Session
ガイドGuide コーラーCaller マッパーMapper
実際のセッション進行を円滑にするための役割分担
ガイドGuideさん
一般的には、そのセッションの主催者さん、そのセッションへの参加者さんたちの募集者さんです。
主に、セッション進行中の司会役さんで、そのセッション内での色々な出来事の管理や
後述のセッションモードSession Modes、そのシーン切り替え、シナリオに登場して来る
NPCsさんたちのRP担当者さんです。
重要な役割として、ガイド=GM裁定として、セッション内で色々な決め事などの
最終的な決定者があります。
コーラーCallerさん
一般的には、ガイドさんのセッション進行を補助するために、主に参加者PLsさんたちの
PCs/NPCsパーティー側内での議事進行役=まとめ役をします。
参加者PLsさんたちのPCs/NPCsパーティー側内で決定した意見や行動内容をまとめて、
ガイドさんへ伝える、という重要な役割を担います。
特に後述の[EnCounter]モード時に、PCs/NPCsパーティーの行動内容などのそのPCs/NPCs
を担当しているPLさんのそのPCs/NPCsの行動内容の決定を促し、そのPCs/NPCsのコマの移動
などの経路や位置や行動内容などを再確認、確定をして、カイドさんに伝えます。
また、マッパーさんへセッション進行のための協力を要請することも出来ます。
マッパーMapperさん
一般的には、ガイドさんやコーラーさんのセッション進行を補助するために、その横で、
主に参加者PLsさんたちのPCs/NPCsパーティー=コマなどの位置や移動経路の確認などを、
する実務役を担います。
特に後述の[EnCounter]モード時に、各PCs/NPCsのキャラクターデータの状態=現在のACや
残りHPなどを再確認して、カイドさんやコーラーさんに伝えます。
また、ガイドさんやコーラーさんからの協力要請や、他のPLsさんたちが忙しくしている時に、
時間があれば、ルールなどの参照、再確認などを行い、それらの内容を参加者全員に公開などして、
セッション進行を補助して行きます。
三つのセッション モード3Session modes
セッション進行概要 196p
以下の3つのモードを色々組あせて繰り返しながらセッションを進行して行きます。
1 [DownTime]モード
街・町・村・キャンプ地などでの、非探検・非戦闘的な一般的な生活活動全般の場面などを
抽象的にシーン再現するモードです。
2 [Exploration]モード
地表・地下・建築物・ダンジョン内などの探索時などの通常は色々なコマやマップなどを使用
した具体・抽象を織り交ぜたモードです。
3 [EnCounter]モード
[DownTime]や[Exploration]時に、NPCsとの面会やイベントに遭遇した時などに移行するシーンのモードです。
いきなり[戦闘ラウンド]に突入し無い場合は、最初に[遭遇ラウンド]という、ドラマシーンやムービーシーンなど
があり、NPCsとの会話などの結果によっては非戦闘のままのセッション進行になる場合もあります。
また、最初に[遭遇ラウンド]が無く、そのまま[戦闘ラウンド]に突入する場合もあります。
[DownTime]
[Exploration]
[Exploration]モード
1 遭遇・イベント判定
そのセッション時のシナリオ内容により生存判定の判定手順や頻度は異なり
ますが、生存判定に失敗すると、その都度、遭遇・イベントが発生する可能性が
あります。
生存判定 1d20 + 判断力mod. (+習熟ボーナス+その他の修正値)
目標値DCは、そのセッション時のシナリオ内容になります。
2 生存判定失敗での遭遇
そのセッション時のシナリオ内容により異なりますが、ほぼ敵対的な遭遇と
なります。生存判定の出目1失敗での遭遇が最悪ケースです。
3 生存判定失敗でのイベント
そのセッション時のシナリオ内容により異なりますが、ほぼ加害的なイベント
となります。生存判定の出目1失敗でのイベントが最悪ケースです。
4 生存判定出目20での成功
そのセッション時のシナリオ内容により異なりますが、幸運的な遭遇や
イベントが発生します。
[EnCounter]
遭遇ラウンド概要
1 PCs/NPCsパーティーの配置の確認、再確認。
2 NPCsなどの登場シーン=ムービーシーンなど。PCs/NPCsパーティーとNPCsの相対的位置や状況の確認、再確認、確定。
3 イベントなどのドラマシーンの展開=PCs/NPCsパーティーとNPCs間の会話、やり取り、行動シーンなど。
4 もし戦闘になるならば、戦闘ラウンドへの移行。
戦闘ラウンド概要
1 [Encounter]モード戦闘ラウンドの1ラウンドは約6秒間(あくまで目安です)。
2 最初の遭遇ラウンドのみ、そのセッションのシナリオ内容により、不意打ち・待ち伏せなどの特殊な
戦闘ラウンド進行になる場合もあります。
勿論、最初の遭遇ラウンドが全く無く、そのまま1ラウンド目になる場合もあります。
3 最初の遭遇ラウンドの次の1ラウンド目の冒頭のみ、PCs/NPCsはイニシアティブを振り、最初に行動する
手番PC/NPCをひとりのみ(グループ単位の場合もあり)を、決めます。
最初に手番PC/NPCとなり行動して行動済みとなった手番PC/NPCのPLさん/GMさんが、次に行動する
手番PC/NPC(そのラウンド内でまだ行動済みになってない(グループ単位の場合もあり))を指名します。
全PCs/NPCsが行動済みになったら次の戦闘ラウンドに進みますが、次のラウンドで最初に行動する
手番PC/NPCを指名するのは、現ラウンド最後に行動済みになった手番PC/NPCのPLさんです。
※ラウンド跨ぎの手番指定ですが、公式見解ないので、そのラウンド最後で次のラウンドの最初の手番を自PCs/NPCs指定OKとします。
以上、GMさんが戦闘ラウンド終了を宣言するまで、上記の指名手順で戦闘ラウンドが進行します。
4 1回の手番でPC/NPCが行動出来る5種類(行動順任意かつ重複行動無しかつ行動無し可能)93-94p
1 リアクション1回の回復(必要ならば)
2 移動1回(最大移動力まで1回)
3 通常アクシュン1回(待機行動や通常移動1回または攻撃行動1回などの通常アクション1回のみ)
4 フリーアクション1回(要GM裁定)
5 ボーナスアクション1回(可能ならば)