ニレ科

ケヤキ

ニレ科ケヤキ属 学名Zelkova serrata 樹高25~30m 直径2~5m

ケヤキは北限を青森とし、温帯から暖帯にまで広く分布する日本を代表する落葉広葉樹。天然記念物として保護される巨樹が各地に存在する。古代において強い木を意味する「槻」あるいは「槻木」と呼ばれていた通り、高い耐久性を持つ。                                        名前の由来は「めでたい、ひときわ優れている」を意味する「けやけき」から

ニレ

ニレ科ニレ属の落葉高木。単にニレという木は無く、ハルニレ、アキニレ及びオヒョウの三種をまとめてニレと呼ぶが、一般的にニレと言う場合はハルニレを指すことが多い。ハルニレは春に開花、結実し、アキニレは秋に開花、結実する。

ニレの語源には「濡れ」の方言に由来し、樹皮を剥ぐと粘液が生じて幹が濡れたように見えることによるという説、あるいは朝鮮語でニレの木を意味する「ヌルナム」に由来するという説がある。 

参考文献 庭木図鑑 植木ペディア ハルニレ  アキニレ