過去の明原まつり
2019年度意見交換会 (2019/11/24)
会議の趣旨
本日は、今年度新しく理事となったみなさんに、明原まつりのあり方についての意見をうかがいたいということで集まってもらった。ここで結論を出すわけではなく、参考意見として、来年度以降のまつり運営に反映させていきたい。
明原まつりはずっと盆踊りが主体だった。他町会のまつりは、飲んだり食べたり、カラオケをやったりというのが中心で、なかには若干盆踊りをやるところもあるが、明原のように盆踊り中心というところはない。
盆踊りのためにやぐらを組んでいた。設置、撤去、保管は●に委託し、その費用が●円かかっていた。ただし、ここ数年は、ふるさとセンター建設を優先して諸経費節減に努めたため、まつりも少し規模を縮小して、昨年度からは、盆踊りは天候に関係なく体育館でやることにしたので、やぐらは設置していない。
ことしの反省会(9月1日開催)では、体育館だと、外からは、まつりをやっているのかどうか分からない、といった意見が出た。
それと、当町会の場合、食べ物については、すべて中学校後援会が担当しており、町会はノータッチだ。後援会は、売り上げは中学校に寄付しており、学校は部活の遠征費などに使っているようだ。他町会は、町会が自前で模擬店を出している。
議論の前に確認したい。会場は中学校以外の選択肢はないか。
他に場所がない。
1日だけか2日間かはともかく、中学校にお願いする際、こちらの希望どおりに学校を使えるのか。
体育館で2日間開催の場合は、1日目の夜が学校行事のオーバーナイトハイクとバッティングする。まつりの1日目が終わったら、すべて片付けて元に戻しておかなければならない。屋外開催の場合はその必要はない。
午前中から使えるか。
場合によっては可能だろう。
開催期日は現状で固定か。
必ずしもそうではない。8月下旬というのは、他町会より遅い。お盆の前に、ということも考えられる。
▼明原まつりの現状に対する意見
私は柏生まれで、明原でまつりをやっていることは知っていた。しかし、子どもからみると、楽しいまつりではなかった。盆踊りと太鼓が主体で、あまり魅力を感じなかったから。
親子会のメンバーとしてまつりの手伝いをする立場になり、他に「柏まつり」への参加もあって、夏の間、まつりに振り回された感じだった。
昨年、子どもにアイスクリームを配っていたが、盆踊りが延びて、配るタイミングが遅くなった。小さい子どもは早い時間に帰したいと思っている親もいる。それを言ったら、ある人から「まつりは子どものためにやっているわけではない」と言われた。
今回は、子ども向けに遊びのスタンプラリーを採り入れたが、そういうイベントをやっていることを知らない人も多かったのではないか。寿会も参加して、みんな一生懸命だったが、暑さのなか、「がまん大会」みたいになっていた。手伝う人の労力の割りには、みなさんがそれだけ楽しんでくれたのかなあ、とも思った。
手持ち花火はよかった。みこしも子どもが楽しみにしている。
屋外で1日のみ開催、こぢんまりでいいので、音があって、光があって、好きな物を食べながら楽しむ、というのがいいのではないか。
旭町のまつりにもよく行くが、打ち上げ花火があったりして、大人も子どもも楽しめる。
以前住んでいたところでは、いくつかの町会が合同でまつりをやっていた。盆踊りもやっていたが、それだけでなく、歌謡ショーみたいのがあったり、模擬店もあったりで、年寄りから子どもまで楽しんでいた。明原でも、何らかの形で出店を募って、売り上げの何%かを納めてもらうようなことを検討してもいいのではないか。また、町会の外部からでも、何かイベントをやってくれるような地元のグループがあれば声をかけてみてはどうか。
基本は、まつりに行ってみよう、という気持になってもらうことだ。他の町会でどんな工夫をしているか調べてみてはどうか。指摘したいことが三つある。一つは、子どもにとっては「まつり=夜店」だ。もっと充実させるべきだ。二つめは、夏祭りといえばやはり盆踊りは欠かせない。踊り手が少なくてもやるべきだ。三つめは、フリーマーケットを開催してはどうか。声をかければ集まるのではないか。
現在のまつりにはあまり魅力を感じない。グラウンドでやっていたときは、家にいても音が聞こえたが、体育館開催では、まつりをやっているのかどうか分からない。開催時期もちょっと遅い。子どもはアイスクリームをもらって喜んでいたが、もう夜は寒くなる時期なので、あまり子どもに食べさせたくなかった。
盆踊りが主体でもいいと思う。ただ、現状は、踊り手の9割は帯さんとその社中の人だ。一般の人は、なかなかその輪の中には入りにくいだろう。練習会をやるのはいいが、一方で、下手でも、飛び入りして見よう見まねで踊る人がいてもいいのではないか。
とくに、体育館だと明るいので、そこで上手な人と一緒に、というのは踊りにくい。
体育館で盆踊り、というのは違和感がある。練習会のときも、帯さんから曲ごとに細かく指導してもらったが、まつり当日も、踊る曲順まで決め、無理無理やっているような感じだ。みんなで踊るというより、踊りを見せるだけではないか、と感じた。現状では、まつりを楽しみたい、という人は参加しにくい。私は、立場上、他の町会のまつりにもよく行くが、盆踊りはちょっとだけで、みんなでワイワイガヤガヤという雰囲気だ。
ことしやったスタンプラリーについていえば、もう少し勝負性を強調するとか、ゲーム性を高めるとかしたほうが、もっと楽しめると思う。みんなが楽しむことを優先すべきだ。
たしかに、ことしのスタンプラリーは、ばたばたと決めて、いわば「やっつけ」だった。まつりのあと、健康づくり推進委員の会合に出たら、市がそういう遊びの用具を10種類ぐらい持っていて、貸し出しもするということだった。それを利用するのも手だ。
現状では、子ども向けのイベントはみこしだけだが、親子会のみなさんは、みこしはぜひ続けたい、と言っていた。
外で盆踊りをやるとして、やぐらを組むと、電気配線工事が必要になる。●電機が引っ越したあと、もう一軒町内にある●電気に頼もうとしたが、対応しきれないようで、実現しなかった。屋外開催の場合は、この点も解決しなければならない。
今後の進め方
基本的には、1日のみ、屋外開催、雨天の場合は「中止」、ということでいいのではないか。
それだと、万一中止になったら、後援会が用意した食材が無駄になってしまう。
最近は天気予報の精度が上がっているので、予報を見ながら対応できるのではないか。
冷たいことをいうようだが、後援会の模擬店については、町会は一切かかわっていないので、現状では、そういう場合の処理も、後援会で対処してもらわなければならないと思う。
今後のスケジュールとして、来年5月の総会には、まつりの中味と予算を示して承認を得なければならない。その前に、役員会で議論する必要があるので、もう年明け早々ぐらいには動き始めなければならないのではないか。
中学校後援会では、毎年3月か4月には、もうその年のまつりの役割分担を決めて、割り振っている。
まつりの予算といっても、現状は、率直に言ってどんぶり勘定のようなもので、だいたい前年と同じぐらいの予算を立てておいて、その中でやりくりしている。支出が予算の3倍にもなったりしたら問題だが、予算どおりではなくても、ちゃんと根拠のある支出であることがはっきりしていれば、非難されることはないだろう。ただ、早くまつりの内容を決め、それに合わせて予算を組むほうが望ましいのは当然だ。
だれが決めるのか
盆踊り中心というこれまでのあり方を、急に止めるとか急に変えるとかいうのは無理だ。無理に変えると、まつりそのものがしぼんでしまう怖れもある。だから、変えるにしても徐々に変えていかなければならないが、それをだれが担当するのか。まつり実行委員会なのか。
現在は、実行委員会が町会の上、という位置づけだ。
いままでは、イベントは盆踊りだけ、模擬店は中学校後援会のものだけ、というのが前提だったので、他のことをあれこれ企画したり調整したりする必要がなかった。現実には、佐藤副会長(=まつり実行委員長)におんぶにだっこで、まつり関係のスケジュールは、どの段階で告知を始めるか、いつ案内状や招待状を配布し、実行委員会をどう編成するかなど、段取りはすべて佐藤さんに任せきりだった。しかし、このところ、「盆踊り主体」のままでいいのか、従来の内容を見直すべきだという声が広がった。それではどうするか、ということで本日のこの会合も開かれたのだと思っている。
次の問題は、ここで出た意見などを参考にして新しいことを採り入れていくとしたら、だれが、どうやってそれを決めるのか、ということだ。現状の「まつり実行委員会」は、まつりの運営を手伝ってくれるボランティアの集まりであって、それぞれが割り振られた係の仕事をやるだけで、何かを決める機関にはなっていない。私は、個人的には、町会の役員会が主導して方向を決め、それから団体連絡会議を通じて他団体に協力を求める、というのがいいと思っているが、団体連絡会議のメンバーのなかには「まつりに関しては団体連絡会議が最高の意思決定機関で、そこで決めたことを町会が実行する、ということではないのか」という人もいる。
別にどこが上とか下とか、機関の名称とかにこだわる必要はないが、いずれにしろ、それぞれの機関、組織の役割分担をはっきりさせないと、なんとなくみんな勝手にやりたいことをやっておしまい、ということになりかねない。
1日のみ、屋外開催、やぐら設置
みなさんの意見を聞いていて、おおよその感覚はつかめた。「1日のみ、屋外開催、盆踊りは実施、だからやぐらも設置」というのは共通している。まず、次の役員会(12月7日)で他の役員にもそれを示して議論を進めたい。
2019年度反省会 (2019/9/1)
議事の概要
今回は、私の知る限りでは初めて1日のみの開催だった。そのなかで、いろいろな趣向を盛り込んで、遊びスタンプラリーや花火大会を実施した。若干戸惑いはあったが、天候にも恵まれ、全体的には喜んでもらえたのではないか。一方で、改善すべき点もあると思う。この場では、今後のまつりをどうするかまでは議論しないが、それに向けてみなさんの忌憚のないご意見をうかがいたい。
会計
(配付資料に基づいて説明) 収入は●円。2日間開催が1日だけになったことで、寄付金が減るのではないかと予想して、●円を見込んだ。実際には、●円だった。昨年よりは若干少なかったが、思った以上に多くの方の協力をいただいた。
支出総額は●円だった。昨年は●円だったので、●円ほど増えた。1日開催になったのに、なぜ支出が増えたのか、という疑問もあると思うが、返礼用のタオル、食品ラップなどは、例年、前の年の残りがかなりあって、新規購入はそれを補充する形で済んでいたが、今回は、在庫が少なく、多めに購入した、また、スタンプラリーや花火大会など、新しい企画の分は、昨年までなかった経費だ。昨年より減った部分もあり、全体としてこの額になった。
収入から支出を引いた繰越額は●円となる。昨年は、ふるさとセンター建設準備中で、繰越額の一部をそちらの建設費に繰り入れた。今回どう扱うかは、今後、町会役員会で検討していく。
今回、名入り提灯を新調した。これが●円ほどかかった。昨年は購入していないが、一昨年購入したときより10%ぐらい値上がりしていた。しかし、必要なものは買わなければならず、1日にしたからといって、経費が少なくなる、とはいえない。
収支表のなかで「やぐら資材保管料」が●円となっているが、この際、やぐら自体を売却してしまうことはできないのか。
他の町会のまつりで盆踊りをやるところがあったら、貸し出すことはできないか。
当町会と同じやぐらを使っているところはない。貸し出しは無理だろう。来年以降も、屋外でやぐらを組んで、というのは難しい。やぐらを組んでも、電気工事を委託する業者がおらず、新たに探さなければならない。
スタンプラリー
ソフトボールボウリング:みなさんの協力に感謝する。できれば、もう少したくさんの人に来てもらいたかった。寿会のみなさんが、ボッチャや輪投げをやってくれたが、最初からラリーに組み込んだほうがよかった。全体に、もっと周知すべきだったのではないか。
パターゴルフ:経験者のみなさんはそれなりに楽しんでいたし、子どもたちも楽しそうだった。初めての子どもがホールインワンを決めたりして盛り上がった。とてもいい試みだった。ただ、会場がもう少し涼しければよかった。それと、スタンプラリー全体の配置図があったほうがよかったのではないか。
紙飛行機飛ばし:けっこう参加者が多かった。ただ、作ったことのない子どもたちが多いのか、予想以上に下手で、すぐ落ちてしまって、なかなか飛ばなかった。教えるのもたいへんだった。あれなら、自分で作らせるより、あらかじめ作ったものを飛ばさせるほうがよかったかも知れない。
私もやってみて、最初はうまく行かなかったが、翼を大きくしたら、よく飛んだ。子どもにも、出来合いのものより、自分で作らせて、教えたり工夫させたりするのがいいと思う。
ビニールスイカ割り:親子会の方にも手伝ってもらい、みなさん楽しくやっていた。
スタンプラリーには計85人が参加した。内訳は、小学生未満の子ども15人、小学生25人、中学生15人、成人30人だった。個人的には、ゲーム性の強い遊びを用意したつもりだったが、やや盛り上がりに欠けた。ギャラリーが少なかったことも一因だと思う。今回は、親子会、ソフトボール部のみなさんの協力でこの企画が成り立った。感謝している。
私も実際に参加したが、よく工夫されているなあ、と思った。たいへんよかった。あとは、たとえば、ボウリングでストライクが出たら景品を出すとか、鐘を鳴らすとか、スタンプカードを持って行ったら何かもらえるとか、もっと盛り上げるアイデアがあったほうがよかった。
スタンプカードを持って来た子どもには、アイスをあげた。大人に景品を、といっても、実際に何を用意するかとなると難しい。だから今回は見送った。
ボッチャや輪投げは、大内さんのご協力をいただいた。今回のスタンプラリーは、子どもを対象にしたが、まつりの参加者は子どもだけではないので、来年以降は、高齢者が参加できるような種目も検討したい。
ボッチャについては、親子会の方から「おもしろいので指導してほしい」と要望があったと聞いた。
手持ち花火大会
花火大会では、煙が大量に出たが、クレームは来なかったのか。
たしかに、煙は想像以上だった。手持ち花火だから、そんなには出ないだろうと思っていた。花火は5本入りを100パック用意したが、1本が燃え尽きるまでの時間が予想以上に長く、途中から、ばらして1人2本に変更した。結局、使ったのは70パックほど。残った分は、その後、8月27日から30日まで実施されたラジオ体操に参加した子どもたちにあげた。来年も花火をやるとしたら、やり方は再検討する必要がある。ただ、参加した子どもたちは喜んでいた。
盆踊りをやっている間は、周辺への騒音対策として、体育館南側の扉や窓を閉め切っていたが、花火大会の時には開けた。それで、風が流れてきて、煙も流れた。しかし、どこからもクレームは来なかった。
盆踊り
毎年みなさんにお世話になり、感謝している。ことしはお客さんが多かった。練習会にも、町会役員のみなさんに3回とも参加していただいた。
当日、踊りの参加者で草履のまま上がりたい人もいて、そのために草履を拭く雑巾を用意してもらった。来年も置いてもらえるとありがたい。
子どもたちの花笠音頭もすばらしかった。釘付けになってしまった。
雑巾は、たまたま教頭先生がそばにいたので、使っていいかと確認をとって使った。
私も踊りに参加したが、次々と新しい曲ばかりかかって、ついていけなかった。最後にようやく炭坑節と柏おどりがかかった。時間が短いなかで選曲に苦労するのは分かるが、もっとなじみのある曲をかけるよう、配慮してほしい。
私は3回とも練習会に参加した。当日は、「東京五輪音頭」がかかったら踊ろうと思っていた。最初のほうでかかったと聞いたが、そのあとはいつまで経って出てこなかった。曲のバランスを考えてほしい。
時間が短くなったことは、当日聞いた。時間短縮が曲の選び方にも影響したと思う。
子どもたちの踊りのとき、その前をおとながふさいでしまって、私のところからは見えなかった。救護担当だったので、席を離れることもできなかった。会場にいた半分くらいの人は見られなかったのではないか。ステージの上で踊ってもらったほうがよかった。
実は、練習の時から「ステージの上で」とお願いした。しかし、「ステージじゃいやだ」と言う子どもさんがいて、他の子も「ステージはいや」と言い出した。それであの場所になった。来年はどうするか、検討してほしい。
<警備>
警備担当の林さん(町会常任理事=欠席)から、来場者数の報告を受けた。それによると、一般の来場者は、正門から866人、南門から107人、そのほかに町会役員および協力者102人、みこし参加者50人、中学生ボランティア70人で、合計1195人だった。
正門からの提灯はきれいに並んでいてよかったが、コードが足りず、体育館まで延ばせなかった。もっと準備をしっかりしないといけない。それと、正門の扉のレールが出っ張ったままになっていて、引っかかってしまった人もいた。しかし、全体としては、とくにトラブルはなく、おおむね順調だった。
延長コードは新たに購入したが、それでもまだ足りなかった。検討する。門のレールの出っ張りは、上に渡す板を5~6枚用意はしていたが、連絡がうまくいかず、結局使われなかった。
40歳ぐらいのおじさんが、子どもの踊りのとき、何かぶつぶつ言っていた。アナウンスで注意したほうがよかった。
「ヘンな人」は去年も1人いた。警備班としてもマークはしていたが、何もしていないのに排除するわけにもいかない。
●さんが本人とも話をし、警備担当は様子をみていた。酒が入っていたようだ。
給与
飲み物やアイスは、セブンイレブンに配達させた。何回かに分けて時間を指定したが、スタンプラリーなど初めての企画もあり、ぎりぎりで配達が間に合った、というケースもあった。もっとタイミングを検討する必要がある。
飲料では、ビールが予想以上に出た。ジュースは意外とみなさんの好みに合わないようだ。
接待
今回は2日間が1日だけになったことで、お客さんの入れ替わりのタイミングはどうか、とか、うまく応対できるかどうか、ちょっとどきどきした。最初からずっと居続けた人もいたが、最終的には、20人ほどの来賓が見えた。だいたい無事に終えられたと思う。麦茶の大きなペットボトルが2本用意されていたが、次回はウーロン茶のほうがいいのではないか。
進行
踊りは20時終了と決まっており、時間が切迫して、やりくりに苦労した。曲数を少なくするとか、選曲のバランスを考えるべきだった。とにかく時間を守らなければいけない、という制約が頭にあって勝手に進めてしまったのは反省している。
体育館内の飲食禁止が守らてれいないケースがあった。中学校からは何も言われていないが、徹底できなかったのは残念だ。
太鼓
17時20分から50分まで、正門で演奏した。通りがかりの人に温かい声をかけてもらい、演奏するほうもモチベーションが上がった。フェイスブックで、「太鼓の音が聞こえたか」と発信した。回答した人の79%は「聞こえなかった」、21%は「聞こえた」だったが、「30分間だけで、あとは聞こえなかった」ということだった。
踊りの休憩時間は、「東京五輪音頭」を優先的に演奏した。普通に出回っているCDよりはテンポが遅いが、子どもたちには、ちょっとテンポが違うだけでマスターするのはたいへんで、今回は御響太鼓のペースで演奏した。できれば、曲に合わせてみなさんに踊ってほしかった。
それと、これまでは、YouTubeにライブ配信していたが、ことしは、基準が厳しくなり、フォロワーが1000人を越えないと配信できなくなった。また、盆踊りで使っている『バハマ・ママ』は外国の曲で、著作権料が必要な曲だ。勝手に流すと、すぐYouTubeから警告が来る。ということで、今回はライブ配信ができなかった。
正門での演奏は、これからまつりが始まるよ、というPRにもなり、通行人も興味を示していた。たいへんよかったと思う。
親子会
花火で何か起きたら、と心配していたが、町会のみなさんがしっかり見守って管理してくれたので、無事に実施できた。花火が1本燃えるまで時間がかかってしまったのは、もっと事前にチェックしておくべきだったと反省している。
スタンプラリーは14時からだったが、最初は参加者が少なかった。実際に来た子どもたちはとても楽しんでいた。それが他の子どもにも行き渡れば、もっと増えると思う。
柏中学校後援会
2日間が1日になったので、どうなるかと思ったが、みなさんの協力で、例年どおりにできた。31日にPTAとの会合があったが、そこでも、太鼓の演奏がよかった、という声があった。
まつりのボランティアの募集はいつも4月からだが、来年も1日だけなのか、屋外なのか屋内なのか、早い時期から他の団体と相談していきたい。
意見・要望
来年のまつりは東京パラリンピックの開催時期と重なる。都内ではホテルが満杯で宿泊料金も6倍ぐらいになるそうだ。その影響で、柏にも外国人客が来る可能性もある。そうなったら、そういう人に、盆踊りとか太鼓とか、日本の伝統文化を見てもらういい機会ではないか。
まつりに来る人の年齢層をみていると、20代から40代がほとんどいない。そういう人たちも取り込めるような企画を、1年かけてじっくり検討すべきだ。
企画の段階からアピールしなければ、若い人は来ない。そういう人たちにも参加してもらうことを意識して、できるだけ早く準備すべきだ。
ふるさと協議会の新年会に出席したが、その席には若い人も出ていた。明原から出ていたのはソフトボール部の人たちだった。若い人を取り込むには、ただ参加を待っているだけでなく、町会から積極的に声をかけていく必要がある。
今回は、準備段階での関係者間の連絡が不徹底だった。だれに何を聞けばいいか、よく分からなかった。情報を共有できる状況になっていなかったので、むだな時間が多かった。今後は、早い時期に、これまでとは違った、企画から準備、実施まで一貫した実行委員会を起ち上げるべきだ。従来の実行委員会は、実態は「協力者グループ」であって、本来あるべき実行委員会とはニュアンスが違う。他のグループにも声をかけて、実行委員会のメンバーになってもらうべきだ。
今回は、急に展開が変わって、とまどった。次回は、この反省会のあと、すぐ企画を考えたい。ソフトボール部でも、踊りでも、寿会でも、コミュニケーションを取れば、みんな協力してくれる。組織立って企画を進めることが大事だ。
今回、イベントが始まる前に、浜田さんが、町会役員にスタンプラリーと花火大会の説明をやってくれた。イベントが無事に済んだのは、あの説明のおかげだと思っている。
また、ソフトボール部のみなさんが、会場の設営から片付けまで参加してくれたのに、だれかが謝意を伝えるということもなく、配慮に欠けた。残念だった。返礼品はまだあるので、今からでも渡したい。
2018年度反省会 (2018/8/30)
総務
今回は、体育館の中での開催で、中学校側からは、屋内での飲み物はソフトドリンクだけにしてほしい、との要請があった。ただ、来賓については、協賛金をいただくことでもあり、接待席だけはアルコール類もOKということで、事前に了解してもらった。ただ、当日、そういう特別扱いはおかしい、という指摘もあった。今後の検討課題だ。あと3年ほどは体育館開催の方針だが、やはり屋外のほうがいい、という声もある。屋外の場合は、やぐらを組むことになるが、これには若干お金がかかる。
また、今回は、照明の電源はすべて中学校のものを使い、電気代は柏中学、つまり柏市に負担してもらった。屋外でやぐらを組む場合は、配線工事の問題も出て来る。今後どうすべきか、みなさんのご意見をうかがいたい。
会計
会計は、担当した実行委員のみなさんが、受付、協賛金の受け取りと記帳、寄付者の張り出しと、スムーズに処理してくれ、問題はなかった。協賛金の額も、記帳分と現金が一度でピタリと一致した。
簡単に収支を報告する。収入は一般会計からの繰り入れと協賛金がおもなもので計●円、支出合計は●円、差し引き●万円ほどの繰り越しとなった。ただ、まだ精算の済んでいないものがあり、支出は若干増える可能性がある。
受付
受付から接待席への誘導、協賛金の受付、貼り出しと例年どおりできた。
給与
今回は、飲み物の発注量を減らしたが、量的には間に合った。すべてセブンイレブンに注文し、配達させた。アイスを配るタイミングで苦労した。セブンイレブンではドライアイスは扱えないとのことだったので、クーラーボックスと保冷剤を使ったが、子どもさんが欲しいときにすぐ渡せなかった、ということもあった。今後の課題だ。
接待
当初は、屋内ではアルコール類はだめということで、困ったと思っていたが、何とか従来どおりになって、助かった。これができないと、接待として対応できない。また、業務分担表には、接待の業務として「案内・接待」とあるが、実際には接待担当が案内までやるのは無理。今回は、受付の松本(明美)さんが来賓を案内してくれた。今後は、接待の業務から外してもらったほうがよい。
進行
盆踊りは、休憩が長いと、そこで帰ってしまう人もいるということで、今回は短めにした。
みていたら、アイスが配られるころになると集まってきた。子どもたちは、外のテントでの食事を楽しみにしていて、好評だった。
子どもたちにとっては、ああいう雰囲気のなか、暗いところで飲食する機会は少なく、おまつりは1年に1回ということで、楽しみにしている。いろいろな声を聞いたが、やっぱり今までどおり外で、という意見もある。
警備
正門で入場者を数えた。1日目は704人、2日目は652人で計1356人。南門から入場した人もいると思うが、これは把握できていない。これに役員、実行委員など関係者を加えると1686人になる。
警備上は異状はなかった。正門から体育館への通路に、電球入りの提灯を並べたのは、明るくてよかった。グラウンドから体育館に上がるところが暗かったので、2日目は、体育館の入り口にも電球入り提灯をつけた。
体育館に上がる際には、靴を履き替えてもらったが、●●さんから、上履きを入れるビニール袋を提供してもらい、助かった。経費節減にもなったのではないか。
警備担当のなかで、正門入り口にも、まつりをやっていることを知らせるものがあったほうがいい、という声があった。
踊り
踊り担当は、引出物(参加返礼品=作成者注)を、1日目に60個用意してもらったが10個余ったので返した。
2日目は19個だったので計69人だった。
19時から子どもコーナーとして太鼓の演奏があったが、太鼓だけでなく親子会にも協力を求めて、他に子どもが参加できるものをやったらどうか。
明原まつりは踊り中心のまつりとしてやってきた。役員も大勢いるのだから、もっと踊りに参加してほしかった。たとえば、19時からは、踊りやすい「柏おどり」や「炭坑節」を多くしてもいい。それができなければ、すいか割りを入れるとか、カラオケを入れるとか、検討してほしい。
太鼓
太鼓は、盆踊りも、休憩中のパフォーマンスもきちんと演奏できたと思う。パフォーマンスは、来年は今年より長い演目を披露したい。
今回のメンバーは、新しく入った子はひとりもいなかった。やりたい子がいたら声をかけてほしい。おとなも歓迎する。すぐに来年に向けた練習を始める。
児童
アイスを配るのが、予定の19時から少し遅れた。子どもを早く帰宅させて夕食を食べさせたい、という人もいたので、残念だった。
みこしは当初19人の予定だったが、当日になってもう少し増えた。けがもなく、安全にできてよかった。
踊りの練習は、2時間だと子どものいる人はたいへんだ。時間を考慮してほしい。練習しなくても、当日周りの人を見ながら参加することもできる。みんなで楽しめるような雰囲気にしてほしい。
時間は融通がきく。選曲にしても、若い人に合わせたいが、お互いのコミュニケーションがないので、どんな希望を持っているのか分からない。みんなで楽しめる、とはどういうことか。もっと寄り添いたいと思うが、どうすればいいか。
具体的に何をしたらいいか、というのは現時点では分からない。
午前中に練習会を設定したのは、18時からでは子どもの世話に忙しい時間なので参加できない、という親子会の希望があったからだ。しかし、参加者は少なかった。町会の役員の参加も少ない。参加の意思があるのか、といいたい。
練習の参加者は去年も少なかった。また来年に向けて検討が必要だ。
今回のまつりについて、子どもにも聞いてみた。まず、食べ物店やおもちゃが少ない、という意見があった。現状では、子どもにはあまり魅力がないのかなと思う。子どもが遊べるスペースは1か所だけだった。踊り、太鼓と、一般の子どもたちの距離が遠かった。わざわざ靴を脱いでまで中へ、というのは子どもには難しい。今後は、途中でビンゴや何かの抽選会をはさむとか検討してはどうか。個人的には、体育館での開催は難しいと思う。
敬老
敬老係というのは何をするんだろう、と不安だったが、みなさんの協力で無事務めることができた。お客さんのほうが慣れていた。来年はことしの経験を参考にして手伝いたい。
救護
看護師が1日目だけで、2日目は配置できなかった。反省点だ。外で転んでひざをすりむいた小学生の女の子が1人いただけで、心配した熱中症もなく、安心した。
中学校後援会
後援会、中学校としては大成功だった。あっという間に完売し、目標を達成した。
もう少し子どもが楽しめるスペースを増やしてほしい。会場のレイアウトも含め、町会と意見交換していきたい。
後援会は、役員が10数名いる。子どもが中学校を卒業した親も含むが、それだけでは、あの店を運営することはできない。PTA役員は忙しい。学区内のあけぼのや旭のイベントとバッティングしているのを、こちらに来てもらった人もいる。それも、4時間拘束するのは難しいので、小分けに区切ってメンバーを換えながら回している状況だ。現状の規模だと1日延べ70人ぐらいで担当している。
もっと店を出すとなると、外部に委託しなければならないが、いろんな問題がからんでくる。基本的には、今後も後援会にお願いすることになる。
意見・要望・質疑
実際には協力したのに、業務分担表に載っていない人がいる。受付の担当者は、半分以上が載っていなかった。もう少し精度を上げて作ってほしい。
例年どおり協力依頼の文書を回覧したが、それに回答してもらえなかった人は載せなかった。昨年、申し出ていないのに勝手に名前を載せられた、という声があった。ことしは、回答のない人は協力の意思がないと判断した。後日申し出があって追加して載せた人もいる。協力者には返礼品を渡すので、事前に何個ぐらい用意すればいいかを把握するためにも、意思のある人は、最初に依頼のときに申し出てほしかった。
また、1日目の朝の資材搬送に協力を申し出た人が16人いたが、実際に設営を始められるのは16時からで、朝は軽トラックで運ぶだけなので、町会役員だけで十分手が足りると思い、せっかくですがけっこうです、とお詫びの文書を出した。
まつりは町会理事会が主導しているように見える。踊りも太鼓も並列の組織であり、みんなで協力して一斉にやっていると思うが、実際には、町会理事会で決めたことを他の団体に流している状況ではないか。もう少し早い段階で、どういう形にするか話し合うべきではないか。
私は、各団体の代表者の会議があるので、そこである程度決めてから理事会に諮っているのだと思っていた。濵田さんの指摘は逆なので、びっくりしている。
今回は、最初から体育館でやることが決まっていて、内容を検討するにも、ある程度制約があった。そのことは、実行委員会の前に、代表者連絡会議で議論したはずだ。そこで、何をやりたいかという意見が出てこなかった。
今回新しく「ダンシング・ヒーロー」という曲をやる、というのは7月14日の実行委員会で初めて聞いた。太鼓の子どもが曲をマスターする期間を考えると、5月ぐらいにはその情報がほしかった。
単に模擬店を増やす、というのではなく、どういうお客を呼びたいから、こういうものをやる、というビジョンが必要だ。高齢者、子ども、その中間の参加者を増やすには何をやればいいか、これを考える時間が要る。そういう意見交換会をやったほうがいい。
踊りの練習会の日程を知ったのが、練習日当日だった。日程が決まったのがぎりぎりだったのか、それとも、何かの手違いで周知が遅くなったのか。
日程は早くに決まっていた。告知の段階で何か手違いがあったのだと思う。
今後まつりをどう運営していくか、事務所建替のためとはいえ、お金のためだけに体育館開催にしていいのか、来年に向けて検討すべき課題だ。だれを対象にするのか、というのも考えてみたい。他町会のまつりも、カラオケあり、フラダンスあり、といろいろだ。明原はずっと踊りがメーンだったが、それだけでは、いまの時代、ある意味では時代遅れなのかも知れない。大きな岐点に立っているのではないか。
現状では、たしかに町会がメーンでいろいろなことを決めている。財政的には町会が負担しているわけで、町会主導もある程度はやむを得ない面がある。将来に向けて、ある程度のプランを町会でまとめ、早めに各団体の意見を聞いて調整したい。
今回、中学校が音頭を取って、事前に2回、町会と打ち合わせた。まつり当日も、開始前、終了後に打ち合わせをやって意思疎通を図った。それぞれの立場があり、意見がぶつかり合うのは当然だが、対立を減らし、とにかく、「明原全体で」「一体で」やってほしい。
今回は、屋外のテントの照明用に、初めてすずらんコード(ソケット付きコード=作成者注)を使った。これは、中学校との事前打ち合わせの中で、中学校側から、そういうものがあることを教えてもらった。テント分と正門からの通路分で計60mが必要だったが、ロイヤルホームセンターの柏店では在庫が不足だった。取り寄せていてはまつりに間に合わないので、店に聞いて、七光台の店まで買いに行った。たいへん苦労した。
2017年度反省会 (2017/8/28)
会長あいさつ
19~20日の2日間、体育館での開催となったが、無事終えることができた。両日とも、設営、片付けともスムーズに運んだ。終わりは午後10時近くにもなったが、一生懸命やってくださった。みなさんの協力の賜物。ありがとうございました。他町会から、明原は大勢の協力者がいてみんなで盛り上げている、うらやましい、という声も聞いた。
これほどの規模の盆踊り大会をやっているのは明原だけ。今後とも、一大イベントとして継続していきたい。
総務
本部と総務は一体化したほうがよい。来賓や招待者への接待が十分でないところもあったが、会場が体育館になったことや、天候のせいで状況が変わりやむを得ない面もあった。
会計
会計からはとくにない。
受付
受付業務としては、来賓、招待者を本部へ案内すること、協賛金をいただいた人の名前を掲示板に張り出すこと、協賛金を保管してまとめて会計に渡すことの3点。すべて実行委員の担当メンバーにお任せし、スムーズに運んだ。ありがとうございました。
給与
「かどや」廃業後初めてのまつりだったが、アイスや飲み物を冷やした状態で提供してくれたことなど、あらためて「かどや」のサービスに感謝しなければ、と思う状況が多々あった。しかし、今回、みなさんから氷提供に積極的に参加してもらい、結果的には、これまで同様、冷たい飲み物を提供することができた。かえって、氷持参を通じて参加型のまつりができた、という点ではよかったと思う。逆に氷が集まりすぎて、余った分はカッターやはさみでペットボトルを切って処分した。
今後、「かどや」のように、冷やした物を配達してくれる店が見つかるかどうかだが、セブンイレブンは、「2日前までに注文を確定してもらえれば対応できる」とのことだった。
また、氷が余ったのは、今回は屋内開催だったからではないか。氷が溶けて水が出たときにも、すぐ流せる場所があった。屋外の場合はどう対応するか、検討課題だ。また、アイスも、屋外開催だと今年の本数では足りなくなるかもしれない。
氷提供の呼びかけは、西町町会でやっていたのを参考にした。ただ西町は世帯数が少ない。明原は余るのではないかと予想していた。雨天だったこと、屋内開催も影響したと思う。会長や濵田理事と相談して、みなさんに持ち寄ってもらって「参加型」にしたほうがいいだろうということになった。
接待
1日目は雨で来客が少なかったが、2日目は来客が多く、てんてこまいだった。しかし、スタッフのみなさんの努力で、つつがなく運んだ。枝豆、焼きそば、焼き鳥など食べ物の調達、提供もスムーズだった。
進行
スピーカーの位置が、1日目は体育館の端で、音が小さかった。2日目は真ん中に移動させたので、改善された。最初、音響関係は中学校の備品を借りる予定だったが、ボリュームが小さすぎてキャンセルし、結局元に戻してこちらから持ち込んだ。電気工事を依頼していた宇田川電機が(北柏へ)引っ越してしまったので、来年以降、屋外で実施するときにどう対応するか、検討課題だ。
2日目のみこし巡行は、学校内のみ回る予定だったが、途中で変更し、もともとの計画通りのコースで町内を一周した。
警備
1日目は雨で、警備担当者はずぶ濡れだったが、みなさんはよく努めてくれた。感謝します。来場者数は、正門でカウンターを押して計測したところ、1日目が355人、2日目が817人で計1172人。これに役員や運営関係者、中学校関係者加えれば1700~1800人ぐらいになったと思う。また、ペット連れを断ったり、喫煙を注意したケースは1件もなかった。それだけ来場者の認識が深まった結果だろう。
ひとつ苦言を呈するとすれば、和装で来て、外から来た履き物そのままで体育館へ入ってしまった人がいた。翌日、こどもたちが裸足で体育館を動き回ることを考えると、きちんと砂を落とすとか、カバーをするとかの配慮をしてほしかった。
また、1日目、正門のところで、「きょう、まつりをやってるんですか?」と何度も聞かれた。校門の位置からは、木の陰になって体育館や模擬店の明かりが見えない。1日目は私が自宅から投光器を持って来た。足下を明るくしておくことが必要だ。2日目は、提灯を用意したが、体育館で開催する場合は、門に飾り付けや何らかの表示をすべきだ。
校門付近から見にくかったのはたしか。しかし、「体育館で開催している」というポスターは掲示した。灯籠状のものを立てることも考えたが、持ち去られたりする怖れがあり、断念した。
踊り
今回、17日の木曜日10時から踊りの練習会を設けたが、子供たちが参加してくれて、楽しかった。子供さんが参加するということで、曲目にも配慮した。
太鼓
みなさんに踊りに参加してもらって感謝している。周辺から「太鼓がうるさい」という声もなかったようで、思い切り叩くことができた。
これまでとは別に、振り付けを強化するなど新しいものを採り入れた。休憩時間に創作太鼓も披露した。来年もこの方向性でいきたい。
反省点をいえば、「相馬盆唄」はリズムが取りにくく、合わないところがあった。おわびしたい。また、「八木節」だけは、端打ちが多く太鼓が傷むので叩けなかった。今後も八木節は演奏を控える。これからまた1年間練習して、来年もいい演奏を見せたい。
実は、太鼓に対するクレームは1件あった。開始早々、うるさい、と抗議があり、すぐ1階のドアと2階の窓を閉めた。以後はなかった。
児童
みこしは2台のうち1台のみ使った。1台だと全員が担げないのではないかと思ったが、やってみたら全員が担げた。今後も、晴れていても、1台だけで十分ではないか。高学年用のみこしを使えば、ひもが長いので、大勢が参加できる。今回、校内だけ回るという予定を変更したのは、付き添った保護者から「外を回らないのか」という声があったため。
踊りも、みんなが参加して楽しくできた。
みこしは本来町内を巡行したほうがいい。活気付くし、住民のみなさんにもなるべく見てもらうべきだ。
第二公園付近で、転倒して手をすりむいたり、胸部を打ったりした子供がいた。その後の経過はどうか。
先日ラジオ体操の会に出て来ていたので聞いてみたら、「大丈夫」と言っていた。ただ、手に包帯をしていた。
まつりには保険がかけてある。医者に行ったのなら、保険の対象になるので、確認して欲しい。
敬老
敬老係は何ごともなく、無事に済んだ。
救護
1日目に左手の指先を切った人がいて、消毒し絆創膏を貼って処置した。凍らせた水のペットボトルをカッターで切ろうとして、指を切ったとのことだった。2日目は何もなかった。
意見・要望・質疑
踊りの練習に参加した人に、どこから来たか聞くと、向原や団地の人が多かった。もっと明原の人に参加して欲しかった。
さきほど、踊りの人が外の履き物のまま体育館に入っていた、という指摘があったが、踊りの人は上履きを持参したはず。一般の人ではないか。
いや、中には、そのまま上がった人もいた。
その時は、入口できちんと指摘してもらったほうがよかった。
踊りの練習会に参加したかったが、開催日時の告知はあったのか、あったとしたらいつだったのか。日程は、早くに決まっていたようだが。
案内を出すのが遅くなってしまった。申し訳ない。直前に、「氷提供のお願い」の回覧文書と一緒に回覧はしてもらったし、掲示板にポスターも張り出したが、タイミングは遅かった。また、開催日時が一部間違っていた。来年はきちんとする。
人を集めるという点では、ネット上で「Facebook明原町会」というグループを作って、いろんな人に参加してもらった。YouTubeのライブ中継もやった。その動画の再生回数は、きょう(27日)現在、19日の分が95回、20日の分が58回だった。今後も増える可能性はある。Facebookでも動画を配信した。19日は2回配信して、それぞれ108回と92回再生された。20日には、市長が踊りに加わったシーンを配信したら、1,073回の再生を記録した。
Facebookやツイッターでまつりの告知もしたが、けっこう反応があった。30代ぐらいの若い世代の参加を増やす意味でも、来年に向けてボランティアの募集などをしていきたい。
同じくFacebookの明原グループで出た話だが、親子会で作ったまつりの告知ポスターは、もっと人目につくようにすべきだ。体育館で一括掲示されていただけではないか。事前に張り出すと破られる心配があるのなら、コピーを張り出し、オリジナルは保管しておけばよい。
最後に一括表示しただけ、ということはない。事前に掲示板に掲出していた。
5、6年生の作品は、縮小コピーして、そのコピーを2週間前から掲示板に掲出した。会場で一括掲示したのはそれと同じものだ。
まつりの打ち合わせの案内が来なかったので、出席できなかった。
踊り、太鼓、親子会で、連絡先が分からない人には出していない。徹底しきれなかった。
それに関しては、太鼓や踊りだけでなく、そのほかにも私のところに3件クレームがあった。また、去年は分担表に名前が載っていたのになぜか今年はない、引き受けると言っていないのに名前が載っている、という苦情もあった。案内は徹底すべきだ。
主任の人と打ち合わせて、名前を消した人はいた。150人ぐらい対象者がいる。連絡できなかった人には申し訳なかった。すべて私の責任だ。
理事がおおぜいいるのだから、分担すればよかったのではないか。
若い人をもっと参加させたい。来年5~6月のタイミングで、まつり盛り上げ策を募るような機会を設けてはどうか。
検討課題だ。
1日目は天候のせいで、売り上げは目標の半分ぐらいだったが、2日目は完売だった。模擬店のテントには電灯をつけてもらったが、通りの方からは、木立に隠れて見えなかった。校門から並木に沿って、滑走路のように照明設備をなど、「やってますよ」ということを示せるような形が必要だと思った。
町会スタッフと来場者の区別がつかなかった。町会スタッフはちゃんと腕章をしたり、ジャケットを着たりすべきだ。
ご指摘の通り。腕章は会場に持参して置いてあった。もっと徹底しなければならなかった。
それから、私は、まつりの内容を、毎年同じでなく、変化を持たせたいと思っている。ことしは、踊りの輪の上にちょうちんをぶら下げた。今後もいろいろと意見を出してもらって採り入れていかなければならないと思う。
ちょうちんをぶら下げたアイデアは好評だったが、それなら、ちょうちんに電灯を入れて、周りを暗くすればもっと効果的、という意見もあった。
それには配線工事をしなければならず、できない。
1日目に、体育館の階段下で、輪投げや金魚すくいみたいなことをやっていて、子供たちが楽しそうに参加していた。聞くと、後援会がやっているイベントとのことだった。私自身は初めて知った。今後は、後援会も事前の打ち合わせに加わってもらって、きちんと詰めておいたほうがよい。
今回、氷の扱いについては、給与係にかなり無理をしてもらった。私のミスで、氷を持参してもらう時間を、夕方でなく10時~11時と広報してしまったが、給与係が、文句も言わずちゃんとその時間にスタンバイして氷を受け取ってくれた。いちばん苦労をかけた。
今回、氷持参を呼びかけたのは、参加型のまつりにしたい、というのと、氷確保の手間をなるべく省いて少しでも楽をしよう、という趣旨だった。来年以降、このやり方を定着させるかどうか、5月ぐらいの段階で検討して決めるべきだ。それによって、業者に冷えたものを配達させるのか、こちらで調達してこちらで冷やすのか、対応が変わってくる。
私の不手際については、おわびする。来年以降もこの立場にいるかどうか分からないし、妻は「もう辞めたら?」と言っている。来年も引き続き、というのなら、そのときは検討させてもらう。
2016年度反省会 (2016/8/28)
会計
精算が完全に済んでいないため、収支表が未完成で本日配布できない。受付・会計の来客対応、寄付金の処理は万全だった。
受付
とくに問題はなかった。
給与
みこし巡行が、町内巡回から中学校内に変更になり、アイスなどの供給で若干混乱した。
来賓がどれぐらい来るか不明で、返礼品のバランスに苦労した。結果的には不足はなかった。
巡行コースの変更に伴って、かどやへの注文数を急きょ変更したことも影響した。
接待
どれぐらい来客があるか把握できなかった。事前に招待者名簿が欲しかった。
招待者は40人ぐらい。次回は招待者名簿を渡す。
進行
楽曲の演奏順を入れ替えたことで、太鼓が若干混乱したことがあった。迷惑をかけた。
体育館でやるのは初めて。スピーカーが一か所だけで、不慣れなためうまく響かなかった。太鼓のボリュームを下げて、と頼んだが、無理だった。
1日目は時間が超過して、まだ踊っているのに教頭先生が片付けを始めた。
2日目は8時30分終了ということになり、楽曲の回数を減らし、帯先生と相談して調整した。
警備
警備は理事10人、ボランティア7人の計17人だった。来場者は1日目が520名、2日目が665名。
運営側が200名ぐらい。例年は1日1400名程度で、今回はその60%ぐらいにとどまった。
ペット連れが1組いたが、説明して帰ってもらった。
踊り
アイスクリームが足りず、隣の児童係から融通してもらった。今年は櫓がなかったが、その分親子の参加が多かったのではないか。
児童
みこしに参加する子どもの数が少なくなってきた。来年以降も1台だけでいいのではないか。
やはり校庭でのみこしは物足りなかった。
昼間は体育館が部活中で使えなかった。町会で確保していたのではないのか。
まつりの間は体育館を借りられるものと思っていたが、学校側から、部活があると通告してきた。2日目の終了が8時30分に繰り上げられたのも、翌日の部活の準備があるから、ということだった。
敬老
天候のせいで出足が鈍ったようだが、車いすの来客もあった。とくに問題はなかった。
救護
とくに問題はなかった。
その他
<踊りについて>
踊りの曲が分からなくて踊れない、という声を聞いた。もっと気楽に練習に参加できるよう、ネットでPRできないか、という希望者もいた。●先生と相談させてほしい。
練習日をもっと増やせないか?
練習会場の確保の問題がある。
練習が堅苦しいということはない。とにかく練習に出てみろ、と言いたい。
私以外でも教えられる人はいる。地域ごとに練習を、という要望があれば応じられる。
<太鼓について>
いい音だったと褒めてくれる人がいた。音が大きすぎるということで5台を4台に減らした。子どもたちはせいいっぱい演奏しているので、音量を下げろというのは無理だ。
体育館の南側のドアは全部閉めた。外で聴いたら、それほど大きな音ではなかった。踊りの人から「暑いので開けて」といわれたが、開けられなかった。体育館でやるのなら、大型の扇風機を用意してほしい。
子どもたちの太鼓は年々成長していると思う。
まつりを通して、世代間の交流の輪をもっと広げたい。子どもはおとなの動きをよく見ている。
<会長の総括>
体育館の使用については、教頭先生ともう少し詰めておくべきだった。雨の場合は当然2日間とも優先的に使えると思い込んでいた。反省点だ。
櫓の組立と撤去には例年と同じ●●万円を業者に払った。全く使わないのにもったいないが、工務店に1年間保管してもらうことが前提になっており、それを考えれば、必要な経費だ。電気設備も同様。その点を含んでおいてほしい。
我田引水かもしれないが、いいまつりだったと思う。近隣の町会のまつりは、ブラバンやフラダンスなどを採り入れた納涼大会的なものが多いが、明原まつりは、やぐらを中心にした踊りの輪ができるのが伝統だ。今後もそれを生かしながら、一緒に楽しみたい。
何のためのまつりか? 1200世帯が一堂に会して親睦を深めるのが大きな目的ではないか。考え方はいろいろあると思うが、違うところはお互いに少しずつ我慢して協力していこう。
2015年度反省会 (2015/8/30)
会計
●●さんより会計報告。
受付
新しいホチキスは便利だったが外す時大変。針が6ミリより短いのが無い。
給与
お手伝いの型のお礼を初日に渡せたかどうか?来年以降かどやがなくなるので検討。
接待
去年より若干少なかったように思う。焼き鳥、ビール、枝豆が大好評でした。
進行
音のトラブルがありご迷惑をおかけしましたががすぐに対処できた。
柏踊りの楽曲に雑音が入っている。
来年以降もアンプだけ借りれればも可能では。
警備
去年より多い人数30分交替で警備。4台のトランシーバーを有効に使用。
正門から会場までの灯りが暗い。
会場から体育館までの灯りが初日は暗かったが電灯があったので2日目は明るくなった。
体育館の階段の足元が暗い。
車椅子のトイレに鍵がかかっていて使えなかった。
煙者が3名ほどいた。
踊り
机といすの数が足りなかった。
太鼓
櫓の手前で太鼓が叩けたのは来場者へのアピールになった。
休憩時に音楽も太鼓も止むのはどうか。
柏おどりだけでも流してくれれば太鼓は常に叩ける。
児童
怪我、事故なくお神輿も終わりホッとした。
ポスターは全員に参加賞を渡せたこと、苗字だけ載せたことも良かった。
踊りの練習は来年以降参加者増やしたい。
敬老
ココファンの方々がいらしたかどうかはわからないが来年以降も声はかけていく。
救護
病人、けが人いなかった。
その他
打ち上げ花火の残骸がベビーカーの赤ちゃん脇に落ちたので風向き、場所の配慮を。
柏中後援会より 売り上げが●●万、利益UP。ありがとうございました。
トイレの照明が足りないのか土足で入られる方もいた 特に女性はトイレの入り口に見張りがあるといいのでは。
柏おどりをもっと増やして欲しい。