2024年2月13日(火)から2月17日(土)までの5日間にわたり、大分県別府市、日田市、東国東郡姫島村において、各地域のまちおこし・村おこしに関するフィールドワークを実施しました。温泉地として古くから栄えてきた別府市、「進撃の巨人」の「聖地」として近年注目を集める日田市、漁業を主産業とする離島、姫島村という背景の異なる3地域を対象に、それぞれの観光資源を活かした地域振興の取り組みや特徴、課題について理解を深めました。
また、大分大学経済学部の甲斐准教授をはじめ、多くの地元の方々のご協力をいただき、充実した調査を実施することができました。
【2023年度野外実習の概要】
テーマ:街おこし村おこしいろいろ
期間:2024年2月13日(火)~2月17日(土)(5日間)
地域:大分県別府市、日田市及び東国東郡姫島村
【各日概要】
2月13日(火)
大分大学別府職員会館にて集合。同会館にて以後宿泊。
2月14日(水)
午前:「鉄輪むし湯」にて、「鉄輪湯けむり倶楽部」の安波さんにまちおこしの取り組みの内容を伺いました。昼食は「里の駅かんなわ」にて、地獄蒸しによる調理を体験。
午後:大分大学経済学部の甲斐准教授に引率していただき、浜脇温泉にて実地調査。
2月15日(木)
午前:姫島村役場にて、姫島村の中元副村長に村おこしに関する聞き取り調査を実施。
午後:大分ひめしまジオパークをはじめとした姫島の各所を見学。
2月16日(金)
午前:日田市にて、同市出身の諌山創さんによる漫画「進撃の巨人」の「聖地」となっている市内の各所を見学。
午後:日田焼きそば店「椿亭」にて、同店の店主にコンテンツを活用したまちおこしに関する聞き取り調査を実施。
2月17日(土)
大分大学別府職員会館にて現地解散。