20年度      村田研究室

3年生のぺーじ

~細胞写真展示会~

【メンバー】小田切、大木、清水、重田、渡辺、西澤、倉知

今回は、タバコ培養細胞、ヒメミカヅキモ、アワセオオギの3つを共焦点顕微鏡で観察した。

タバコ培養細胞 共焦点顕微鏡写真

長方形の細胞が長軸方向に直鎖状に連なっている。

GFP

有糸分裂

3色表示

3D動画

紡錘体

タバコ培養細胞 有糸分裂(M期)

前期~中期 

中期~終期

後期~細胞板形成

細胞板形成完了

タバコ培養細胞の分裂している様子である。mCherry(赤色)が微小管、GFP(緑色)紡錘体を示している。


ヒメミカヅキモ 

淡水に棲む接合藻類の仲間で、体長0.2~0.4㎜、幅0.02㎜である。

三日月形の1つの細胞の中に青緑色に見える葉緑体が2つあり中央の細く透明な部分で仕切られている。それぞれの葉緑体の中にはピレノイドが5~7個一列に並んでいる。

3D撮影

ピンク色:葉緑体

緑色:細胞壁

3D動画

アワセオオギ(NIES‐152株)

淡水に棲むツヅミモの仲間で、体長120μm~210μmである。

細胞の中央に深い切れ込みがあるほか、先端に二つに分かれた突起がある。

3D撮影

青色:葉緑体

黄色:細胞壁

3D動画


アワセオオギ(NIES‐783株)

淡水に棲むツヅミモの仲間で、体長120μm~180μmである。

細胞の中央に深い切れ込みがあるほか、多数の突起があるが、NIES-152と比較すると突起が少ない。突起の形状は種によって違う。

3D撮影

赤色:葉緑体

青色:細胞壁

3D動画