2005年 松武会発足当時
三井先生は昭林流において小生の兄弟子に当たります。
この度は「松武会」の道場名を付けて頂き、またご推薦の言葉まで頂戴しました。三井先生は学生時代より、極真空手にて修練され全国大会(無差別)にも数度出場される等ご活躍されましたが現在は大船に独自の道場を構えられております。日々武道を研鑽される姿に尊敬の念が絶えません。
〈尚武館師範 三井先生からの推薦状〉
この度、昭林流で私の弟弟子に当る松村泰宏師範が仲林洋吾先生の勧めもあり、目出度く昭林流松武会として独立致しました。今後は更に彼独自の研究の成果が加わった興味深い稽古内容となり、松武会として発展していく事でしょう。
センスの良い形と、鋭くかつ力強い組手は昭林流の中でも異才を放つものでありましたが、師匠の仲林先生の教えを守り競技空手とは一線を隔したところで長く稽古を積んできた彼は、競技空手全盛の現在にあっても尚孤高の空手家として多くの後輩、朋友の間からの尊敬を集めています。そんな彼の真摯で不器用な姿に心を動かされ、今回敢えてお節介とは知りながら推薦の言葉を無理矢理納得して頂く内容で書かせて頂きました。
流行や目に付きやすい部分を追うような事無く稽古を日々研鑚していく事とはどういうことであるのかは彼とともに稽古を行ない共に汗を流せば分かるのではないでしょうか。また、自分自身では興味がないと言いつつも、競技に興味を持つ者に対しても理解を示す心の広さも持ち合わせている彼は、尚武館の生徒の試合に対しても惜しみない拍手で応援してくれています。そんな一風変わった、しかしとても暖かい心の持ち主である松村師範と共に稽古を積んでみたいと思われる方がありましたら、それは私にとってはトテモうれしい事でありますし、その様な方が現れるという事は空手のみならず武道という伝統文化の世界にとりましてもまた貴重なお一人となられることでしょう。一日も早くその様な良いご縁が出来ますことを心よりお祈りさせて頂きたいと思います。
松武会並びに松村師範のご発展とこのたびの独立を心よりお慶び申し上げます。
2007年に父親と息子(当時4歳)、2010年に母親が入門し現在に至るまで家族での空手歴を重ねています。週末は家族で空手の稽古に勤しみ、稽古後は空手の話題で盛り上がり、空手に巡り合えた事にとても感謝しています。空手を始めて皆体調が良くなりましたし、空手は各自の生活に合わせての取り組みが出来るので無理なく続けることができます。毎回の稽古で学びがあり、無心になれ、そして心身共に引き締まる、そんな稽古の時間は慌ただしい毎日の中で大変貴重なものとなっています。
松武会は老若男女同じ時間に稽古が出来るので家族で楽しめます。
それぞれのペースで息長く続けて生涯武道とすることを第一義として今後も家族で楽しんで行こうと思います。
子どもと一緒に空手の稽古ができる道場を探して、2014年12月に松武会に入門しました。
入門当時は30代半ば、仕事を始めてから、運動は特に何もしていませんでした。子どもには心身ともに強くなってもらいたいという想いから、私はあくまでも子どもの付添いのつもりで一緒に始めた空手でしたが、いつの間にか私自身が空手にどっぷりはまり、今では生活の一部となって、充実した日々を送っています。
稽古は何度も何度も基本や形を繰り返します。自身の内から滲み出てくるような空手としての技が出せるようになるまで、何年かかるかわかりませんが、ひたすら稽古に励んでいます。そこがシンプルであり、深い部分であり、面白さでもあります。
帯を強く締めて、心には白帯を締め初心を忘れずに、これからも松武会で空手道を歩んでいきたいと考えております。
親子参加型の稽古が魅力!!
子供たちの健気で純粋な気合により大人は初心に帰り、兄弟子たちの研ぎ澄まされた気合により子供たちは鋭気を保ち、松村先生のちょっとお茶目なトークと力強い気合で皆が奮闘し、道場全体が活気に満ち溢れています。
私自身はまだまだ始めたばかりですが、松村先生の教えを基に心と技に磨きをかけ、先達が残してくださった素晴しい伝統文化を正しく学んでいきたいと思います。
松武会に出会えてよかった!
父・長男は2015年5月から、次男は2017年4月から入門し、日々の修練を積み重ね、2023年夏に次男が初段に昇段し、家族全員が黒帯を締めるに至りました。
我が家が空手を行うきっかけは、自分も知らない空手を通し、息子の成長を願い、様々な困難を一緒に乗り越え、家族で成功体験を培いたいという想いからでした。息子達は師範や門人方々のおかげで、優しく、正しく、強く育ち、2022年には沖縄で開かれた沖縄空手の世界大会で堂々と演武を行うまでに成長しました。
空手は黒帯でやっと準備が整ってスタート地点!これからもマイペースで十八ある松林流のすべての形を習得していきたいと思います。
2020年、体も小さく大人しい子供達に心身共に強くなってもらいたいと願い、親子で入門しました。
入門当初は私が子供達の壁になってやる、くらいの気持ちで稽古に参加していましたが、子供達は平日週末と道場に通い、すぐに私の手を離れ逞しく成長し、今では私にとっての大きな壁となりました。そんな子供達の成長を嬉しく思うと共に、懸命に育てて下さる先生や先輩方へはいつも感謝の気持ちでいっぱいです。
松武会は空手の技術だけでなく、礼儀作法や道場のお掃除などを通して、子供も大人も心身共に成長していける道場です。
これからも毎週道場で汗をかいて座禅を組み、無心になる時間をつくることで、空手を通して心と身体にバランスを保ち続けていこうと思います。
準備中