使命と目的:
1. 世界の多様な視点を読み解く
2. 複雑な世界の真実を解き明かす
3. 真実を育み、民主主義の回復力を高める
4. 建設的対話を通じて回復力のある世界を築く
5. 共感的な関わり合いで理解を深め、公正な世界を築く
ƐI-Terrace(英テラス)は、2001年に設立されたボストン拠点のシンクタンクの主要 (非営利) プロジェクトで、「共感的知性(Empathetic Intelligence)」を軸に、平和・民主主義・相互理解を育む国際的なコミュニティです。
「英テラス」では、年齢、学歴、人種、宗教、政治的立場、職業経験にかかわらず、誰もが英語で自由に参加できるディスカッション形式の討論を通じて、共感を大切にした対話を実践しています。(*)
かつて民主主義は、政治的二極化や制度への信頼低下といった国内の課題に直面していました。ところが近年では、AIを利用した誤情報の拡散や権威主義の台頭といった外的な要因が加わり、世界全体で民主的価値の基盤が揺らいでいます。
そのような複雑な時代だからこそ、「英テラス」は、構造的かつ前向きな対話を通して、文化や歴史、思想の違いを超えた理解と協力の場を築くことを目指しています。
「英テラス」の活動には、英語での体系的ディベート、異文化コミュニケーションや交渉術に関するワークショップ、外交的な対話スキルを育む「3の法則」を応用した「(新) 只管朗読」トレーニング、さらには共感的知性をもとにした対話アルゴリズムの開発などが含まれています。
「英テラス」は、理論と実践をつなぎながら、共感を軸としたリーダーシップと対話によって、より平和で持続可能な世界づくりに貢献していきます。
(*) "A new word is like a fresh seed sown on the ground of the discussion." (新しい言葉は議論の土台に蒔かれた新鮮な種のようなものです。) Wittgenstein's "Culture and Value" (p. 2c)
お問い合わせ: eiterrace2020@gmail.com
Past Debate Topics
今までの論題歴
Summary of recent debates
最新の論題要旨