6月~8月 大会参加申し込み期間,参加費振り込み期間
10月 プレゼン部門予選会
12月上旬 プレゼン部門決勝
日時
予選:10月19日
決勝:12月13日
大会理事校:福岡大学
決勝会場校:関西大学 千里山キャンパス
【分野】
下記の分野ごとに1チームの決勝進出チームを選出し、決勝にて最優秀チーム、優秀チームを選出して表彰します。
分野は日本学生経済ゼミナールの「インター大会」に準じて設定しています。
分野単位でエントリーするチーム数が異なり、予選の競争倍率が異なることも予想されます。予めご了解ください。
なお、過度に分野単位で不公平が生じた場合、複数分野を統合し、統合された分野から複数チームの決勝進出チームを選出する措置を行う場合があります。(2023/8/24追加、2023/9/2修正)→分野の統合を実施しました。(2023/9/4修正)
①地域経済分野
②日本経済分野
③国際経済分野
④経営分野
⑤金融財政分野
⑥社会問題分野
⑦労働問題分野
⑧流通貿易分野
➈マーケティング分野
⑩会計・ファイナンス・その他分野
統合後の研究分野
分野単位で過度に不公平が生じたと判断し、複数分野を統合し、統合された分野から複数チームの決勝進出チームを選出する措置を行いました。(2023/9/4追加)
研究分野A
①地域経済分野
②日本経済分野
③国際経済分野
3分野を統合し、3チームが決勝進出
研究分野B
④経営分野
⑤金融財政分野
⑦労働問題分野
⑩会計・ファイナンス・その他分野
4分野を統合し、4チームが決勝進出
研究分野C
⑥社会問題分野
統合なし 4チームが決勝進出
研究分野D
⑧流通貿易分野
➈マーケティング分野
2分野を統合し、4チームが決勝進出
【参加費】
無料
審査員の方々にはボランティアでお願いしています。審査員の方々に失礼のないようにお願い致します。
また最低限の支出は、アカウンティングコンペティションを支援している法人、企業、団体等の支援で賄われます。
但し、エントリー後、正当な理由なく、キャンセルする場合、キャンセル手数料(3,000円/チーム)を請求させて頂きます。
【決勝までのプロセス】
1.Google Formsでの参加エントリー 8月31日(木)まで
2.インプレ2023の詳細の情報発信は、セキュリティを考慮し、Google Classroomを使用します。エントリー後、Google Classroomのクラスコードを連絡します。Google Classroomのクラスコードの連絡を受けていないチームは、至急、インプレ2023のメールアドレスまで連絡してください。(2023/9/2)
3.予選 プレゼンテーション動画(mp4)と資料(pdf)を提出 10月31日(火)まで →Google Classroomに提出用のGoogle Formsが設定済みです。(2023/9/2)
4.決勝進出チームの発表 各分野で1チーム 11月13日(月) Google Classroomにて
5.決勝 Zoomにてプレゼンテーションの実施 12月3日(日)
6.表彰チームの発表 12月4日(月)
注意事項)インプレ2023は、プロセスを簡略化して開催していますので、原則として、研究分野変更、テーマ変更はできません。(2023/10/16追加)
注意事項)インプレ2023は、Nから始まる4桁の管理番号を使って、運営します。大学名、ゼミ名、チーム名ではないので、管理番号を確認しておいてください。(2023/10/16追加)
【予選の提出物】
動画ファイル 時間は最長10分 mp4形式
審査の都合上、ファイル容量は100MB以内 100MBを超過している場合には、ファイルの圧縮を行ってください。ファイル数は1つのみです。
mov形式やwmv形式のファイルの提出はできません。iPhoneで撮影すると、mov形式になります。その場合、変換アプリ(ソフトウェア)を使って動画変換してください。
プレゼンテーションファイルを変換したAcrobat DC(pdf)ファイル
審査の都合上、ファイル容量は10MB以内 10MBを超過している場合には、ファイルの圧縮を行ってください。ファイル数は1つのみです。
Google ClaasroomのGoogle Formsを使って、提出して頂きます。→Google Classroomに提出用のGoogle Formsが設定済みです。(2023/9/2)
なお、概要書の提出はありません。
インプレ2023では、予選の審査点数、審査コメントの個別のフィードバックはありません。研究分野別の順位については、審査の透明性の観点からも、Google Classroomで公表致します。(2023/09/03追加、2023/09/05修正)
【mp4動画ファイルについて】
・Zoomの録画機能で撮影することを推奨します。共有機能を用いれば、MS-PowerPointあるいはGoogle Presentationとプレゼンターを同時に撮影できることと、mp4のファイル容量が小さいことが理由です。
しかし、プレゼンテーションの様子をスマートフォンやビデオカメラで撮影しても構いません。その際には、投影しているMS-PowerPointあるいはGoogle Presentationのスライドの文字が読めるように撮影してください。
・冒頭、最後あるいは途中のいずれかで全員の顔あるいは姿が一度でも写れば、全員がプレゼンターを務め、あるいは常に映っている必要はありません。
・動画の編集も可能ですが、動画編集技術により加点減点されることはありません。
なお、決勝ではMS-PowerPointしか使用することはできず、録音したプレゼンターの音声及び録画したプレゼンターの映像は使えません。
・音楽や動画、写真の挿入も自由ですが、著作権の侵害が認められた場合、減点ではなく、法律違反ですので失格となります。
・mov形式やwmv形式のファイルの場合、変換アプリ(ソフトウェア)を使って、mp4形式に動画変換してください。
【決勝の抽出物】
プレゼンテーションファイルを変換したAcrobat DC(pdf)ファイル 予選と修正可能
【審査基準】
審査基準は、アカウンティングコンペティションの実施要領を基礎にして、インプレ2023用に設けられています。
審査基準は、より良い基準とするため、今後、変更されますので、予めご了解ください。
予選の審査項目及び配点は、
先行研究(25点)
調査研究テーマの独自性、調査研究過程の論理性、網羅性、情報収集力(25点)
調査研究成果の独創性、社会的意義・価値、仮説の検証(30点)
プレゼンテーション(20点)
の100点満点です。
決勝の審査項目及び配点は、
先行研究(25点)
調査研究テーマの独自性、調査研究過程の論理性、網羅性、情報収集力(25点)
調査研究成果の独創性、社会的意義・価値、仮説の検証(30点)
プレゼンテーション(15点)
質疑応答(5点)
の100点満点です。
概要書がないこと、予選は動画提出であること、予選には質疑応答がないことから、これまでのインター大会の審査基準とは異なります。
<先行研究>
テーマに関して、皆さんの研究より先んじて発表された研究成果、論文に関して、どれだけ調査したか、引用文献の記載を評価します。特に学術的研究分野の場合、新たな事実、理論、解釈であることを示すために、先行研究によって、それが発見されていないことを示す必要があります。
・引用文献、参考文献の記述方法が適切に行われている。
・引用文献、参考文献に漏れがない。
・先行研究の調査が十分に行われた上で、研究が進められている。
・先行研究の解釈に誤りがないか。都合良く解釈して研究を進めている。
ChatGPT等の生成AI(人工知能)については、調査段階において、生成AIを活用することは妨げませんが、報告(発表)資料においては、生成AIによる記述を用いた場合には該当箇所を明示し、生成AIを用いた旨を明確に記述する。また、生成AIが原著作者の記述を用いている場合には、原著作者の記述を引用すること。
<調査研究テーマの独自性、調査研究過程の論理性、網羅性、情報収集力>
問題提起の明快さ、研究テーマの独自性、発想、着眼点、テーマに関しての現状分析力、情報収集力、情報の正確性や信ぴょう性、論理性、網羅性、行動力、分析力、考察力、研究に費やした時間や努力等のプロセス(過程)を評価します。
・十分な、多角的な現状分析を行い、研究テーマを設定している。
・研究テーマの社会的意義、経済効果が大きい。
・ユニークな研究テーマを取り上げている。
・研究テーマに対して、地道に十分な時間を費やしていることが認められる。
・網羅的に調査、先行研究を行っている。
・仮説設定とその検証の繰り返し、試行錯誤の中から論理的に結論、成果、提案を導き出している。
・十分な実験と分析、解析を行っている。
・十分な情報収集と議論を行っており、広く深く速い行動力が認められる。
・研究過程において、研究倫理に基づき、正確性、信頼性、信ぴょう性が認められる。
・研究テーマに関して、十分に議論した過程が認められる。
・頭あるいは身体で「汗をかいた」研究活動であることが認められる。
・収集したサンプルデータが適切である。
<調査研究成果の独創性、社会的意義・価値、仮説の検証>
研究テーマの着眼点の斬新性、差別化、社会的意義、研究成果の創造性等のアウトプットについて評価します。独創的であっても実現可能性の低い成果(単なる言いっぱなしになる提案、仮説の検証を行っていない提案)は高く評価しません。既存の方法や理論を新しい業界、領域、分野に適用した場合には、独創性があると評価されます。
・研究結果、成果、提案にオリジナリティがある。
・過去に取り上げられたことのない結論、成果、提案を導いている。
・十分な仮説検証が行われ、その実現可能性が高い、あるいは第三者による追試が行われ再現性が高い。
・社会に対して「驚き」を与えられる、社会的に意義・価値のある結論、成果、提案である。
・収集した情報の分析、実証から結論に至る論理が的確である。
・データ分析の手法が適切であり、正しい手法により、結論を導いている。
・新しい活用方法、新しい分野への適用を提案している。
<プレゼンテーション>
MS-PowerPointあるいはGoogle Presentation(対面方式はMS-PowerPointのみ)の表現力や視覚的工夫、分かりやすい用語選択、説明の分かりやすさや聞きやすさ、ジェスチャー、目線・発声、全体の説得力、論理性、文書表現力、時間配分等を評価します。
・動画によるプレゼンテーションの方法を理解し、最大限に活用している。但し、動画作成技術による加点減点はありません。(予選のみ)
・テレビ会議システムの機能を理解し、最大限に活用している。(決勝のみ)
・プレゼンテーション資料の論理構成が優れている。
・プレゼンテーション資料の量が適切、簡潔であり、かつ質の面で見やすく、きれいに作成されている。
・プレゼンテーション資料の文章表現が適切である。
・プレゼンターの服装、態度が大学生としてふさわしい。
・プレゼンターが、受け手に伝わる話し方、立ち居振る舞いをしている。
・聞き取りやすい。
・進行や時間配分が適切である。
・プレゼンテーションに説得力がある。
・プレゼンテーション時の機器、ソフトウェアの活用が適切である。
・プレゼンテーション資料の文字を読むことができる。
・プレゼンテーションの資料枚数が適切である。過度な資料枚数で、資料が頻繁に切り替わることを推奨しません。
<質疑応答>(決勝のみ)
審査員の質問に対して適切な回答ができたか否か、根拠のある・説得力のある回答ができたか否か、簡潔な回答ができたか否かを評価します。質疑応答時間が短いため、簡潔に回答してください。
・審査員の質問を正しく理解している。
・質問に対する回答が適切かつ簡潔である。
・回答に対して、審査員の納得が得られている
【表彰】
上位入賞チーム(最優秀賞、優秀賞)には、楯が贈呈されます。
【主催者】
日本大学商学部 教授 川野克典 inpre2020@gmail.com(前回(2020年)のインプレのメールアドレスを継続使用します)
日本大学商学部 准教授 秋川卓也