3月の学位記授与式とは打って変わって晴天に恵まれ、入学式やオリエンテーションが行われました。人文地理学グループでは、修士1年の新入生として、他専攻や他大学から新たなメンバー2名を迎え、装い新たに始動しました。
今年の花見会は、穏やかな天候の中、満開の桜の下での花見会でした。辺りが暗くなり、夜桜鑑賞になるまでの盛会となり、研究活動に勤しむ学生と教員が非日常の交流を楽しみました。
「砂川杯」は、理学部地球科学系に属する3専攻(※)対抗の体育大会です。本年度も無事開催され、暑さの中様々な競技で熱戦を繰り広げられたと同時に、各専攻・学年の間で豊かな交流が生まれました。地理学教室は3専攻中第3位と結果は振るいませんでしたが、人数の少ない中でも善戦しました(第1位:地質学教室、第2位:地球惑星物質科学科)。
※ 「地理学教室」(理学部地圏環境科学科環境地理学講座)、「地質学教室」(同・地圏進化学講座)および「理学部地球惑星物質科学科」の3専攻。
今年は、英国からいらっしゃったClive Sabel先生の送迎会と、留学生のYeeさんの歓迎会として、人文地理学グループでBBQが行われました。新たに配属された学部3年生も参加し、非常に盛り上がりを見せました。辺りが暗くなるまでの盛会となり、研究活動に勤しむ学生と教員が非日常の交流を楽しみました。
7月30日(火)・31日(水)の2日間にわたり、東北大学を志望する高校生や保護者等向けのオープンキャンパスが、全学を挙げて開催されました。人文地理学グループでは、高校生本人が将来仙台に一人暮らしをするとしたら何を重視するか(家賃・買い物利便性・通学利便性)を点数化し、仙台市内の地図に反映することによって、どのエリアに住むのが最適かを大学生と一緒に考えるイベントを出展しました。参加した高校生の皆さんは、実際に東北大学に通う想像を膨らませ,最後にオリジナルの地図をもらい、とてもワクワクした表情でした。高校生の皆さん、将来の新たな仲間になることを楽しみにしています。
今年度も、地圏環境科学科全体で開催されました。普段は異なる研究分野に勤しむ学生・教員同士の交流はもちろん、研究室配属前の学部2年生も参加し、先輩学生や教員との新たな交流も生まれ、大変活気のある芋煮会でした。
本研究室からは、5題目の口頭発表を行いました。うち1題目の発表が、大会優秀発表賞を受賞しました。[関連リンク][地理情報システム学会HP]
2024年の締めくくりとして地理学教室全体で忘年会を開催しました。新型コロナ感染拡大以降初の忘年会となり非常に盛況でした。普段研究に勤しむ教員や学生が、息抜きのひとときを楽しみました。
本研究室からは、4題目の口頭発表を行いました。地理学についての最新の知見を広めることができました。[関連リンク][日本地理学会HP]
本年度は、学部4年生4名が卒業し、博士前期課程(M2)5名、博士後期課程 (D3) 1名が修了しました。学位記授与式は、穏やかな晴天の中、学生皆が晴れ着を身にまとい、滞りなく執り行われました。卒業祝賀会は、地圏環境科学科と地球惑星物質科学科の合同で開かれ、卒業生・修了生との別れを惜しみました。卒業・修了された皆様の新天地でのご活躍をお祈りいたします。