Nepenthes mollis または旧名 Nepenthes hurrelliana
ボルネオ島Lumarku山やMurud山の標高1300mから2400mに自生。
写真はBCPからのクローンでGunung Murudの2100mからのもの。
BCPクローンが特に美しいが、国内で販売されていることは滅多にない。
BCPの販売価格も高く、代行輸入はかなりの高額になるので、個人輸入で入手するのが良い。
某ショップで「N. fuscaとN. veitchiiの自然交雑種」と説明されていたが、現在は交雑由来の独立種と扱われています。
栽培家目線で言うと両者より強く冷やさなければならないことから明らかに別種と思います。
栽培のコツは、強い光が嫌いなので光を調整すること、葉が濡れていることを嫌がるので濡れたらすぐ乾くような管理にすること、結構強めに冷やすことです。