フィリピン、ミンダナオ島の1200から1800mに自生します。
affとはaffinityの略であり、この記号の後に記載されている種名と近似のもの、という意味です。
nebularumの近似という意味ですが、EPによると、nebularumは「ツルが湾曲して葉っぱが45℃に立ち上がる、花茎が短い、襟が開きかけの時から黒い」らしく、そこが違いということになるのでしょうか?
画像は私の栽培品ですが、やはり葉の出方が立ち上がっていないですし、葉は湾曲してはいますがnebularumほどではありません。
なにより開きたての襟の色に注目しますと、色がかなり浅いことがわかります。
ちなみにrobcantleyiやtruncata highland reddish leavesはnebularumとtruncataとの交雑であることが推測されています。