『エクストラクション』の世界は、『シージ』の世界で起きるかもしれない「もしもの可能性」、つまりパラレルワールドへ、特定のタイミングで"世界線分岐"が発生しています。
なんらかの要因により変わってしまった未来のこと
先に結論を述べると、”世界線分岐”はY5S1「オペレーション:ヴォイドエッジ」からY5S2「スティールウェーブ」の間で発生しています。
下記画像は、Y4S4からY5S2の流れを示したものです。
『レインボーシックスシージ』の世界線では、現在この流れで進行し、Y7S3まで続いています。
そして、「ヴォイドエッジ」から「スティールウェーブ」の間に、アーキエンことパラサイトが活動を開始したかが、世界線分岐の起点であると考えています。
なぜ「ヴォイドエッジ」と「スティールウェーブ」の間なのか、理由はチュートリアルでプレイするVR訓練施設の設計に、「ヴォイドエッジ」で登場したオペレーター、ニエンケ・”IANA”・マイヤーが使用する”ジェミニ・レプリケーター”が使われているからです。
ゲーム内CODEX「VR訓練施設」に、”IANA”が使用するジェミニ・レプリケーターが活用されていると記載してあります。
CODEXより引用:5D+プリンティング(DARPA共同開発)、ジェミニ・レプリケーター(”IANA”の設計がベース)、生体ナノ触覚
また、「スティールウェーブ」以降のオペレーターについて、ゲーム内で触れられていないので、REACTに一切関与していないと考えるほうが妥当だと思います。
まとめです。『レインボーシックスエクストラクション』は、『レインボーシックスシージ』のY5S1「ヴォイドエッジ」とY5S2「スティールウェーブ」の間に、「パラサイトが活動を開始した」という起点が発生したことにより発生した、『シージ』のパラレルワールドの1つであると、確信しています。
最後になりますが、正直私は『エクストラクション』の世界線に進んだほうがナイトヘイヴンのいざこざがなくなって、パラサイトの研究で医学薬学も進化するので平和だと思いました。以上です。