山陰・山陽

奥津温泉花美人の里

この温泉施設の姿を見て以前来たことがあることを一瞬にして思い出した。同じ場所からこの絵の後ろ方向を同じようにスケッチすらしていたではないか。初めてのつもりでやってきて、高齢の物忘れのひどさを改めて思い知らされた次第。(2022.7.17)

奥津歴史資料館前の家

何年か前に来たことがあったことすら忘れていた奥津温泉。日帰り温泉に入った後、近くを散策してみたら地元の歴史資料館があり見学。そして館の前の建物をスケッチ。(2022.7.17)

残雪の中蒜山

残雪の中蒜山岳を描いた。真庭市蒜山上長田という地名の場所で、蒜山高原線なる観光道路わきから。(2021.3.20)

新庄村凱旋桜

旧出雲街道の宿場町新庄村上町の凱旋桜は、明治39年日露戦争での戦勝を記念して街道の両側に合計132本植えられた。通りの両側には常にさらさら流れる小川があり、その心地よい音は「日本の音風景百選」にも選ばれている。昔の面影を残す家屋が美しく保全されているとても感じのいい宿場町である。(2021.4.3)

蒜山三座を見晴らす

天の岩戸臨空館と名付けられた展望台から見る蒜山三座だ。結構な急登山道だったが苦労して登ってきた甲斐はあった。(2020.10.25)


蒜山天の岩戸臨空館

全国によくある天の岩戸が蒜山にも存在した。ハーブ園の横から徒歩20分という看板を途中でまた見せられて、かなり急坂の山道をまさに20分以上かかってようやくたどり着いた場所だ。臨空館と名付けられた展望台なのだが、肝心の天の岩戸はまだ少し獣道のような山道の先らしくて断念した。(2020.10.25)

下蒜山のふもと

 今回は下蒜山の麓の集落を中蒜山の方を向かって描く。行楽の中心エリヤから離れた場所なので人影もなく、さわやかな風を感じながらの気楽なスケッチ。(2018.8.5)

蒜山高原

 8月に行った蒜山。眺めるのはいつもほぼ同じ方角からになってしまうのだが、今回は下蒜山の麓から描く。画面の先は中蒜山、上蒜山へと連なる稜線。大山はさらにその奥になり、ここからは見ることができない。(2018.8.5)

備中国分寺

吉備路の代表的な風景として以前から気になっていたこの備中国分寺の五重塔。下の絵より更に1年近く前に遡る2015年1月の絵。1月末というのに、もう菜の花が咲き誇り、天気は悪かったがこの風景を引き立たせていた。(2015.1.26)


 




秋の吉備路

 コスモス畑の向こうに備中国分寺の5重の塔が覘いている。所要のためやってきた機会に時間を作って再度描いた。(2015.11.7)


大鳥居

総社市にある最上稲荷という寺社の高さ27mの大鳥居だ。秀吉の高松城水攻めの遺跡を見に来て、そこから大きい鳥居が目立ったのだが近くに社らしきものは見当たらず、後に地図で確認してみると本殿はかなり離れた場所にある正式には最上稲荷山妙教寺という神仏習合の社。(2015.11.7)

錦帯橋2

川下側から全体を見た風景である。中央3つの大きな太鼓橋と左右1つずつ小さい橋で構成されている。何といっても、大きい方の石組みと、小さい橋の木組みの橋脚がいい風情を演出している。 


錦帯橋1

全長193.3メートル、幅員5.0メートルで、5連のアーチからなる。名勝に指定されているこの錦帯橋は、継手や仕口といった組木の技術によって造られており定期的に何度も架け替えられているそうだが、その姿は独特の趣がある。現在は、通行料金(入橋料)300円。 


中蒜山

 秋晴れの蒜山をおとづれる。行楽客が多い休日だった。数年前から比べると、サイクリング道が整備されたり、こぎれいな別荘も多く建ち、ずいぶん雰囲気が変わってきた。だが、開放的で明るい高原風景は相変わらず私の好みのままである。



 



岡山ワイナリー

 いろんな地方に、一般見学に開放している地場産業の工場などがよくある。岡山の赤坂町というところにも、このサッポロワイン岡山ワイナリというのがある。企業の宣伝をかねたものとはいえ、赤屋根の建物は絵心をくすぐる何かがある。スケッチのあとは、併設の焼肉レストランでワインを少しいただきながら食事を楽しむ。


平福駅

 前回アップの平福の今度は駅。智頭鉄道というローカル鉄道が岡山県を走っている。なにかのんびりした田園風景のなかを走る鉄道のイメージがある。沿線には、宮本武蔵という名の駅もある。


白壁土蔵群

白壁に黒塀、赤瓦。古の名残を保存している鳥取倉吉の町並み。古い醤油屋、酒蔵等を内部改造して土産物屋などに変身している店も多い。心を落ち着け、和ませてくれる街である。

平福川端風景

岡山県の平福という町の風景。このような特徴的な黄色っぽい土壁の蔵や家の写真や絵を見ていつかはスケッチに行きたいと思っていたところだ。川端に立つ建物なのだが、行ったときは川の水がほとんど流れていない状態だった。この川沿いに、近くには、宮本武蔵が少年時代に始めて真剣勝負して勝ったという場所もある。 


大山遠望

蒜山高原からの大山を描く。日本海側から見る大山は女性的な柔らかい雰囲気であるが、こちら側から、あるいはもう少し西側に回りこんで見る大山は同じ山とは思えないような荒々しさである。