Anneliese
アンネリーゼ
Anneliese
アンネリーゼ
Race:人間・軍人
Attribute:中庸/善
sex:♀
age:17~23
height:151~162cm
weight:48~54kg
Fav:
Hate:獣
●極寒世界の軍人 忍耐++ 持久++ 筋力+
この女は、凍て付く常冬の大地にて
過酷な軍事訓練を修了した兵士である。
●選択的健忘 精神- 情緒-
この女は、記憶の大部分を失い
それを取り戻す為の努力は水泡に帰した。
●移い廻る者 積極性++
この女は、元居た世界でその身を滅ぼした後
数多の別世界へと実在を排斥され続けている
『青緑の世界』出身の人間・軍人。
寡黙で不愛想な、どこか影を落とす面持ちを湛えた少女。
世界全体を巻き込む破滅的なウィルスパンデミックにより
崩壊寸前と化していた祖国において
厳重な国境閉鎖を主とした、境界警備の任に就いていたが
滑落事故に巻き込まれる形で、自身が属する警備部隊から落伍。
そのまま一切の消息を絶ち、MIA(作戦中行方不明)として認定される。
<<出自>>
自らが赴いた地で得た経験・知識・対人関係に留まらず
自身の"元いた世界"の情勢や、そこでの出来事について
本人が率先して語らうことは殆ど無い。
特に親子・隣人関係については徹底して閉口する傾向があり
自らの身の上について口を開くときであっても
かつて一介の軍役者であったこと以外については
ほぼ全て黙して目を伏すばかりである。
<<外見>>
一見して青みがかった血色の無い肌色が目を引く。
首元から肩にかけてファーが付いたロングコートの軍服
大きめな士官帽に、くすんだ色の青い長髪から伸びる
長く垂れた前髪の一部などが特に印象深い。
<<性格>>
良くも悪くも生真面目。
時に冷酷な立ち振る舞いを身に宿し
時に酷い優柔不断でその瞳を暗ませ
その立ち振る舞いは、常に不器用な印象を纏う。
何に付けても形式立ったものを好み
乱雑で自由奔放な風紀ら身を置かれることに
若干の苦手意識を持っている。
人前では静かな雰囲気を保つことが多いが
雑多な選り好みなどについて、気の合う相手へと
声色豊かに語わうこともままある。
ただし、自身が持つ主義や死生観について深く語ることはなく
専ら他人の"それ"について耳を傾けることの方が多い。
会話に関しては、自分から話題を捲し立てる事はあまりせず
基本的に受け身のまま、相手との距離を保ち続ける傾向がある。
「魔法」や「呪術」といった概念が存在しない
あるいは体系化された技術しては顕在していない世界の出であり
それらに非常に強い関心を抱くことが多々ある。
<<会話>>
男性に近い雰囲気の言葉遣いを取る。
話し言葉と書き言葉が全く同じで
どこか職業病に近いものが見受けられる。
口数自体は少ないものの
自分の知らないことに関しては素直に質問をつけたり
気の良い相手には笑顔を多く見せたりすることはある。
余程の確執や関心などが無い限り
相手への接し方は印象に関わらず一定で、表情を全く崩さない。
その為、逆に常に不機嫌な人間だと捉われがちで
本人的な自覚もあり、悩みの種の1つでもある。
親密な人物への二人称を、その人の名前で呼ぶ癖があり
これは親密さの証として意図的に行っている。
<<技能>>
軍人としての平均的な身体能力・戦闘技能を持ち
主に雪原や山岳における実践的な生存術に長ける。
また、自身の生まれの言語に加え、
出身世界のものとも異なる、未知の別言語に堪能である。
<<世界について>>
『青緑の世界』は、この多次元世界構造において
1番目に位置する大次元の1つであり
我々が住む「現実」と比較的に類似した
多様な文化構造を持つ"科学の世界"である。
<<技術>>
『青緑の世界』は科学技術の進歩に秀でた領域であり
特に"遺伝子工学"として分類されるものについては
通常の世界基準に比較し、凡そ60~70年単位の技術的飛躍が認められ
後述する「ウイルス」が発見された世界歴1969年以降
この次元を造り上げる人類の文明には、
特異な変化と進化が巻き起こり続けている。
<<気候>>
『青緑の世界』は、我々の「現実」と比較して
非常に寒冷化が進んだ気候を持っており
年間を通して最高気温が20℃を上回る地域は存在しない。
そのため、我々の「現実」とは大きく異なった
独特かつ過酷な生態系が構成されている。
<<疫病>>
この世界と「現実」との最も大きな相違点として
際立つ青白い肌を持った未知の人種が
世界各地に多数存在していることが挙げられる。
彼ら/彼女らは、この次元の厳しい寒冷に対する
高い適応力を兼ね備えた亜人種であり、また後述する
「ウイルス」に対する特異な感応を示すことでも知られている。
<<多変化型進化ウイルス>>
パンデミック崩壊前の『青緑の世界』で
秘密裏に発見されていた、未知のレトロウイルス。
感染したあらゆる生物種のDNA情報を無作為に模写し
その情報を別の感染者の細胞核へと癒着させる能力を持つ。
このウィルスは、あらゆる生命体の細胞核へと容易に感染し
体内で増殖を繰り返した後、体外へと放出・拡散を繰り返す。
増殖の過程で、ウィルスは宿主となった生物の
DNA配列を断片的に"模写"しながら、体外へと拡散され再び他の宿主へと
感染、増殖、拡散――というプロセスを延々と繰り返すことで
一つのウィルス株が様々な生物の遺伝子を獲得・模倣していく。
進化ウイルスのDNA情報の"模写"は
増殖した個体が同じ生物種に続けて感染することで
その"模写の精度"を際限なく高め続けることができる。
これらのウイルス個体が、複数の生物種のDNA情報群を
どれだけ多く保有できるのか、現在でも解明されていない。
進化ウイルスは一定の外的要因によって急激に活発化し
殆どの場合は「悪性変異」を引き起こす。
その際、ウイルス株は自身が内包している遺伝子情報を
宿主の細胞核を通し、宿主への肉体へと急激に浸透させ
それによって宿主に様々な壊滅的異常を誘発させる。
ウィルス感染者の一部からは、悪性変異の前段階として
様々な程度の「記憶障害」「幻聴」「幻視」といった
障害を引き起こす事例が確認されている。
<<悪性変異>>
体内でウイルス活性化の作用が発生した宿主は
その殆どが下記のいずれかの状態を辿る。
①急激な肉体的負荷による急死。
②感染したウイルス株が保有していた
別の生物種の遺伝子情報を
癒着させられることによって引き起こされる
急激かつ不規則な肉体の成長変異
このうち②に該当する症状が発生した宿主は
以下に記載される様々な呼称によって
その感染の程度が区分される。
現在"青緑の世界"に存在する全人類の79%が
このウィルスに感染しているものと推定されている。
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