メタセコイア
ヒノキ科 メタセコイア属 学名Metasequoia glyptostroboides
中国原産の落葉高樹。 樹高は20~35mほどに生長し、枝には細長い羽のような葉っぱが、左右対称にすき間なくつく。 葉っぱは春や夏は緑が映え、秋は赤茶色に染まり、冬は雪が積もると神秘的な光景が見れることができるなど、四季折々の景色を楽しむことができる。また、メタセコイアは5千年前から生きており、「生きた化石」と言われ、この植物は、低温に強く凍てつく冬も生き延びることができる。
花期 2月〜3月
ヒノキ科 メタセコイア属 学名Metasequoia glyptostroboides
中国原産の落葉高樹。 樹高は20~35mほどに生長し、枝には細長い羽のような葉っぱが、左右対称にすき間なくつく。 葉っぱは春や夏は緑が映え、秋は赤茶色に染まり、冬は雪が積もると神秘的な光景が見れることができるなど、四季折々の景色を楽しむことができる。また、メタセコイアは5千年前から生きており、「生きた化石」と言われ、この植物は、低温に強く凍てつく冬も生き延びることができる。
花期 2月〜3月
参考文献:PictureThis
ヒノキ科スギ属 学名 Cryptomeria japonica
葉身は先端が尖った鎌状の針形で、枝全体としては一面に上向きの針を並べたようになる。この植物は30〜40mの高さに成長することができ、幹の直径1〜16mにもなる。日本各地に生息しており、日常生活で目にする機会も多いことに加え、非常に加工しやすいので木材としての価値がとても高い。春になるといっせいに開花して、大量の花粉を空中に撒き散らすため、花粉症の最大の原因植物になっている。
開花時期 2月〜4月
参考文献:PictureThis
タマイブキ
ヒノキ科ビャクシン属 常緑針葉樹高木 イブキに園芸品種で樹形が球状になることからタマイブキと名付けられた。丈夫な性質を持ち、狭い場所でも管理しやすいため、公園や庭園に多く使われている。
参考文献 庭木図鑑 植木ペディア かぎけん図鑑
カイズカイブキ
・ヒノキ科の常緑針葉樹で、海辺などに自生するイブキ(ビャクシン)の園芸品種(あるいは変種)とされる。大阪の「貝塚」で作られた、あるいは樹形が巻貝のようになることから、カイヅカイブキと命名された。
・カイヅカイブキが登場した頃はコニファー類が今ほど普及しておらず、他の庭木にない洋風な雰囲気が好まれ、北海道南部以南の各地で一般家庭の生垣としてさかんに植栽された。昭和時代を代表する生垣樹種といえる。
・当時としては大気汚染に耐えるほぼ唯一の針葉樹であり、その丈夫な性質が高度成長期の時代性と合致したこともあって、学校、工場、高速道路などで大量に植栽された。現在見られるカイヅカイブキの多くはその名残であり、新たに植栽される例は年々減少している。
・人気の理由は、枝葉が密生するため植栽直後から目隠し効果があること、成長が比較的遅く、放任しても樹形が自然に整うことなどにもあったが、これは枝先の新芽を常に剪定できる余力のあることが前提。実際にそうした管理がなされるのは稀であり、現代では大きくなり過ぎたカイヅカイブキが伐採の憂き目にあっている。
・葉は長さ1~5センチの鱗状。イブキに比べて葉の幅が広くて緑色が濃いこと、枝葉が緻密で樹形が整いやすいこと、枝先が火炎状になること、側枝が旋回して渦巻き状の円錐樹形になることが特徴。土質の関係から関西地方の方がよりカイヅカイブキらしい樹姿になる。
・雌雄異株(稀に同株)で、4月になると雌雄それぞれの小さな花を枝先に咲かせる。雄株に咲く雄花は茶色い楕円形、雌株に咲く雌花は始め黄緑色で後に淡い青に変わるが、共に観賞価値は乏しい。雌花の後には直径1センチほどの球果ができ、翌年の秋にかけて褐色に熟し、完熟すると表面に白い粉を吹く。
・カイヅカイブキの樹高は通常6~7mだが、暖地では20m近くまで育つものもある。樹皮はイブキのそれと同様であり、赤みを帯びた樹皮は樹齢を重ねると縦に剥離する。
・病害虫に強いが稀にハダニが発生し、イブキチビキバガの被害に遭うこともある。
・ナシの病気(赤星病)を誘発するため、梨畑の近くに植えることはできない。カイヅカイブキの植栽を条例で禁ずる自治体もある。ボケやカイドウの近くに植えることも同様に禁止している地方がある。
・あまり植栽されていないが、葉に模様が入るフイリカイヅカイブキがある。