鏡面の室生湖
長谷寺、室生寺などを巡った後、ある情報から「室生ダム水没林」というものの存在を知り行ってみた。ダムの水位によって林の木々の下部が水の中に沈む状況があり、ちょうどこの時も水の中から生えた木が鏡面に写るという不思議な光景に感動。近くにあったはずの「濡れ地蔵」も水没していて見ることができなかった。(2022.5.22)
長弓寺円生院(生駒市)
富雄に住む友人宅へ伺った折、ちょっと気になって立ち寄った場所。鎌倉時代に聖武天皇が行基に開山させたという歴史のある寺らしい。無名ながらこの円生院のほか、法華院御坊と国宝の本堂もある。(2022.5.5)
実りの北田原風景
大阪府との境目、奈良県生駒市の北田原集落。爽やかな秋晴れに黄金色に輝く稲田が美しい。何でもない田園風景だが、惹かれるものがあってスケッチした。(2020.10.2)
天の香久山
広大な藤原宮跡から眺める天の香久山だ。今は住宅が目立つが、歌に歌われるほど愛でられ親しまれた山である。当時の趣は全く違ったものだったのだろう。大和三山のひとつで、標高は152.4メートル。多武峰から続く竜門山地の端にあたる。(2018.3.28)
桜と菜の花畑(藤原宮跡)
異常に寒かった冬が去り、急に暖かくなった今年の気候が桜を急速に開花させた。この時期にはやはりどこかの花見をしたいとネットで調べているうちに、桜と菜の花というスケッチテーマにもってこいの場所を発見。急きょ出かけた先が藤原宮跡。広々とした空間に桜と菜の花を満喫できた。(2018.3.28)
菜の花畑と桜(藤原宮跡)
異常に寒かった冬が去り、急に暖かくなった今年の気候が桜を急速に開花させた。この時期にはやはりどこかの花見をしたいとネットで調べているうちに、桜と菜の花というスケッチテーマにもってこいの場所を発見。急きょ出かけた先が藤原宮跡。広々とした空間に桜と菜の花を満喫できた。(2018.3.28)
一枚岩
滝の拝まで来たのだから、「一枚岩」にも寄ってみた。近くといってもまた別の古座川の支流なので結構距離はある。こちらの方は一枚岩鹿鳴館という道の駅が正面にあって、国道沿いのためか来客は多かったようだ。(2016.11.6)
滝の拝
橋杭岩の日の出を描いた後、朝食をとった串本駅前の喫茶軽食店のマダムから聞いた「滝の拝」へ行ってみた。何かと思えば、古座川支流の河床内の岩の割れ目を川水が滝となって落下している。普通の滝は下から見上げるものだが、ここは上から見る滝である。滝といってもそんなに高低差があるわけでもないのだが、河川敷をちりばめる岩が非常に珍しい特徴的なものではあった。近くに土日祝日だけ物産展がオープンする道の駅「滝の拝太郎」がある。(2016.11.6)
橋杭岩の日の出
いつか描きたいと思っていた橋杭岩の日の出をようやく実現。和歌山県串本の景勝地。近年構想道路の延長や無料の一般国道周参見串本道路の整備のおかげで、深夜に出発して日の出時刻までに到着できた。撮影スポットとしても人気地らしく大勢のカメラマンが列をなしていた。(2016.11.6)
ねじり橋
眼鏡橋からすぐ近く約200m東に架かる三岐鉄道北勢線のもう一つのコンクリートブロック橋。川と斜めに交差するため、ブロックがねじれた形状に積み上げられた珍しい橋で、眼鏡橋とともに土木学会選奨土木遺産に指定されている。(2016.7.31)
眼鏡橋
三岐鉄道北勢線の楚原~麻生田間にある特徴ある橋脚の一つ。歴史を感じるコンクリートブロックによるアーチ橋で、員弁(いなべ)川に注ぐ小川のひとつ(明智川?)にかかる。すぐ西にあるねじり橋とともに大正5年竣工で土木学会選奨土木遺産に指定されている。(2016.7.31)
いなべ農業公園から藤原岳
地図で見つけた「いなべ農業公園」へ行ってみたが、公園といっても誰一人として姿はなく、ほとんど機能しているようには見えないが、一応きれいに造成されたところだった。ただ、高台から外国風の特徴ある姿の山が見えたのでスケッチしてみた。帰ってから調べてみると、石灰を切り出している藤原鉱山らしい。(2016.7.31)
大台ケ原紅葉
帰りのドライブウェイからは四面素晴らしい紅葉に包まれ、青空も覘きだし快適な紅葉狩りになった。特色のあるボコボコとした起伏の山は稲村岳か、別の山なのか名前は今となっては不明だ。(2015.10.24)
大台ケ原心湯治館
大昔の若かりし頃大台ケ原での宿泊は大台教会だけしかなかったと記憶するが、洒落た建物のホテルができている。秋、紅葉の時期だったので駐車場に達するかなり手前からドライブウェイは渋滞。数十分待った末ようやく駐車場の駐車スペースに潜り込むことができて、すぐ前にある当ホテルを取りあえず1枚スケッチ。(2015.10.24)
大仏殿
スケッチポイントはいっぱいあるのはわかっているのだが、人気の観光地ゆえ堂々とスケッチするには少々気が引ける思いであまり行かなかった。久しぶりにいってみると、平日だというのに観光客で賑わっている。話し声をきくと例の通り東アジア系外人がほとんどだった。少し人通りの少ない大仏殿を望む池のヘリから描く。(2015.9.14)
東大寺板塀
大仏殿の前の池辺から振り向くとこの板塀の建物がある。地図の記述ではこれも東大寺。広大な寺域の中の何かを司る建物であろうがそこまで確認しなかった。(2015.9.14)
秋の大仏殿
奈良はどこもがスケッチポイント。大仏殿周辺も当然有力なスポットだ。これは、裏側の木々の向こうに屋根を覗かせる大仏殿を狙った。
二月堂への道
お水取りの舞台となる二月堂への参道だ。過去には油絵をこの同じ場所から描いたこともある。はるか・・ん十年ほど昔のことだ。
湯浅、醤油発祥の地
又兵衛桜
後藤又兵衛にゆかりの桜という。見事な巨木のしだれ桜が石垣の上にたっている。奈良は大宇陀、飛鳥と散策ドライブした中で立ち寄ったのだが、行ったときはまだ桜はつぼみ。全く開花していない状態だったのだが、そのときの実見印象に、友人から送っていただいた昨年の満開時の写真を元に、想像をまじえて描く。近くには「かぎろひの丘」などもあって歴史をたどりながらの散策にいい場所だ。
石舞台古墳
春の一日、友人たちと大宇陀、飛鳥方面をドライブ散策する。まだ少々風は寒かったが、陽だまりは春。ここ石舞台古墳では、桜は1週間ほど早かったか、一、二部咲き程度。ただ、桃が満開。
簡単にすばやくあたっておいたスケッチを帰宅後に色づけて仕上た。