岡田憲一（奈良県立橿原考古学研究所 指導研究員）
【主な著作】
岡田憲一・本村充保・絹畠歩（2018）近畿地方の弥生時代水田と耕作地、境界の考古学（日本考古学協会 2018年度静岡大会 研究発表資料集）：pp.237-250.
岡田憲一（2019）近畿・中国・四国地方における葬墓制研究の現状、縄文時代葬墓制研究の現段階（縄文時代文化研究会 第2回研究集会 発表要旨）：pp.39-46pp.
岡田憲一（2019）鳥居龍蔵の1923年度朝鮮石器時代調査、考古学研究 66（1）：pp.42-58
菊地有希子（株式会社パレオ・ラボ）
【主な著作】
菊地有希子（2013）水田稲作に関わるプラント・オパール分析について．岡内三眞編「技術と交流の考古学」：pp.296-307、同成社．
菊地有希子（2019）過去の水田稲作を理解するために実験考古学でなにができるか．庄田慎矢編「アフロ・ユーラシアの考古植物学」：pp.195-217、雄山閣．
菊地有希子（2019）バリ島の在来イネ．海老澤衷編「アジア遊学230世界遺産バリの文化戦略－水稲文化と儀礼がつくる地域社会」：pp.194-214、勉誠出版．
小林正史（金沢大学古代文明・文化資源学研究所 客員教授 ）
【主な著作】
小林正史・村上由美子（2022）穂摘みの選択理由についての民族誌モデル，人類誌集報16：pp.81-90.
小林正史・村上由美子（2023）籾の貯蔵・脱穀・脱稃方法にみられる穂摘み頴稲と高刈り稲穀の間の違い：東南アジアの文化間比較に基づく民族誌モデルの提示，東南アジア考古学42：pp.41-58.
小林正史・村上由美子（2023）竪杵搗き部の使い分けからみた弥生時代から古代への脱穀方法の変化：東南アジア民族誌モデルを参照して，人類誌集報18：pp.33-50.
白石哲也（山形大学 准教授）
【主な著作】
白石哲也・中村賢太郎（2017）赤坂遺跡における生業領域を検討するための基礎的研究 -炭素・窒素安定同位体分析の結果から．法政考古、43：pp.73－84、法政考古学会
白石哲也（2018）土器付着炭化物から見る池子遺跡．杉山浩平編「弥生時代 食の多角的研究 池子遺跡を科学する 」．六一書房．
浜田晋介・ 中山誠二・ 白石哲也（2020）栃木県上仙波遺跡の研究（中間報告2）.研究紀要、100：pp.1-19、日本大学史学会
辻 康男（株式会社パレオ・ラボ/同志社大学文化遺産情報科学調査研究センター 嘱託研究員）
【主な著作】
辻 康男・辻本裕也・松田順一郎（2009）縄文時代晩期から弥生時代前期の土地利用－大阪湾岸の事例－．考古学ジャーナル、582，pp.7-11．
辻 康男（2012）大阪府雁屋遺跡での弥生時代後期包含層の土壌微細形態学的検討．菟原Ⅱ 森岡秀人さん還暦記念論文集、pp.277-288、菟原刊行会．
辻 康男（2018）水田稲作環境の多様性と微地形・土壌の分析．森岡秀人・公益財団法人古代学協会編「初期農耕活動と近畿の弥生社会」：pp.267-272、雄山閣．
那須浩郎（岡山理科大学 准教授）
【主な著作】
那須浩郎（2018）縄文時代の植物のドメスティケーション.第四紀研究，57（4）：pp.109-126．
那須浩郎・百原 新（2018）稲作農耕伝来後の水田雑草フロラの変遷．山口裕文監修・宮浦理恵・松嶋賢一・下野嘉子編「雑草学入門」pp.50-65p、講談社．
那須浩郎（2019）野菜のはじまり“ドメスティケーション”．ビオストーリー vol.32：pp.14-19、誠文堂新光社．
原田 幹（あいち朝日遺跡ミュージアム 学芸課長）
【主な著作】
原田 幹（2017）「東アジアにおける石製農具の使用痕研究」．六一書房．
原田 幹（2019）石器使用痕から見た新石器時代長江下流域の石製農具と農耕．庄田慎矢編「アフロ・ユーラシアの考古植物学」：pp.114-132、奈良文化財研究所．
原田 幹（2020）使用痕からみた石製収穫具の身体技法、御堂島正編「石器痕跡研究の理論と実践」：pp.223-245、同成社．
松本 茂（宮崎県立西都原考古博物館 学芸普及担当）
【主な著作】
鈴木良幸・松本 茂（2022）九州山地におけるイノシシ下顎骨懸架の再検討—その発生メカニズムへのアプローチ—，宮崎県立西都原考古博物館研究紀要，18：pp.37-56.
松本 茂（翻訳）（2023）4,000年前に遡る台湾東海岸の栽培イネの起源ー植物珪酸体分析の速報的成果ー（李作婷・呉意琳・李匡悌・李坤修2015）「農耕への道～九州・台湾における植物栽培のはじまり～」：pp.63-82，宮崎県立西都原考古博物館.
松本 茂（2023）イノシシ下顎骨懸架を比較するー日本と台湾、現代と古代ー（山豬下頷骨懸掛之比較ー日本輿臺灣、當代輿古代ー），遺址十三，第二期：pp.46-61，台湾新北市立十三行博物館．