動物行動学
現実を生きるサル 空想を語るヒト―人間と動物をへだてる、たった2つの違い
動物と人間のギャップ、ごっこ遊び、2つの平行した表象の想像、自己認識、認知革命、言語本能、記号、未来志向、時間旅行、情報の組み合わせ、メタ認知能力、洞察、教育、再帰、共有
ことばの起源 -猿の毛づくろい、人のゴシップ
8の字ダンス、類人猿の言語、志向意識水準、心の理論、身振り
洞察の起源: 動物からヒトへ、状況を理解し、他者を読む力はいかに進化したか
意図して特定の相手に向ける、冗長性、視線追従、身振り、見ることについて知る、類人猿文化、共感的理解、足場かけ、再表象化、模倣、教える
考えるサル―知能の進化論
日々の観察の落とし穴、生得的な傾向と学習された行動、シンタックス、刺激強調、心的転換、道具使用、意図、教示行動、計画
ALIFE | 人工生命 ―より生命的なAIへ
群れと協調、発散的探索
自己の起源―比較認知科学からのアプローチ
高次自己、人称代名詞、自己鏡映像認知
三つの脳の進化 新装版
動物行動の下位分類
行動分析学事典
こころをよむ 心の進化をさぐる―はじめての霊長類学 (NHKシリーズ)
利き手、社会的知性
ことばの理論 学習の理論〈下〉―ジャン・ピアジェとノーム・チョムスキーの論争
表象能力、コードの解読
化石が語る サルの進化・ヒトの誕生
収斂進化、利き手
時間はなぜあるのか?:チンパンジー学者と言語学者の探検
チンパンジーの時間様能力
インタラクションの境界と接続
意図に基づくコミュニケーション、相互顕在化、意図運動、意図共有的共同注意、意図性帰属、人間の擬人化
人間性の起源と進化
毛づくろい、道具性、フレーム問題
ママ、最後の抱擁――わたしたちに動物の情動がわかるのか
全体的観察、援助行動
魚たちの愛すべき知的生活―何を感じ、何を考え、どう行動するか
動物は何を考えているのか?:学習と記憶の比較生物学 (動物の多様な生き方 4)
志向的意識、情報伝達
動物に「心」は必要か: 擬人主義に立ち向かう
擬人主義を排す
動物の計画能力: 「思考」の進化を探る (プリミエ・コレクション)
洞察、推移的推論、道具使用、プランニング、高次表象、
なぜ猫は鏡を見ないか? 音楽と心の進化史 (NHKブックス)
鏡像段階、意識の3段階説、再帰的な自己意識
動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか
人間も動物である、洞察、道具使用、共感能力、メタ認知
絵でわかる動物の行動と心理 (KS絵でわかるシリーズ)
単純意識、把握の階層性、知能モジュール
仲間とかかわる心の進化――チンパンジーの社会的知性 (岩波科学ライブラリー)
協力、あざむき、誤信念、3項関係
カラスはずる賢い、ハトは頭が悪い、サメは狂暴、イルカは温厚って本当か?
人間と同じことができると賢いのか?、「道具を使って道具を作る」のが人間の特徴?、群知能、「こうやってごらん」型の人間・「トライ&エラー」型の動物
鳥脳力―小さな頭に秘められた驚異の能力(DOJIN選書32)
学習、道具、将来を見通す、メンタルタイムトラベル、絵、音楽、同一性、推移的推論、文脈自由文法
あなたの中の動物たち ーようこそ比較認知科学の世界へ
見本合わせ、推移的推論、計算、刺激般化、共感、自己像、言語、脳の解剖
生物にとって自己組織化とは何か―群れ形成のメカニズム
群知能、リーダー、レシピ、青写真、テンプレート、自己組織化、群れ行動
群れはなぜ同じ方向を目指すのか?
自己組織化、カスケード効果、指揮者の不在
比較行動学―ヒト観の再構築 (放送大学教材)
象徴性、文化的伝達、ディスプレイ、概念形成、刺激等価性、社会的知性、意図
比較認知科学 (放送大学教材)
推理、シンボルの理解、道具、協力
動物言語の秘密 暮らしと行動がわかる
動物ごとの紹介
動物コミュニケーション―行動のしくみから学習の遺伝子まで
目標指向性行動、相互作用、動物コミュニケーションの本質
心の比較認知科学 (ことばと心の発達)
大域処理、顔認識、概念形成、刺激般化、カテゴリー弁別、刺激等価性、対称性、推移性、シンボル、表象操作、模倣、文法構成
動物心理学 (関西学院大学研究叢書)
本能、動物のことば、自己意識、情動伝染、愛着
動物意識の誕生 上: 生体システム理論と学習理論から解き明かす心の進化
連合学習、再帰的なマインドリーディング、目的指向性の創発、2階の心的表象、無制約連合学習
動物意識の誕生 下: 生体システム理論と学習理論から解き明かす心の進化
神経表象、心的表象、象徴的表象
オールコック・ルーベンスタイン 動物行動学 原書11版
共同行動、行動周期の同期、正直な信号
サルのことば―比較行動学からみた言語の進化 (生態学ライブラリー)
意図的に信号の操作をしているのがわたしたちの言語行動、意図の推論、意図検出器、連合、心の理論、共感
心と道具―知的行動からみた比較心理学
道具を作るための道具、遊び、象徴的機能、象徴的思考、社会的約定、象徴記号、心理的道具、般化、表象機能、カテゴリー化
〈神経心理学コレクション〉Homo faber道具を使うサル
意図、手段、目的、象徴的表象、記号、実在、概念化
歌うネアンデルタール―音楽と言語から見るヒトの進化
音楽版普遍文法、音楽モジュール、身振り、象徴的人工物
考えるナメクジ ―人間をしのぐ驚異の脳機能
高次学習、触覚と記憶
動物の記号論
動物コミュニケーション、信号行動、芸をする動物
世界を、こんなふうに見てごらん
人間は人間がつくり出した概念世界に生きている、人間にはイリュージョンという色眼鏡を通してしかものが見えない
人間はどういう動物か
人間は「人間は動物とは違う動物よりも1段上の存在だ」と思いたがっている、「人間と動物はどこがちがうか」という変な問いかけ、われわれが今問うてみるべきは「人間とはいったいどういう動物か」ということ
鳥! 驚異の知能 道具をつくり、心を読み、確率を理解する (ブルーバックス)
道具のメタ使用、人間と動物の心のちがいは質ではなく程度の問題、反擬人化、ほかの種が持つ人間らしい性質に対する無知、心の理論、教育
魚にも自分がわかる ――動物認知研究の最先端 (ちくま新書)
個体認識、自己認識、人間中心主義をひっくり返す、道具使用、自己意識相同仮説、メタ認知
イルカと心は通じるか 海獣学者の孤軍奮闘記 (新潮新書)
鏡の中のわたし、物を記号で表す、推移性
働かないアリに意義がある
余力を残す、間違える個体による効率的ルートの発見
非線形科学 同期する世界 (集英社新書)
同期現象、集団同期、カエルのフラストレーション、平均場
人間とは何か――チンパンジー研究から見えてきたこと
指さし、道具、物遊び、社会的参照、多重注意
人類史マップ サピエンス誕生・危機・拡散の全記録
ネコはここまで考えている:動物心理学から読み解く心の進化
思考に必ずしも言語は必要ではない、因果推論、推移的推論、排他推論、表象操作、象徴、標識、永続性、エピソード的記憶
魚だって考える―キンギョの好奇心、ハゼの空間認知
擬人化も全否定されるべきものではない
共感の時代へ―動物行動学が教えてくれること
仲裁、伝染、同調、同情、共感、前関心、援助、鏡映像認知、視点取得
狼の群れはなぜ真剣に遊ぶのか
オオカミのコーラス、ボディランゲージ、遊び、感情
新しいチンパンジー学 ―わたしたちはいま「隣人」をどこまで知っているのか?―
擬人化の落とし穴、15~200頭のコミュニティサイズ、アラームコール、殺し、道具使用、道具の組み合わせ、利き手、メディアの誇張
アレックスと私 (ハヤカワ文庫NF)
モデル/ライバル法、動物言語、意図、等価性、数概念、ヒトの優位性への懐疑、ヒトはヒト・ヨウムはヨウム
タコは海のスーパーインテリジェンス: 海底の賢者が見せる驚異の知性 (DOJIN選書)
対面実験、鏡
進化する階層―生命の発生から言語の誕生まで
言語の起源、線形性、道具使用、階層構造
「つながり」の進化生物学
分節化、心の他者起源説
生物に世界はどう見えるかー感覚と意識の階層進化
ヒト以外の生物における意識
分かちあう心の進化 (岩波科学ライブラリー)
利き手、道具使用、協力、互恵性、教育、具象画
犬のココロをよむ――伴侶動物学からわかること (岩波科学ライブラリー)
家畜化、三項関係
社会の起源: 動物における群れの意味 (ブレインサイエンス・レクチャー)
なぐさめ行動、援助行動、道徳
想像するちから――チンパンジーが教えてくれた人間の心
レベル1,2,3道具、シンボル使用
生物記号論―主体性の生物学
動物の記号作用
動物の錯視―トリの眼から考える認知の進化 (プリミエ・コレクション 38)
対比、全体志向、局所志向
心の進化―人間性の起源をもとめて
技術的知性、記憶、注意
動物の記号論
動物のコミュニケーション、コード、コンテクスト、信号行動、
動物と出会う〈2〉心と社会の生成
模倣、エミュレーション、ゴール志向性、行為連鎖