教育学専攻
こちらでは教育学専攻の最新ニュースを中心にお伝えします。
【専攻長メッセージ】
学び続ける高度職業人をサポート -日々の葛藤を生きた教材に-
本専攻は、学び続ける高度職業人をサポートすることを目的としています。主たる専攻領域は「教育と現代社会」「心理学と発達臨床」「社会教育」「学校教育」「特別支援教育」の5領域です。
これまで本専攻で学んだ大学院生は、幼稚園教諭、小学校・中学校・高校・特別支援学校の教員、大学教員のほか、看護師、看護専門学校・看護系大学教員、理学療法士、NPO職員、企業の人事担当者、地域のボランティアなど多様な背景を持つ方々です。そうした皆さんが本専攻で、それぞれのおかれた職場や地域、ライフコースで抱える課題をテーマに、問題のとらえ直しや改善につながる実践的な研究を行ってきました。大人の学びにとって、日々の葛藤こそが生きた教材だからです。また、修了後は、研究成果と学び続けるスキルを携え、社会に還元しています。
21世紀は、人工知能や再生医療などに象徴される、第4次産業革命の時代とよばれています。予測のつかない変化の中で、人はなぜ学ぶのか、また学びを通して社会とどうかかわるのか、人間が人間を支え、ともに生きるとはどういうことなのか、教育を共通のフィールドとして多様な背景をもつ人々と考えてみませんか。
なお、本専攻では、小学校・中学校・高等学校・特別支援学校等の教員の「専修免許状」を取得することができます。また、社会人を対象とした入試や昼夜開講のカリキュラムを実施しています。教育学専攻は、学び続ける職業人をサポートします。
教育学専攻
専攻長 桂 直美
専攻概要
本専攻は「教育と現代社会」「心理学と発達臨床」「社会教育」「学校教育」「特別支援教育」の5領域から構成され、その特色といえるのが各自のおかれた状況、職場で抱える問題や疑問をテーマに、その改善につながる実践的な研究を行える点です。
就学前教育から高等教育までのさまざまな学校における教職員の方々、地域や企業・職場において後進の育成や職員の研修の活動に携わっている方々など、働きながら研究・学習を続けられるように履修の形態や科目を整備・充実しています。
小学校・中学校・高等学校・特別支援学校教員の「専修免許状」や学位取得の機会も整った本専攻を、学校・職場・地域でのさまざまな問題の解決のためにぜひご活用ください。
入学定員:前期課程20名/後期課程4名
開講時間:平日・土曜昼夜間
キャンパス:白山
学位:前期課程 修士(教育学)/後期課程 博士(教育学)
教育訓練給付制度指定講座:前期課程
取得可能な資格:小学校教諭専修免許状/中学校教諭専修免許状(社会)/
高等学校教諭専修免許状(地理歴史・公民)/特別支援学校教諭専修免許状