第3回「純水館・房全・敬三・藤村」学び講座の記録

          2022年6月19日(日) 講師:日下部雅彦(茅ヶ崎純水館研究会 会長)

                     場所:南湖公民館

『小諸を訪ねて』   

「純水館・房全・敬三・藤村」講座も3回目を迎えました。今回の講座は、日下部会長の『小諸を訪ねて』でした。純水館の本拠地は長野県の小諸です。昨年(2021年)冬、12月27日・28日に、小諸の小山敬三美術館、藤村記念館、小諸義塾、小山本家、純水館跡地、大塚酒造などを訪れた旅の報告です。

 

旅の話だけではなく、会長が日頃考えていること、純水館研究会がめざしていること、島崎藤村の詩、濁り酒の話・・・。時には笑いを誘いながらの1時間でした。

 

内容は5部構成

1 旅のきっかけ

2 旅の計画

3 実際の旅

4 旅の発展

5 旅の妄想

 

小山敬三画伯のダイナミックで、独特な絵の構図に魅せられて、会長が小諸から姫路城(白鷺城)を巡ります。『紅浅間』や『初夏の白鷺城』の絵の魅力を探る旅です。絵に引き込まれ、小山敬三画伯の研究に没入していった経過がわかる話でした。


(熱の入った会長の話を聞き、早速小諸を訪ねた会員がいました!)