"ティンパニ"とは実は複数形で"ティンパノ"が単数形ですが、1台で使われることはほとんどなく4~5台一組で使われることが多いため、複数形である"ティンパニ"として知られるようになりました。
サイズによっても音程は違ってきますが、ヘッドと呼ばれる皮製のことが多い膜を張って音程を高くします。
オーケストラにおいては、メロディを担当することはほとんどないものの、オーケストラには欠かせない楽器で、ティンパニがあるのとないのでは大違いです。
普通に叩く以外の奏法として、連続して素早く叩くロールなどがオーケストラではよく用いられます。
北野オーケストラ部では2010年に新設しました。
[活躍する曲]
J. S. バッハ作曲 「クリスマス・オラトリオ」
ベルリオーズ作曲 「幻想交響曲」
ベートーヴェン作曲 「交響曲第9番」