反射ベストに関する補足説明

R札幌は2017年度からローカルルールとして「蛍光色の伴わない再帰反射材のみの反射ベスト、ジャケットは不可」としました。

具体的には下記画像のような全面再帰反射材で作られたもので、黒と白の生地のもの及びそれに類する他社のものが不可となります。

勿論、これらのジャケット等は安全性に充分配慮し、夜間の通勤時、サイクリングなどに威力を発揮する高機能で画期的なウェアです。

一方、R札幌はローカルクラブルールとして「反射ベストの日中も含めた常時着用」を定めています。

それはトンネルへのスムーズな対応の他に、残念ながら車がハイスピードな北海道の交通事情よるものであり、日中の高視認性

による安全を目的としたものです。斯様な背景より蛍光色を伴わない上記のウエアはローカルルールとして不可としましたので、何卒、ご理解とご協力の程、お願いします。

また下記画像のように蛍光色の伴わない再帰反射材など、昼間の輝度性がなく視認性の低い反射テープに黒地、白地、グレーの反射ベストも不可です。なお、再帰反射材とは、このHP解説にあるように布地質で昼間は目立たない素材のことです。

http://www.nippondom.co.jp/v02/products/func/saiki.html

上記以外の反射ベスト等については従来どおりで変更はありません。

日中の輝度性及び視認性のある高輝度反射テープを使用した下記画像のような工事ベストなども可です。

PBPではフランスの交通法規により、EN ISO20471規格の反射ベストを着用することが義務付けられています。

https://www.unitika.co.jp/sparklite/security-measures/safety/safety03.html

国内の反射ベストには様々な種類のものがあります。昼間の安全性及び夜間は真っ暗なコースも走る北海道ブルべの特性を考慮の上、蛍光色を配置して昼間の高視認性を確保し、また夜間は充分な反射面積を有した反射ベストを選択されることを強く推奨いたします。