MHB各種言語教育SIG第7回茶話会
2024年12月13日
今回のテーマ:学校に現れる多様な学習者(1)
今回のテーマ:学校に現れる多様な学習者(1)
母語・継承語・バイリンガル教育学会各種言語教育部会
日時:2024年12月13日, 20:00〜21:30 (UTC+9)
実施方法:Zoomによるオンライン開催、参加費無料
どなたでも参加可能ですが、事前の参加申し込みをお願いします。参加人数に上限があります。
(終了しました)
各種言語教育部会第7回茶話会を下記の要領で開催します。みなさま、お気軽にご参加ください(オンライン開催ですので、実際に茶菓などは提供できませんが、茶話会のように気軽なおしゃべりの場にしたいという趣旨で、この名前にしております)。
今回のテーマは「学校に現れる多様な学習者(1)」です。
当部会の運営委員が下記の〈進行〉で掲げた話題の提供をします。個別の言語の具体例から話を始めますが、言語固有の問題のみを話すのではなく、他の言語の関係者とも問題意識を共有できるように話題提供をします。また、参加者のみなさんも、「わたしの教えている◯◯語ではこういう状況である」「他の世代の学習者だとまた別の問題がある」のような話題提供をしてくださると助かります。
2024年12月13日(金)、「多様な学習者のいる教室」をテーマに第7回茶話会を開催しました。今回は「日本語教師からの話題提供」と「中国語教師からの話題提供」という2つのルームにおいて当部会の運営委員から話題提供をし、その内容を踏まえて意見交換を行いました。多様な現場に携わる9名の参加者を迎え、それぞれの現場での経験を共有し合いました。クラス分けの難しさや多様な学習者への対応、ゴール設定、情報通信ネットワークの普及による学習環境の変化等、対象言語のちがいを超えて共有し得る課題について議論が交わされ、大変有意義な機会となりました。
茶話会は、「ルーム1」と「ルーム2」に分けて、次のように進行します。
それぞれのルームでは、当部会の運営委員が下記の話題の提供をします。個別の言語の具体例から話を始めますが、言語固有の問題のみを話すのではなく、他の言語の関係者とも問題意識を共有できるように話題提供をします。また、参加者のみなさんも、「わたしの教えている◯◯語ではこういう状況である」「他の世代の学習者だとまた別の問題がある」のような話題提供をしてくださると助かります。
(1) 冒頭で、ルーム1とルーム2で提供される話題の簡単な説明をおこないます。
(2) 〈第1部〉(35分くらい)を開始します。参加者は自分の行きたいルームに自由に参加できます。
(3) 〈第2部〉(35分くらい)を開始します。参加者は自分の行きたいルームに自由に参加できます。〈第1部〉と同じルームにいてもかまいませんし、ルームを移ってもかまいません。
ルーム1: 日本語教師からの話題提供
対象としている学習者: 大学入学前後(高校生と大学生)
提供者: 小澤伊久美(国際基督教大学)、河野あかね(つくばインターナショナル・スクール)
ルーム2: 中国語教師からの話題提供
対象としている学習者: おもに大学生
提供者: 小川典子(愛知大学)、山崎直樹(関西大学)