コロナ禍を経て4年ぶりに通常開催しました。今年の仙台の桜は早咲きで、花見会の際には既に散っていたものの、『花より団子』で終始笑顔に包まれた楽しい花見会でした。
「砂川杯」は、理学部地球科学系に属する3専攻(※)対抗の体育大会です。コロナ禍を経て4年ぶりに開催され、様々な競技で熱戦を繰り広げられたと同時に、各専攻・学年の間で豊かな交流が生まれました。地理学教室は3専攻中第2位で、人数の少ない中でも善戦しました(第1位:地球惑星物質科学科、第3位:地質学教室)。
※ 「地理学教室」(理学部地圏環境科学科環境地理学講座)、「地質学教室」(同・地圏進化学講座)および「理学部地球惑星物質科学科」の3専攻。
7月26日(水)・27日(木)の2日間にわたり、東北大学を志望する高校生や保護者等向けのオープンキャンパスが、全学を挙げて開催されました。新型コロナの制限がなくなり、実に4年ぶりの完全対面形式が復活しました。人文地理学グループでは、高校生本人が将来仙台に一人暮らしをするとしたら何を重視するか(家賃・買い物利便性・通学利便性)を点数化し、仙台市内の地図に反映することによって、どのエリアに住むのが最適かを大学生と一緒に考えるイベントを出展しました。参加した高校生の皆さんは、実際に東北大学に通う想像を膨らませ,最後にオリジナルの地図をもらい、とてもワクワクした表情でした。高校生の皆さん、将来の新たな仲間になることを楽しみにしています。
今年度からは、地圏環境科学科全体での開催が復活しました。普段は異なる研究分野に勤しむ学生・教員同士の交流はもちろん、研究室配属前の学部2年生も参加し、先輩学生や教員との新たな交流も生まれ、大変活気のある芋煮会でした。
本研究室からは、6題目の口頭発表と2題目のポスター発表を行いました。うち1題目の発表が、大会優秀発表賞を受賞しました。[関連リンク][地理情報システム学会HP]
2023年の忘年会的要素を含め、餃子やたこ焼き、持ち寄ったお菓子や飲み物でパーティーを開催しました。普段研究に勤しむ教員や学生が、息抜きのひとときを楽しみました。
本年度は、学部4年生6名が卒業し、博士前期課程(M2)3名が修了しました。学位記授与式は、季節外れの雪というあいにくの天候でしたが、学生皆が晴れ着を身にまとい、滞りなく執り行われました。卒業祝賀会は、地圏環境科学科と地球惑星物質科学科の合同で開かれ、卒業生・修了生との別れを惜しみました。卒業・修了された皆様の新天地でのご活躍をお祈りいたします。