ナンキンハゼ

トウダイグサ科ネムノキ属

落葉広葉樹の高木で、樹高は15mほどになる。
南京と書くものの南京に限らず中国の中南部を原産とする。江戸時代に種子から蝋を採る有用樹として長崎に渡来したが後に街路や公園に使用されるようになった。                                       ハゼノキと関係はないため樹液に触れてもかぶれることはないが、種子の汁液には有毒成分が含まれ、触れれば誤飲すれば腹痛、嘔吐、下痢を引き起こす。

参考文献 庭木図鑑 植木ペディア