一度目の消滅
用語集
用語集
一度目の消滅第4章~第5章に含まれる用語の解説ページです
1章~3.5章のネタバレを含む項目があるので、閲覧は自己責任でどうぞ。
4~5章における重篤なネタバレを含む項目には ⚠ マークがついています。閲覧はクリア後推奨です。
かつてタクヤが所属していた探偵組織の幹部。
優秀で部下からも慕われている。
謎のノートに書かれた内容を信じており、何らかの目的をもって行動をしている。
消滅から奇跡的に生還したとされる少女。
タマシイを呼び出し使役する能力を持つ。
ロストを閉じた後都市が石灰化してしまったことにショックを受け、それから1年間誰にも会わず引きこもっていた。
何でも運ぶプロの“運び屋”。
ある日突然現れたリサの言葉を受け、北を目指すべく動き出す。
終末論を語る思想家の老人。
タイヨウ亡き後、向こう側の世界からこちら側の世界へと転移し謎の組織を統制。プランBの実行のため暗躍する。
波動性物質を操り、他者の記憶を消去する能力を持つことから“記憶を司る者”の異名を持つ。
個人情報の売買に手を染める、金でしか動かないビジネスマン。
タクヤたちにフクザワと引き換えに消滅したタマシイのプロフィールを提供する。
ロスト消滅以降、新たな商売としてロストによって心的障害を負った人を相手に治療の斡旋をしているらしい。その内容は一部の記憶を消去しトラウマを消すもので、一部からは記憶の改ざんとして非難する声もある。
かつてタクヤが所属していた探偵組織の、優秀な新人。
ライバル意識が強い。
タクヤと同じ“運び屋”を名乗っている。
一年前、ユキによって倒されたユキの弟。
ユキと同じタマシイを呼ぶ力を持っていた。
タクヤがかつて所属していた探偵組織の一員だった。
現在は組織を抜け、タマシイ研究所で調査の協力などを行っている。
タマシイ研究所の研究者。
ロスト消滅後も消える事のなかったタマシイの研究に現在も励んでいる。
大学を長期留年中の技術者。
インターネットに精通しており様々な情報を集めている。
最近はとあるアイドルグループを熱心に応援しているらしい。
ユキとソウマの父親。
並行世界の研究を行う研究者だった。
本名はダイチ。
4年前の消滅の日、消滅に巻き込まれるもロストの拡大を食い止めるべくタマシイとして中心地に留まり続けた。
ロストのコアと共に,ユキに倒された。
タイヨウの側近として仕えていた、謎の組織の女。
ロストを目指すタクヤとユキを妨害すべく立ちふさがるも敗れた。
消滅都市世界に強い影響を与えることが出来る上位存在。
“世界を観測する者”とも。
フォース・ウォールを通し、こちら側の世界(消滅都市の世界)を観測している。
謎の組織曰く「タクヤの目を通して観測している」
タクヤの記憶が時を超えるなど、常識ではありえない奇跡が起こるとき、そこには観測者の意思が介入しているとされる。
プレイヤー。私であり、あなた。
向こう側の世界にいるとされる、謎の存在。
ギンガは“ウチュウさま”と呼び崇めている。
ソウマ・レプリカント
ソウマの複製体。
謎の組織によって生み出され、激しい拷問により強引にタマシイを呼び出させられている。
◆
5章では思念体タイヨウによる意識の乗っ取りと力の暴走の結果増殖した。
マスコット、ケアテイカー、ヒーロー、スケープゴート、ロストワン。
アダルトチルドレンと呼ばれる幼少期に心的外傷などによりトラウマをもって成長した人間のことを指す。アダルトチルドレンをタイプ分けした際の名称が、それぞれ増殖したソウマの名前になっている。
4年前、都市を襲った消滅によって発生した大穴。
並行世界からの侵略者によって開かれ、向こう側の世界と繋がっている。
ユキがロストのコアに触れた事で閉ざされた。
ロストの消滅から始まった新たな災害。
閉ざされたロストを中心に、周辺の都市が石灰化していく現象。
現在も拡大を続けている。
リサが持つ謎のノート。ある筋から入手したらしい。
リサ曰く「予言書のようなもの」。
古びたノートの表紙にはISOYA REPORTと記されている。
⚠ユキの父であるダイチの研究レポートであり、観測者の力によって過去へ戻ったタクヤによって書かれたメモが追記されている。タクヤがロストゼロへ至るまでの経緯が記載されており、未来から来たタクヤはこれをリサに託す。
謎の組織による世界消去計画の名称。
謎のノートにこの計画の存在が記されていた。
タイヨウ亡き後、新たなリーダー“ギンガ”によって統制された組織。
ロスト・ゼロを利用してプランBを実行しようとしている。
向こう側の世界。
ギンガ率いる謎の組織たちの住む世界。並行世界。
ロスト周辺に充満していた危険物質。
その実態はロストから流入する並行世界の記憶であり、一般人が並行世界にの記憶に多数晒されることで精神や記憶に異常をきたすというものであった。
謎の組織に利用される形で、幾度もタクヤ達の行く手を阻むタマシイたちのグループ。怪盗ツバサをリーダーとした義賊の集団。
タクヤは消滅以前の怪盗団グループと関りがあったらしい。
ロストに巻き込まれて生還したとされるユキが持つ特殊な能力。
消滅した人の想いを知り、強く感じ取ることで、呼び出して使役することが可能になる。
呼び出したタマシイが戦うために必要なエネルギー。
あらゆる空間に漂っており、タクヤがスクーターでこれを回収することでユキは初めて戦闘が行える。
ソウマはユキよりも戦闘においては優れているらしく、何らかの手法により直接移動しなくても周辺のスフィアを回収することが出来る。
精神をおかしくしたタイヨウが、以降繰り返し呟くようになった言葉。
それぞれの言葉に関連性はなく、謎に包まれている。
「届かなかったはずの球根
連絡船の欠乏
うがった
泣け それもまったくの」
ユキがフォースウォール接触により、意図せず力を暴走させた結果起きた現象。ユキを中心に都市の一帯が砂漠化した。
研究者によって開発された薬。
暴走し不安定になったユキの力を抑え、安定させる。
服用すると精神を守る効果があるが、強い副作用として肉体を破壊してしまう。
5錠で致死量に達する危険があるとされている。
守れなかった約束(サイドストーリー)にて登場した薬を、研究者がユキに合わせて調整したものと思われる。
研究用語としての向こう側の世界を指す。
ギンガが口にする謎の言葉。
直訳すると第四の壁であり、一般的には演劇などにおける、舞台上と客席を隔てる見えない壁を指す。舞台上の世界からはあたかも客席という世界は存在しないかのように演じているという。
消滅都市においては“消滅都市世界”という舞台と、消滅都市世界をゲームとして観測しているプレイヤーという客席があり、それを隔てるスマートフォンのガラスがフォース・ウォールであるとされている。
ノートに記された予言。
人間の複製体を生成する技術と、生成物の総称。
ロストの北に存在するとされる、“もうひとつのロスト”。
ロストとは異なり、大きな穴などは存在しない。
巨大なエネルギー体と思われるオブジェクトに、周辺は一面の海が広がっている。
世界消去と関係があるとされている。
◆
ノートの予言によると、向こう側の世界にいる存在からロスト・ゼロを通じてこちら側の世界が侵食されているらしい。向こう側の存在は扉を開こうとしているらしいが…。
物語を補正しようとする力。
タクヤという“物語の主人公”が負けてしまう結果を回避しようとする、観測者の意思。
ユキ達に敗れ、タマシイとしての姿を失ってなお、強い意思を持って消える事なくとどまり続けたタイヨウの新たな進化形態。
人の精神を汚染し、乗っ取ろうと動いている。
観測者。プレイヤー。
ユキは奇跡を起こし自身をサポートする存在をおぼろげながらも感じ取っており、その存在を神様と呼んだ。
向こう側の世界。
リサいわく「すべての元凶となる世界」。
ロスト・ゼロでリサは自身を犠牲にすることで、こちら側から向こう側(失われし世界)へ行くための道を開いた。