再配達の削減~トラックドライバーを救え~
(萩の宅急便,2名)
サボる人を動かすには?~ゲーム理論による分析~
(サボタージュ,3名)
2月14日 第1回相談会
・参加するかどうか相談会!どうやって進める?など疑問の解消
・興味のある話題を探そう!
3月15日 第2回相談会
・興味のある話題を探そう! 1
3月31日 第3回相談会
・興味のある話題を探そう! 2
4月6日 第4回相談会
・先行研究を読もう!
4月12日~合同ゼミ前まで(専門演習 水6限)
・先行研究を読もう!
・先行研究の問題点を指摘しよう!
・新しい視点を示そう!
・仮説を立てて,アンケートを作ってみよう
・仮説について,データ分析しよう!
・データ分析結果を解釈,考察しよう!
7月8日
合同ゼミ
チーム1:決勝進出(順位なし)
チーム2:予選敗退
9月20日(水)9 時~9 月26 日(火)17 時
ZEMI-1 エントリー期間
10月5日(木)9時~10月6日(金)17時
ZEMI-1 ファイル提出期間(これまでにプレゼン資料作成)
10月21日(土)
ZEMI-1 予選(これまでに,質疑応答対策)
10月30日(月)
ZEMI-1 予選結果発表
11月6日(月)9時~11月7日(火)17時
ZEMI-1 ファイル提出期間(これまでにプレゼン資料作成)
11月11日(土)
ZEMI-1 本選
*萩原よりコメント:
毎年テーマを決めていますが,「ナッジ」「クラウドソーシング」「社会実装」ときて,今年は「理論の裏付け」としました.再配達は「プロスペクト理論(参照点,損失回避性)」「余剰分析」といった概念,サボりは「ナッシュ均衡」「被支配戦略の逐次消去」といった概念をもとに研究を行いました.サボりはゲーム理論で分析したところで時間がなく実験まで進めませんでしたが,再配達は政策提案・アンケートによりデータ分析まで進みました.
再配達のテーマ選びは,様々なニュースをもとに面白い点・問題点を探し出して,そこから学生側から「2024年問題にかかわる再配達削減がよいかも」と声が聞こえてきました(はじめは,置き配とかで解決するのでは?とそもそもの問題について疑問を投げかけ,議論を進めていきました).そこから先行研究を探しつつ,どのような研究ができるか模索する中で今回の研究をするに至りました.サボりは,テーマ選びから難航し,SNSや街・商店街おこしなど,萩原の専門とは少し離れている社会問題へのアプローチから進めていきましたが,合同ゼミにも間に合わず.そこからどうしようかと話し合う中で,「自分たちの身近にあるサボりって解決できないのか」と話になり,急遽夏休み明けにそちらのテーマに移りました.そこからゼミで学んだゲーム理論を存分に使って,サボりの起こる原因分析・解決方法を考えていき,今回の研究となりました.