2017年度の野外実習は、2018年2月5日(月)~2月8日(木)の4日間の日程で、青森県上北地域に赴き、農家(生産法人)の方々を対象に聞き取り調査を行いました。学部3年生は、教員及び院生のサポートのもと、各々の関心事に基づき農家の方へ積極的に質問し、上北地域の農業の地域性とその展開への理解を深めることができました。また、聞き取り調査の雰囲気を実感し、卒業論文制作に向けてよい経験を得られました。
【2017年度野外実習の概要】
テーマ:上北地域の農業の地域性とその展開の理解
期間:2018年2月5日~2月8日(4日間)
地域:青森県上北地域
【各日概要】
2月5日(月)
午前:東北大学地学研究棟に集合し、十和田市へ移動。
午後:上北地域県民局・長内様から地域の農林業の概要説明。
2月6日(火)
午前:六ケ所村の六ケ所原燃PRセンターを視察。
午後:十和田市のにんにく生産法人にて聞き取り調査。その後、2チームに分かれて、各々農家(生産法人)の方に聞き取り調査。
2月7日 (水)
午前、午後を通して2チームに分かれて、各々のチームで数件の農家(生産法人)の方に聞き取り調査。
2月8日(木)
午前:三沢市にて青森県立三沢航空科学館を視察。
午後:七戸市の「道の駅しちのへ」にて昼食。東北大学青葉山キャンパスへ移動し、解散。
画像はありませんが、農家(または生産法人)の皆様には、それぞれ1時間から2時間ほど、聞き取り調査にご協力いただきました。記して感謝を申し上げます。