九紫火星は、九星の中で唯一「火」の気性をあたえられています。
火は太陽を象徴し、季節では夏、時間帯では最も日差しの強い時(11時~13時)を表し、九星の中では最も盛んな気性と言えるでしょう。
九紫の「九」は最高数であり、「紫」は最貴の色です。
また、火は万物を乾かし、物事を明るく照らして明瞭にする働きを持ち、次々と燃え移り、付着しては離れていくところから集合離散の意味も持ってています。
運命的にみますと、分離・移動・付着・知識・文章などを示すことにも用いられ、人物では、目立つ人、華やかな人、中年女性を意味しています。