カリタスみちのくのウェブサイトへようこそ。東日本大震災の復興支援から地域に根ざした活動を続けています。これまで育んだつながりの輪が広がっていきますように。
みちのくポストに届いたものの中から
わかちあってもいいものをこちらに掲載します。
(敬称略とさせていただきます。)
2024.1.7 A.H.
時々強烈に当時のことがよみがえってくるけど、テレビの報道は13年前はどうだったんだっけ。
当日の津波の映像は、かろうじて映った局内のテレビで、そして副調整室でヘリからの空撮を、石巻出身のカメラマンさんの後ろから覗いていた。
あの時、県外にいた人はどんな気持ちでテレビを見ていたんだろう。
私はまだ放送局内にいて、ライフライン情報をかき集めて、放送時間前の全国ニュース、枝野さんの会見は見てたけど、リポート物の記憶がない。
うちは昨日ガスが復旧したんです!ふやけるまで風呂入っちゃった!とか言いながら放送準備してたことを思い出す。無理矢理明るくしたくてはしゃいでいたような気がする。
余震と緊急地震速報に疲れて、2週間くらい経った頃は揺れにムカついてうんざりして泣いたこともあった。
でも、テレビを見て、遠くから応援してくれてる人がいる、県外にはいつもの日常がある、と知れることが希望だったな。
オチもなにもないのですが、思い出しています。
2023.3.10 上田 憲
あの日から12年。
多くのものを失い、そして、1つになった私たち。
どんなに私たちが理解しようとしても理解できないあの日。
それでも前を向いて、手を取り合って、多くの友を知った日。
離れていても私たちは一つになれる。
高台の光は私たちを一つに集めてくれた。
散らされたものを一つに集めるために。
どんなに涙を流しても、どんなに言葉を交わしてもやりきれない想いが募る。
あなたに会いたい。あなたと話したい。
それでも私たちは、希望を胸に前を向く。
また、あなたと会える日を思いながら。
2023.3.7 そっとわかちあいます
あの日、あの時、あの人へ
東日本大震災発災から4,383日経ちます。
あの日があった
あの時があった
あの人はいなかった あの人がいた
その時その時、心に刻まれている思い
あの日の思い
あの時のエピソード
亡くなられた方、出会った方、大切な方へ
今、語りたい思い
ボランティア活動で
あの活動で出会った方への思い
活動を通して感じた思い・・・など
伝えられなかった思い
今だから語れる思い
ひとりごとのような
そっと語りたい思いを書いてみませんか?