エゴノキ

身近な里山に生え、雑木林を代表する木の一つ。公園樹や庭木にもされ、株立ち樹形になることが多い。樹皮は暗い紫色で黒っぽく見えることが多く、通常は裂けずになめらかだが、縦にしわが入ることが多い。葉はひし形に近い形で鋸歯は鈍く、全緑の場合もある。5月〜6月頃に咲き、花が終わった後は雪が降ったように地面を真っ白に彩る。

参考文献 葉っぱで見分け五感で楽しむ樹木図鑑