Nadig・Sevan
ナディグ・セヴァン
Nadig・Sevan
ナディグ・セヴァン
Race:欧系・異人種
Attribute:混沌/善
sex:♂
age:24
height:176cm
weight:??kg
Fav:自由と誠実
Hate:束縛と虚構
●異人種 肉体+ 精神+ 魔術+ 寿命--
彼は、古代科学文明が生み出した
"新人類"を祖先に持つ、特異な人種である。
●公爵貴族 精神+ 倫理++ 地位++++
彼は、広い領土を収める公爵貴族の
三番目の実子として生を受けた。
●極彩の剣士 魔術++ 器用++ 肉体++
彼は、旧世界の遺物たる超技術を駆使した
機械的魔術を操る剣士である。
●自由への切望 忍耐-
彼は、"自由"への抗い難き衝動を内に秘め
まだ見ぬものとの出会いを夢見ている。
"青の世界"出身の冒険者・異人種。
崩壊した古代科学文明の残滓が色濃い、
人造の大地が根付く、混沌の大地に出でた高位冒険者。
熟練した戦闘技能と、機械仕掛けの魔術を用いる剣士。
高名な貴族出身の三男坊で、温和な話し口と
人懐こく柔和な性格を持ち、女性的な風体に幼い印象の顔立ち、
結ばれた艶やかな茶髪がよく目立つ人物。
歳に似合わぬ幼い印象の顔立ちが目立つ、艶やかな茶髪に彩られる。
艶やかな黒に彩られた制服と、背に纏った
清涼なる白をたなびかせるマントの対比が意識を惹き、
優美なその様は女性的な印象を強く持つ。
<<性格>>
貴公家出身の三男坊で、どこか温和で人懐こい性格を持つ。
育ち故か、些細なことへ強い関心を持つことが多い。
厳戒な教育の元で育てられた男だが、
それに相反するかのような(或いはそれ故の)
好奇心旺盛かつフレンドリーな気質を持つ人物で、
自身の興味や衝動に素直な一面も時おり垣間見えることもある。
感情を隠すのが至って不得意であり(感情の秘匿に嫌悪感を持つ)
その時々で己の考えが顔に現れがちな男でもある。
<<会話>>
普段は礼を尽くした丁寧な姿勢を振る舞うが
気の置ける間柄の者に対しては、一転して
砕けた言葉遣いで親密な会話を交わす。
やや笑い上戸な面があり、その時に抱いた
様々な感情に対して諸々な笑みを溢す癖がある。
<<出自>>
彼の生まれは、古い歴史を持つ公爵貴族の家系である。
『清廉なる白』を掲げ栄華を築くその崇高な血筋は
先祖代々に続く、厳格なしきたりに因って保たれており
彼もまた、清き洗礼を受けし子孫の1人として
鍛錬と儀礼に明け暮れる日々を過ごしていた。
しかし、そんな裏側で渦巻く貴族社会の煩雑さへの嫌気や
早逝した母親以外の身内との性格面での庄烈や
自身の複雑な性自認によって招かれた幾度の受難を経験した彼は
やがて家族との袂を分かち、やがて不可思議な世界へと足を踏み入れた。
『静止都市』トハル
かつて美しき水の都として顕在していた恵みの地、その抜け殻。
『時間』の結晶化によって、全ての時の潮流を失った無色の大地は
決して影の差さぬ、異様な光景によって白く彩られている。
"時"を失った地に遺された物品は、その不滅性と不変性を見い出され
やがて特級の"アーティファクト"として数多の関心と欲望を誘い出し
新たな魔術の器を探る愚者たちを惹き付けて止まない。
<<人類>>
この世界において「文明的な種族」としての大枠で表現される種族グループの総称。
一般的なファンタジーに準えた場合、ヒトを初めとして
エルフ、ドワーフなどの、その外見が人間のそれと大差ない特徴を持つ者たちに加え
リザードマンやハーピーなどの、一部の獣的な人型生物がこれに該当する。
<<野人>>
この世界において「非文明的な種族」としての大枠で表現される種族グループの総称。
一般的なファンタジーに準えた場合、ゴブリンやオーク、オーガなどの
粗野で知性が低いとされる亜人型の種族を代表として
悪魔や夢魔などの、精神的・超常的な力を行使する事に長けた人型生命がこれに該当する。
<<古代文明>>
今より幾千年以上も前に実在していたと見られる、謎多き超古代の文明。
絶大な科学技術を有し、この世界のあらゆる地を支配していたとされる、強大な統一国家体系。
現在の世界の根底を形作る分野に深い関連性を持つと見られているが
それらへの明確な関係性については、未だ多くが不明なままである。
現在の文明において、殆どの地域や国家が統一されたルーツを持つ言語を用いているのは
この時代の名残が未だ強く現存されているものであるとされる。
<<結晶>>
この世界に存在する特異な現象。
かつて太古の世界に繁栄していたとされる、謎の古代文明の遺された超技術の一つ。
自然界で起こり得るあらゆる力の現象を、大気中に存在する
「魔素」へと固着・結晶化させることでその物理現象や"固定化"し
高密度のエネルギー体として永久保存するとされる超技術。
およそ100年以上前にとある古代遺跡にて発見された後
その技術の"復元"が成され、今日においては
この世界の文明の利器として広く活用されている。
結晶は、この世界に遍く万物の原理を「保存」する技術であり
"熱"の概念を結晶化すれば、任意に燃焼現象を引き起こす
可燃剤として活用できる結晶が生まれ
"大気"の概念を結晶化すれば、様々な気体上の物質を
安全かつ高密度で持ち運ぶことができる。
この結晶化の現象は、あらゆる性質を持ったものに作用するだけでなく
物理的な科学現象だけに留まらない、「時間」や「空間」といった
概念すら固体化させてしまう性質を持っている。
<<魔素>>
この世界の大気中に膨大に存在しているとされる、未知の不可視物質。
「結晶」の技術が解明される中で、新たにその存在が見いだされたもの。
特定の技法を用いることで、この世界に存在する
様々な力の「エッセンス」と結び付き、それをエネルギー結晶体として
強力に固体化させることができる、特異な性質を持つ。
ヒトを初めとしたこの世界のあらゆる生命体は、
この魔素に対する感受性を持っており
それが高まりすぎた場合、肉体と精神に重い中毒症状を引き起こす。
<<魔法>>
結晶と魔素の解明によって誕生した技法。
"力"の現象を宿した結晶から、適切な方法によってエネルギーの放出させる行為を示す。
元々は後述する「魔物」たちが用いる超常現象を示す語として扱われていたが
結晶の技術と「発動器」の発明以降は、同じ語が宛がわれるようになった。
『呪染都市』ペノシア
かつて"魔術の坩堝"と言われた探求の地、その亡き骸。
色彩溢れた木々とがれきの都は、今や死と汚泥と瘴気を呑み込まれ
中央にそびえ立つ煤けた骨の尖塔が、決して落ちぬ夕焼けの下に照らされている。
生命とも、無機物とも言えぬ"ものら"たち徘徊する
悍ましき人外魔境と化してこの暗き地は、その惨劇から
数十年が経った今でも、生温かな鼓動を響かせ続け
新たな魔術の祖を求める愚者たちを惹き付けて止まない。
<<魔物>>
この世界に広く分布する「野人」の中でも
取り分け「魔法」の力を強く行使することができるものたちを示す語。
大気中に漂う魔素を直接「魔法」の媒体として自在に操る能力を持っており
人類が結晶の技術を見出す遥か以前より、その超常的な力を行使することができていた。
この性質は、後に結晶や魔素中毒との関連を紐づけられることとなる。
<<魔素中毒>>
大気中を漂う「魔素」へ、生物の肉体や精神が過剰な反応を示してしまう減少。
精神的な症状として記憶障害、幻聴、幻視といった様々な事例が確認されているほか
重篤化すると、その生物の持つ"生命のエッセンス"が
徐々に外部へと漏えい・結晶化現象を起こし
やがて肉体そのものが結晶と化して死に至る。
かつては偶発的な不治の病として各地で散見されていたが
現在では結晶の技術の復元と「魔素」の概念の発見と共に
その原理のおおよそが推測されるに至った。
魔素中毒者の平均的な余命は10年程度とされており
ごく稀に先天的な遺伝を主とした「魔法」の行使の過程で発症する者もいる。
この症状は「人類」に分類される生物に大してのみ発症する病気であり
その肉体や精神に直接魔素を循環させる構造を持つとされる「魔物」は
魔素の中毒症状に対する極めて強い耐性を持っている。
より30年ほど以前を境に、この世界の各地で発生しだした謎の現象。
人類が発見・復元した技術である筈の「結晶」が
自然界のいたる地において大量に精製されるようになった。
<<結晶化現象の自然発生>>
今より30年ほど以前を境に、この世界の各地で発生しだした謎の現象。
人類が発見・復元した技術である筈の「結晶」が
自然界のいたる地において大量に精製されるようになった。
自然界における様々な”力”を凝縮させる結晶の性質は
これまで確認されてこなかった特異な概念の結晶化が引き起こされると共に
この世界の遍く生態系を大きく崩壊させる規模の大災害を幾度も引き起こし
それまでとは一変した世界の様相を呈することとなった。
また同時に、結晶化のプロセスに際して魔素の影響を受けたと思しき新種の「魔物」が
この世界の各地にて、多数出現するようになった。
<<結晶鉱脈>>
結晶の精製が自然界で発生するようになった過程で生まれた「結晶」の密集地帯。
自然界のエッセンスが結晶化によって集中的に寄り集まったもので
それは巨大な結晶の塊そのものでもある。
このように精製された「鉱脈」は、特定の用途に対する資源として大いに活用できる一方で
自然精製の過程で周囲の環境を破壊し、その地域の生態系を大きく損なう危険性を持つ。
また、時としてその埋蔵されたエネルギーが一気に放出されることにより
大災害レベルの壊滅的な自然破壊を引き起こす危険性も孕んでいる。
<<屍化>>
この世界で「人類」に分類される知的生物に対してのみ頻発する謎の現象。
その人物が死亡して数日が経過すると、死体が知性の無いアンデットとして"蘇生"し
その肉体が腐敗して崩れ落ちるまでの間、衝動的に他生物を襲い喰らう怪物となる。
「屍化」の進行を止める場合、遺体を火葬するか、その頭部を切断するか
あるいは肉体を原型を留めないほど損壊させることで、蘇生を阻止することができる。
また、結晶化技術を用いて死体から「生命のエッセンス」を完全に抽出することでも
その現象を完全に食い止めることができる。
この現象は、古代の文明が世界から消滅してから
人類の歴史が再び鮮明に刻まれ出すまでの間、既にその存在が確認されていた。
「屍化」の現象は、その知的生物が体内に保有する「生命のエッセンス」が
死後に大気中の魔素と何らかの反応をおこすことで発生する。
獣や植物といった生命や、また「魔物」に該当されるものたちに、この現象は殆ど発生しない。
※本ページ内に掲載されている画像の二次配布・無断転載を禁じます※
※掲載内容に問題がある際は(@Jagd_Katze)までご連絡ください※
『CardWirth』
使用ポートレート
編集中...
キャラクターデザイン原案
Picrew『こけもしんぷにβ1.0320』 様