一白水星は、九星の中で唯一「水」の気性をあたえられています。
水は万物を潤して、生物を育てる力があり、山から谷を通り河となって海に流れていくように、苦労して大をなす傾向があり、努力次第で伸びていきます。そして『水は方円の器に従う』の諺のとおり、順応性、交際性があります。
また陽の気を発揮できない象意で、困難に陥って悩みが深い状態であり、悲しみ・困難・苦労・水害などを意味し、病難・貧乏・苦悩を表現する象意でもあります。
運勢としては、全てが苦悩、辛苦を意味している訳ではなく、時期を経て修行や研究の成果を世に問う意味もあります。