1/72をメインに作っております。
単発機なら手の中にすっぽり収まってしまうので可愛らしいですよ。
キットはAvisのキットを使用。世界に500個しか存在しないキットです。全体的に細く、不安な形ですが真ちゅう線を支柱に埋め込んだり差込口の加工くらいで比較的組み立てやすいキットでした。
中島飛行機が1934年に九試艦上攻撃機の応募機として開発した機体。特異な形状をしているが情報が少なく写真も1枚しかないため、理由は不明。
試作機は2機作られたが性能が要求を下回り不採用結果空技廠が開発した機体が最も堅実であり採用される事になった。
因みに、正面から見たときにガル翼、逆ガル翼がX型に見えるため、「和製X・ウィング」と呼ばれることがある。
キットはアニグランドのものを使用。SAコンへ応募するために作成しました。羽布の部分があんまりな表現だったためマスキングテープとサフで羽布を再現。 エンジンも後ろ半分が無いといった部分もあったので換装しています。魚雷懸架装置の支持具もV状に修正しています。
1915年にフランスのSPAD社で開発された複座戦闘機。
プロペラと機銃の同調装置が実用化する前の機体であり、牽引式のプロペラより前に銃座を設置するという他に類を見ない形となった。しかし設置された銃座のせいで機体性能が悪化。プロペラ効率の低下の他にも銃手の真後ろで回るプロペラ、不時着時にプロペラ、エンジンに巻き込まれる危険がありました。
ただ悪い面ばかりではなく主翼は頑丈で問題が無く、のちのS-ⅦやS-ⅩⅢといったSPADの戦闘機へ引き継がれてゆく。
乗員: 2人 全長: 7.30 m 翼幅: 9.55 m 全高:2.65 m エンジン:ル・ローン9C使用したキットはAモデルのものを使用。SAコン2023に参加。Aモデルにしては良い出来で、細い部分などは省略やバリがあったため一部を金属製に。ジオラマにするためプロペラの片方を割って不時着ダメージを再現しています。人形はハセガワやAirfixの人形にパテを盛ってWW1の軍服風にしています。
1917年にアンリオ社で開発された水上戦闘機。
HD.1を原型にフロートを追加、垂直尾翼の形状も変化している。
当初は基地守備の迎撃戦闘機であったが後に哨戒飛行艇の護衛として運用された。
戦後には米軍等で艦載戦闘機として実験に参加している。
乗員: 1人 全長: 7.00 m 翼幅: 8.51 m 全高:3.10 m エンジン:クレルジェ9B使用したキットはHRモデルのものを使用。まるでRODENのような繊細な出来で全く苦はありませんでした。
支柱のみ湯流れ不良でプラ棒に変えています。
to be continued...