リソグラフィ
素子構造の作製にあたり、リソグラフィによってパターンを形成する必要がある
リソグラフィのための情報まとめ
プロジェクターを用いた露光
フィルターを外すと紫外光が出るランプ系のプロジェクターがよさそう
照射光学系、縮小露光、重ね合わせの問題をそれぞれ解決する必要あり
金属顕微鏡を使う
フォトレジスト:FPPR #200が共立エレショップで販売されており、入手が容易か
スピンコーターの回転数を変えて膜厚の調整が可能
現像はメタケイ酸ナトリウムなどを溶かした塩基性溶液で、溶解はアセトン等の有機溶剤でできそう
廃液は中和したうえで固めるか吸い取って不燃物が良さそう
※下水等に流さないように
アリエク等で販売されている青い色のフィルム
厚膜になるため、解像度がやや低下しそうではあるがコーターは不要
基板へ貼りつける際は気泡を入れないように気を付けること
保管はかなり楽でよさそう
自宅で露光・現像プロセスを行う事を考えると、可視光~近紫外域に感度を持つフォトレジストを用いるのはなかなか大変(照明や暗室の準備・維持等)
→遠紫外線レジストまたは電子ビーム露光用レジストはどうか?人間が通常浴びる光より短波長に感度を持つため、普通の照明でOK、暗室やイエロールームも不要
レジストはPMMAが使えそう 低感度という問題点は露光時間を伸ばして解決か
↓のプロジェクトも良いかも
https://github.com/JohnDMcMaster/ez-bake-lithography?tab=readme-ov-file