タイプ:辛口オレンジ
ヴィンテージ:2020
生産者:シュメニャック/ Sumenjak
アルコール度数:12.5%
品種:シャルドネ
生産本数:2500本
土壌:泥灰土
エネルギッシュ!変態オレンジワイン!
開放型の発酵槽で2~4日間醸し、新樽スラボニアンオーク50%とローカルな古樽で12ヶ月熟成。ステンレスタンクで自然清澄。その6ヶ月後の2022年1月に無濾過でボトリング。外観は麦わら色。黄色い花、桃や杏子などの完熟果実の香り。酸味は円やかでタンニンもスムーズ。シャルドネの面影を感じさせないワイン。味わいも濃く飲み応えのあるフルボディタイプ。同生産者の3本の中では最も丸みを帯びた印象。ワインからは大きなエネルギーが感じられる。フリー亜硫酸は9㎎/ℓ
★マリアージュ★【13~17℃】蕎麦の実、そば粉を使った料理。ダンプリングや蕎麦がきも◎スロヴェニアの内陸では日本の1.5倍の蕎麦の消費量を誇る。ロシアに近い国で食されている料理でも良さそう。
タイプ:辛口オレンジ
ヴィンテージ:2021
生産者:シュメニャック/ Sumenjak
アルコール度数:13.4%
品種:リースリング
生産本数:2000本
土壌:泥灰土
開栓30日後に真価を発揮するリースリング!
開放型発酵槽で4日間醸し、新樽スラボニアンオーク20~30%とローカルな古樽オーク樽で12ヶ月熟成。 ステンレスタンクで自然清澄。その6ヶ月後の2023年4月に無濾過でボトリング。ゴールドを帯びた麦わら色。 杏子やマーマレード、はちみつなどの甘やかな香りが広がる。僅かに火打ち石、オイリーなニュアンスもある。こっくりとした厚みの中に豊かな果実味が存在する。ぶどうそのものの躍動感や生命感に溢れ、力強さがみなぎるオレンジワイン。フリー亜硫酸15㎎/ℓ
★マリアージュ★【13~17℃】屠畜が盛んな内陸部なので、ワインは豚肉料理と合わせることも多い。ハムやソーセージなどの加工食品をはじめ、ポークのグリルや煮込みなど。サモサなどのスパイシーな揚げ物でもワインは負けない。
タイプ:辛口オレンジ
ヴィンテージ:2021
生産者:シュメニャック/ Sumenjak
アルコール度数:13.5%
品種:年によって異なる6~7品種
生産本数:5000本
土壌:泥灰土
ぶどう6~7種類がごちゃ混ぜ!だから面白い!
2021年のブレンド品種はシャルドネ、リースリング、ミュスカ、ピノブラン、ピノグリ、ケルナー。開放型の発酵槽で5日間醸し、新樽スラボニアンオーク20%とローカルな古樽で12ヶ月熟成。各ワインをブレンドしてステンレスタンクで自然清澄。その6ヶ月後の2023年4月に無濾過でボトリング。 琥珀色を帯びたゴールドカラー。熟した黄桃、ドライフラワーなどの香り。ミネラルと酸味のバランスが心地良い。エネルギッシュで複雑な風味がアフターに続く。フリー亜硫酸11㎎/ℓ
★マリアージュ★【13~17℃】ビーフシチュー、グラーシュ、 ボルシチなどの褐色系の大陸の煮込み料理。 旨味の溶け込んだ滋味が、ワインと合わさると堪らない。
Sumenjak
About Sumenjak(シュメニャック)
産地:スロヴェニア、ポドラウィエ、シュタイヤーマルク
創業:?年
畑・生産本数:14ha
有機栽培
補糖なし
天然酵母を使用
ユーロリーフ・オーガニック認証取得
家族でワイン造り
シュレチコ シュメニャック
“私の主な関心ごとは畑です” -Srecko Sumenjak-
ワイナリーのマスコットキャラクターである数羽のカラスが、なんとも親しみやすいSumenjak。
スロヴェニアの北東部、オーストリアの国境にまたがる 【シュタイヤマルク】 でワイン、スピリッツ、養蜂を行っています。内陸なのでドイツの建築を思わせる三角屋根の醸造所で、畑はもちろん急斜面にありました。
植わっている品種は、スロヴェニアでは珍しいドイツ系のリースリング、(スロヴェニアでリースリングと言えば、作付け面積がナンバーワンのラスキリースリングが一般的です) その他、ミュスカ、シャルドネ、ピノブラン、ピノグリ、ソーヴィニョンブラン、ピノノワールなどを育てています。「私の主な関心ごとは畑です」そう答えるのは当主のシュレチコ。土壌とマイクロクライメイト、それから生産者の仕事ぶりが、ワインに影響を与えることは明確だから、畑に全力を注ぎます。「肥料を蒔いたり、除草剤や合成防腐剤を使用したくはありません。ぶどう木への負担は軽く!適度な熟度で健全なぶどうを収穫します」と。
概ね殆どのワインが醸され(マセラシオン・マセレーション)、発酵と熟成も可能な限り自然に行われています。
醸したオレンジワインの力強い躍動感・生命力をぜひご賞味ください!