教育方法・修了要件
大学院における教育方法
大学院における教育は、授業科目の授業及び学位論文の作成等に対する指導(以下「研究指導」という)によって行う。
■ 修了までの流れ
博士前期課程・修士課程(標準在学年限:2年のモデル)
指導教授を決める(→研究指導の体制についてはこちら)
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研究内容に照らし合わせ授業科目のアドバイスを受ける
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2年間で「研究指導」「講義・演習」から30単位以上修得
研究科専攻により定められている修了要件・履修方法に従って履修・修得する
(各研究科専攻で定められている修了要件・履修方法等についてはこちら)
※研究指導の内容については、各研究科で定める研究指導概要で確認
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修士学位論文(特定課題研究論文)の提出
修士学位論文の提出要件・審査基準はこちら
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口述試問(最終試験)
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修士 学位記の授与
博士後期課程(標準在学年限:3年のモデル)
指導教授を決める(→研究指導の体制についてはこちら)
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研究内容に照らし合わせ授業科目のアドバイスを受ける
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3年間で研究科専攻により定められている修了要件・履修方法に従って履修・修得する
(各研究科専攻で定められている修了要件・履修方法等についてはこちら)
※研究指導の内容については、各研究科で定める研究指導概要で確認
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博士学位請求論文の提出
博士学位請求論文提出要件・審査基準はこちら
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審査および最終試験
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博士 学位記の授与
修了要件について
博士前期課程・修士課程
本課程に2年(標準修業年限が1年のコースにおいては1年)以上在学し、30単位以上を修得し、かつ必要な研究指導を受けたうえ、当該研究科の目的に応じ「修士学位論文」または「特定の課題についての研究の成果」(以下「特定課題研究論文」という)の審査および最終試験に合格した者に修士の学位を授与する。ただし、在学期間に関しては、優れた業績を上げた者については、1年以上在学すれば足りるものとする。
「特定課題研究論文」による場合の修了要件
①文学研究科英文学専攻・教育学専攻・国際文化コミュニケーション専攻、社会学研究科社会学専攻、経営学研究科ビジネス・会計ファイナンス専攻(ただし、中小企業診断士登録養成コース所属学生のみ)、経済学研究科公民連携専攻、国際学研究科グローバル・イノベーション学専攻において、特定課題研究論文による場合の修了に必要な単位数は、30単位以上とする。
②国際学研究科国際地域学専攻(2019年度以前入学生のみ)、国際観光学研究科においては、社会人学生に対して適用し、特定課題研究論文による場合の修了に必要な単位数は、32単位以上とする。
各研究科・専攻により修了に必要な授業科目等が異なるので、「課程表・時間割等」ページに記載された「修了に必要な単位等」および「履修方法」をよく確認すること。
博士後期課程
本課程に3年(法科大学院を修了したものにあっては2年)以上在学し、かつ必要な研究指導を受けたうえ、博士学位論文の審査および最終試験に合格した者に対して博士の学位を授与する。ただし、在学期間に関しては、優れた研究業績を上げた者については、1年以上(博士前期課程若しくは修士課程又は専門職学位課程に1年以上2年未満在学し当該課程を修了した者については、当該課程における在学期間を含めて3年以上)在学すれば足りるものとする。
論文報告会
専攻によっては論文報告会を行う為、各自主指導教授及び専攻長に確認すること。