姓名判断は、各流派によって判断や解釈が異なる部分があります。
使用する漢字に関しても、旧字体・新字体・戸籍上の漢字・普段使用する漢字など大きく異なったり、画数の吉凶の是非など様々です。
当方の流派では「実際に使用する頻度が高い氏名が最も心身と運勢に影響を与えるものである」と考え、漢字においても「実際に生じる画数(辞典で調べた際に出てくる正確な画数)」の数理を大切にいたしております。
※天地衝突・総天地衝突も考慮します。
先ず以て、会社名やビジネスネームは通常の人名とは違いますので、それぞれに鑑定観念が多少異なります。
第一に大切なのは、それぞれの会社の経営理念や業種をお聞きし、名前の意義において問題がないか、そしてその会社名とその事業内容とが相性の良い吉相名かどうか、を考えることです。
起業するからには、商売繁盛が1つの目標になるとは存じますが、その商売繁盛する為には一体何の要素が必要になってくるのかを、当方も知らねば最適なご回答ができないからです。
例えば、飲食関係、芸能関係、サービス関係であれば、人気運をはじめ、人望や名声が高まるような運気を取り入れたお名前を使用することで縁起を担げますし、WEB関係や機械工業などの専門職であれば、知能を発揮したり、新規的な創造開拓ができるような運気を取り込むことができれば、より良いでしょう。
また事業を行う際には、得てして苦労を伴いますから、逆境をチャンスに変えていけるような「強い力を持ったお名前」であるべきです。
通常の人名であれば、人生において平穏無事であり、何事も問題なく、無駄な波風が立たないのがベストでございましょうが、ビジネスにおいては、物や人との良縁や繋がりは必要不可欠であり、波風の立たない平穏無事な状況よりは、むしろ良い波と良い風に乗っていく前進力、そして順風満帆さが重要であり、何事かあっても挫けず修養努力できることや今後の成長力も大切なことです。
ですから、会社名やビジネスネームは特に「福徳金運」は前提として、他にも業種との相性、そして柔よく剛を制すような「強さ」にも特化した吉相名であることをおすすめさせていただいております。