ペットについてのお願い

◎ペットに関する苦情には3つの要素があります。

1.「動物が嫌いな人、動物が恐いと感じる人も住んでいる」ことを、ペットを飼っている人の側で感じていないことから生じているものです。犬の散歩のさせかたなどで、感覚の違いがトラブルになっています。
2.「飼い主の知らないところで動物の本能的な行動が他人に迷惑を与えている」ことについて、飼い主の無責任さがトラブルの原因になっています。猫の徘徊などで顕著ですが、
他人の家での排泄、ゴミステーション荒らし、夜間の鳴き声などが苦情の数として最も多いものです。特に夜間の鳴き声は睡眠の妨げとなり、体調を崩すなど、日常生活に支障をきたしていることを飼い主の方は認識してください。
3.「飼い主がペットを躾けられない、あるいはペットの不始末を片付けられない」ことについての苦情です。
散歩中の排泄を他人の庭でさせるとか、排泄物を持ち帰らず適当なところに埋めるといった悪質なものが報告されています。

 これまでに回覧等でお願いしている内容を以下に要約掲載しますが、これらに限らずペットの飼い方について上記の3つの要素をお考えいただき、飼い主のマナー向上を図っていただきたいと思います。


◎飼い主のマナー

1.散歩中はリード(鎖・紐)を離さないでください。
2.公園などで、リードを離して運動させることはやめましょう。
3.犬だけでなく猫の場合も、家の外に出す場合はリードをつけて、徘徊を防止してください。
4.ペットの糞の始末は、責任を持ってやりましょう。
5.散歩中の糞は、飼い主が持ち帰りましょう。(埋めないでください)
※当然のことですが、これを守るために
スコップと袋を持って散歩に出てください。


 ご家庭の中でペットを飼うことはそれぞれの自由ですが、一歩外に出した場合は人間と同様に、あすみが丘のコミュニティ生活における最低限のルールを守らせなければなりません。
 また、あすみが丘は原野ではなく住宅地です。動物が住む環境としては窮屈な場所であること、その中でペットを飼っているということは、改めて言うまでもないことです。
 飼い主となれば、ペットを飼っていない時に比べると、やや重い責任を負っていることもご理解いただき、お互いが気持ちよく過ごせる「あすみが丘」にするためにご協力をお願いします。