②BRM518宮古200km
【開催日】 2019年5月18日(土)
【スタート時間】 午前7時(午前6時30分受付け開始)、午前9時(午前8時30分受付開始)
【スタート受付】 岩手県宮古市宮古駅周辺
【ゴール受付】 ホテル BIG WAVE 宮古市大通三丁目5-20
【エントリー期間】 2019年2月1日〜5月4日
【データ】ルートラボへのリンクはこちら https://yahoo.jp/J20Shh ※変更になることがあります。
【申し込み方法】スポーツエントリーからの申し込み。 〆切りました
【参加費】 2,200円
【参加資格】(1)20歳以上の健康なサイクリスト
(2)全て自己責任で対応できる方(別途誓約書署名)
(3)BRM/AJ規定を遵守できる方
(4)1億円以上の賠償保険加入(JCA会員の自転車総合保険はブルベに対応していないため不可、
自身の死亡・後遺症保険を推奨)
【権利放棄書】 責任・リスクの負担、および補償の免除と権利放棄書の文面をこのページの末尾に
PDFファイルとしてアップしています。内容を良くお読みになって、お申し込み下さい。
当日、受付にて備え付けている同書面に署名して戴きます(持参不要)。
【装備】(1)前照灯1灯以上(点滅不可、自転車に確実に固定)
(2)尾灯1灯以上(点滅不可、自転車に確実に固定)
(3)ベル(鈴、カウベルをベル替わりにすることは不可)
(4)ヘルメット
(5)反射ベスト(ローカルルールとして常時着用、タスキ、蛍光色の伴わない再帰反射材のみのものは不可)
※なお、反射ベストについて反射ベストに関する補足説明をご覧ください。
【スタッフ】 主担当 糟谷 広高
コース設計:糟谷 広高
2018年6月22日、室蘭市と岩手県宮古市を結ぶフェリー航路が開設されました。室蘭は10年ぶりの定期便、岩手県は初の定期便ということで、地元の期待も高いフェリー航路ですが、旅客利用は順調に推移しているものの、貨物は苦戦が続いているようです。
この北海道と東北を結ぶ新しい定期航路が開設されるとのニュースを聞き、到着地である宮古発のブルベが開催できないかとコースを思案していました。そして、フェリー就航後、実際にフェリーに乗り、現地に赴きました。室蘭港から出港すると室蘭の工場夜景やライトアップされた白鳥大橋をフェリーから間近で眺められ、早朝の三陸海岸や宮古湾もフェリーでしか見られない景色でした。観光客には魅力的な航路であるのは間違いありません。さて、宮古発のコースですが、宮古からは北上し、あまちゃんで有名な久慈へ向かうルートと釜石に向けて南下するルートが考えられ、それぞれ回ってみました。その結果、難易度は低くなっても南下するルートの方がが景色も良く、走って楽しいだろうと思い、宮古200として設定しました。
前置きが長くなりましたが、宮古200は宮古を出発し、三陸海岸の美しい風景を眺めながら、そして東日本大震災の爪痕も所々垣間見ながら、南下します。釜石の手前から遠野を目指し、内陸へ進みます。笛吹峠を越えるこのルートは昔から遠野郷と海岸を結ぶ道であり、笛吹峠は遠野物語では魔物がでるとされた峠です。今回は日中に通りますので魔物が出てくる可能性は低いでしょう。笛吹峠を越えると遠野の周辺を走ります。永遠の日本のふるさとと呼ばれる遠野の里山風景は確かにそう呼ばれるだけはあります。遠野からは宮古に向けて北上します。後半に立丸峠を用意していましたが、新しいトンネルが開通し、峠越えはなくなりました。なので、後半は気持ちよくサイクリングを堪能できると思います。