2018年度は、2月3日~2月7日の5日間にわたり、沖縄県国頭郡東村にてフィールドワークを行いました。東村に移り住んだ人々を中心に聞き取り調査をすることで、調査のテーマである「移住」と「エコーツーリズム」について理解し、移住者の生活においての様々なハードルや、観光が東村の地域づくりにおいて果たしている役割を明らかにすることができました。
また、NPO法人東村観光推進協議会の吉武様(本教室2012年度卒業生)や多くの地元の人々のご協力を賜り、充実した調査を実施することができました。
【2018年度野外実習の概要】
テーマ:農村地域における移住の実態とエコツーリズムの役割
期間:2019年2月3日(日)~2月7日(木)(5日間)
地域:沖縄県国頭郡東村
【各日概要】
2月3日(日)
午後 : 那覇空港にて集合。東村へレンタカーで移動。民宿「島ぞうり」にて以後宿泊。
2月4日(月)
午前:東村平良地区視察。その後、東村役場にて、企画観光課の宮田さん、城間さんに東村の概要や移住政策について伺いました。
午後:エコツアー業を営む移住者に聞き取り調査。その後、カヌーツアーを実際に体験。
2月5日 (火)
午前、午後を通して2チームに分かれて、各々のチームで移住者や地域の区長の方など数人に聞き取り調査を実施。夜は地元の方々と共に、民宿「島ぞうり」にてバーベキュー。
2月6日(水)
午前:引き続き移住者を中心に聞き取り調査を実施。
午後:民宿「島ぞうり」の女将さん(渡嘉敷さん)と、NPO法人東村観光推進協議会副理事の宮城さんに村おこしに関する聞き取り調査を実施。夜は、村の人々と囲炉裏を囲んで食事。
2月7日(木)
午前:東村を離れ、那覇空港にて現地解散。