2015年10月11日

Post date: 2015/10/12 2:16:16

イノベーションフロンティア分科会

主査・副主査の皆様

昨日の「イノベーションフロンティア分科会総会」へのご出席、有り難うございました。

ご出席できなかった皆様とも情報共有させていただきます。

<簡易議事録>

イノベーションフロンティア分科会総会(27年10月11日(日)11:00~11:45)in西早稲田

出席者:小林先生、上谷先生、澤谷先生、大津留先生、林先生、

仙石先生、平野先生、内平先生、小粥先生(企画ペーパ届)、久野

議事:

1.小林主査の挨拶、第30回総会議決報告

(1)・学会名称変更→研究・イノベーション学会(Japan Society for Reserch Policy and Innovation Management

・分科会の運用ルールの見直し→活動回数が多くなり、予算の上澄みを希望する場合には、

業務委員会の審査を経て会長が承認すれば、最大10万円まで上限額の上澄みを認める事とします。 他

(2)小林先生、大津留先生が当学会の副会長に就任

久野が小林先生の後任として当分科会の主査に就任、

澤谷先生、林先生、仙石先生が副主査として就任

仙石先生が会計担当副主査に就任 として了承された。

2.当分科会の今後の活動方針・企画案の紹介

(1) 添付資料により、サブ分科会の主査・副主査から説明

・「イノベーション創出のエコシステム」の資料 Website(http://icer.strikingly.com/) (澤谷先生)

・「アカデミック研究からのイノベーション創出」(仙石先生→口頭説明:京都発で、イノベーションのあり方を研究)

・「教育イノベーション」(小粥先生→「学びのイノベーションフォーラム(12月5日)ペーパ資料あり 後ほどUP)

☆これらの企画につきましては、

・face book(澤谷先生)→各サブ分科会がUP、

・HP(小粥先生)→HP作成をしていただけることでご了解いただきました。

小粥先生より、後ほど御連絡が届きます。

3.その他

久野主査からのメッセージ:

今期・主査を仰せつかりました。私自身は、大学で多少・授業を受け持つ他、

いくつかのプロジェクトに関し、事業の(実質)プロデユーサーとして構想・企画~事業立ち上げに関与しております。

この観点から、本イノベーションフロンティア分科会もプレイングマネージャーとして、ご支援していきたいと思います。

ふつつか者ですが、何卒よろしく御願いいたします。

以下、多少の想いですがUPさせていただきます。

イノベーションフロンティア分科会は「オープンイノベーション・プラットホーム」であり、

サブ分科会は「ハブ人材」の集まり、「インキュベーション」機能があります。

それぞれの「ハブ人材」の取り組みたいテーマを定め、必要に応じて連携・融合を図り、

研究~実証活動をし、世の中の変革(進化)に結びつけていくいくことが望まれています。

更に、多くの若手~熟年・産学官の「ハブ人材」(予備人材含む)が

当イノベーションフロンティア分科会に入り、サブ分科会を立ち上げ活躍すること、

熟した「サブ分科会」が、新たな「分科会」として飛び立っていくことも可能です。

構想・企画~調査・実践(多様性、複合性)、を大きなイノベーションのしくみに結びつけていくこと、

是非、皆様のご知見と情熱で、意欲のある人を誘い、この分科会活動を盛り上げ、

研究・イノベーション学会、世の中の進化に貢献出来れば幸いです。

4.参考 25年12月2日時点(設立時点)の

イノベーションフロンティア研究懇談会設立主旨を再掲させていただきます。

(昨日の総会、シンポジウムの様子から、皆様のご知見と努力で

かなり親展していることが伺えました。)

Ⅱ.分科会の目的及び

既存の分科会・研究懇談会では充分な取り組みがなされていないと考える理由

新しい時代に向けて意欲的な経済産業と豊かな社会生活を創出するための研究・技術計画に意欲をもって取り組むため、

入会している学会員に対し、現状では、特に企業人材のニーズに応えられていない状況があり、学会に対する期待が薄れている。

時代が激変している中で、参加者が意義を感じ、役に立つ学会への変革(進化)が求められているが、まだ、実現出来ていない。

その理由は、

① 学術研究と実践が離れていること、結ぶプロセスが解明できていないこと。

② 科学技術、産業・経済・社会は複雑に連動しているにもかかわらず、各分野、テーマ

ごとの研究がそれぞれスタンドアローン型に行われていること等である。

現状の問題点・課題の克服のためには、様々なニーズに的確に効果的に応えうる、

多面的なイノベーションの学術研究、そして、その成果を実践に結びつける構造の研究、更には、複数の研究会を「つなぐ」俯瞰的な視座をも獲得し

(その範囲は本学会研究会に限らず他学会にも及びうること等)、必要に応じて分野ごと、テーマごとの連携・融合が必要である。

当分科会では、自然科学分野、社会科学分野等、学術の総合的な観点と企業・地域での実践の場をつなぎ、

研究・技術・イノベーションについて最前線(フロンティア)を研究する。また、分科会は、各学会・人材の連携・融合の拠点とし、

「イノベーションプラットホーム」構造とする。

なお、「イノベーションフロンティア分科会」設立にあたっては、「地域イノベーション分科会」の主旨・内容をも引き継ぐこととする。