができるだろう」で良いのではないか。他の委員会のことが知りたいと言って偵察しているのはよかった。

⑥SDGsについて取り組んでいる・・・つける力は何かを押さえていく。

⑦3年間を通して評価がしやすい。画面に出なかった子にはどのような評価をしたら良いのか。

⑧3年間を見通した柱があり、学年・SDGsの柱について共通の問いを持つことができる。個人の問いも評価できる。1年生の時の出逢いがとてもよかった。イベントをやること、本質はなに?と問いかける。

⑨生徒会活動と絡めたことは探究的な活動になっていた。2年生の内からやる気を持ってやっている。地域の人、物とからめていく。ふるさとに発信していく、関わっていくがどうなっていくのか。

⑩いいなあ。子どもにとって身近な社会。自分たちで活動できる取り組み。外に行かなくても広がりのある取り組みができる。どんなことができるかフィードバックして、課題にぶつかって・・・。探究にしっかりなっている。



中信教育事務所主事のご指導


梓川中学校の挑戦

・総合≒行事のような単元

・時間確保 2時間続きは難しい

・個人、学年、学校

主体的

・しかけ 教師が確かな自信がある

 1年生の頃からふれあってきたこと 意図的な視点

探究的

・特別活動ではない SDGsの視点を持って探究課題「持続可能な社会になるためにはどのようなことができるか」を持っている。

保健委員会

・ハンカチ検査 手洗いをしない生徒  →他の教室に乗り込んでいってアンケートを始めた

 なくても事が済む 必要を感じない

    → 施設面の改善…無理  汚い…きれい  かわいいキャッチーな取り組みにしたら?

      動画を作ったらおもしろいね  遠慮のない気持ち 

      制約された中でのアイデアではない アイデア 「じゃあさ」


評価基準 「情報の収集」

活動に入りきれない生徒のために


探究であることを意識

・夢中になっているさなかに「探究」を意識していない。それでいい。

・先生は意識して単元を作り、形を変えていく。探究のサイクルのどこに位置付いているのか感覚を研ぎ澄ます。

・授業開始は、学年でオンラインでの一斉授業。活動の説明ではなく、学習課題などを確認して見通しをもっている。

・授業改善の根底にあるもの。ここの先生のやる気、リーダー。授業改善を仕様とする気風。一緒になって風を起こしている。