淡い時間
作詞・作曲 せんすい
作詞・作曲 せんすい
空を見上げながら考える
人の悩みなんてちっぽけだなと
なぜかいつもは通り過ぎる路地も
今日はずっと先へ進んでみたい
木漏れ日のかたち
影の中揺れる光の囁き
淡い色に染めていく
滲む度に流れる時間を包む
欠伸した茶白の猫は
何も言わず通り過ぎた
あまり意味を持たない
つまらないと誰かが言ったとしても
もう少し歩いていたい
陽の当たる 安らげる小道を
懐かしい気持ち
じんわり心が満たされるみたい
淡い色に染めていく
滲む度に流れる時間を包む
古びれたこの街並みは
この先も佇むのかな
あまり意味を持たない
つまらないと誰かが言ったとしても
いつまでも大事にしたい
灯のともる 和らげる心を