スマトラ島のMount Tujuh(トゥジュ山)、Mount Kerinci(ケリンチ山)の1800〜2500 mに自生。

このうちMount Tujuhの自生地は乱獲により絶滅したかもしれないとのこと。

ピッチャーの捕虫方法が独特であり、ドーム状のピッチャーの頭から日光が差し込むことで、昆虫が中に迷い込む仕組みになっています。(ダーリングトニアなどと共通の捕虫方法)

通常ネペンテスの襟は外側に広がるものですが、本種は内側に直角に織り込まれています。

蓋と合わせて上と左右に影を作り、真上から差し込む光トラップを効果的にしています。